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アウトロー 雑記 障がい者

生き辛さを抱えやすい?境界知能とは???

更新日:

今は、境界知能と言う言葉も、
よく聞くようになりました。

この境界知能とは、
IQが70〜84ぐらいの人と、
言われています。

一説では、日本人の7人に一人は、
この境界知能に当てはまると言われています。

だけど、それが問題になる人もいれば、
ならない人もいる。色んな要素が絡み合う。

知的障害は、70以下。
発達障害は、上下の幅が激しい。

発達障害のIQについては、
ChatGPTに尋ねたら、
以下のような解答が返って来ました。

発達障害のIQについては、
非常に幅広い範囲があります。
発達障害には、自閉症スペクトラム障害(ASD)、
注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害、
知的障害などが含まれます。

それぞれの障害によって、
IQが異なる可能性があります。

例えば、ASDの場合、
一部の人々は高い知能を持っていることがあり、
そのIQスコアは一般集団よりも高いことが
報告されています。一方、ADHDの場合、
IQスコアは平均的な一般集団と
同等であることが示されています。

したがって、IQスコアは、
発達障害の種類や重症度に
応じて異なることがあります。

また、IQスコアは、
その人が受けたテストの
種類や評価方法によっても異なる
可能性があります。発達障害の人々は、
一般的なIQテストで正確に
評価されないことがあるため、
専門家による包括的な評価が必要となります。

境界知能は、
発達障害とも、
軽度知的障害とも、
認められていない。

なので、基本的には、
障害者手帳も貰えないし、
障害者として生きられない。

かと言って健常者として、
生きられるか?と言った所で、
難しい人も多い。

境界知能であっても、
精神障害者の手帳を
貰える人もいるようですが、
現状、それが難しい人も多い。

だけども、境界知能であっても、
色んな兼ね合いの中で健常者として、
上手くやって行ける人もいると思う。

境界知能の人には、
軽度知的障害の人と、
同じような接し方が、
良いと言われています。

だから、周りの人次第、 
環境次第と言う要素もある。

本人の能力や性格なども、
関係すると思います。

軽度知的障害で同じ等級でも、
天と地ほどの差がある人も、
見受けられます。

恐らくは、境界知能の人も、
そうなのでしょう。

上手くやれている人は、 
それで良いと思いますが、

境界知能も軽度知的障害も、
一般人として生きていれば、
一般人の中での使えない奴と思われ、

それによって厳しく責められたり、
と言うような事が想像されます。

そして、本人も耐えられなくなる。

そのサポートは、
必要だと思いますが、
この類の話でよく言われる、
こう言う仕事しか、
無理だとかではなくて、
個人に合ったサポート。

一見、向いていないと、
思われるような人が、
その分野の才能を開花することもある。

私の中学の同級生で、
中学生の頃、掛け算の九九も、
出来なかったのに今では、
世の中が認める、
成功者になっている人もいる。

単に勉強が嫌いとか、
そう言う事でもなくて、
本当に境界知能か、
知的障害だったと思う。

本人が本当にやりたいこと、
であれば、どんな道でも、
とまでは、言いませんが、
サポート次第では、
そう言う人も出て来ると思う。

昭和の時代であれば、
境界知能や軽度知的障害の人が、
悪人の道に行くと言う事も、
あったようです。今でも、
なくはないでしょうけど。

本人が悪人の道に、 
足を踏み入れなくても、
そう言う人に利用されたり、
騙されやすい傾向は、
あるようです。

だけど、悪人の中にも、
根は、良い人もいますので、
そう言う人に守られ、助けられ、
と言うこともあったようです。

境界知能で仕事の
能力がない人であれば、
生活保護なども、もっと、
オープンに受けられるようにするなどの
対策も必要かもしれません。

私は、船井幸雄さんが伝えていた、
長所伸展法が効果的なのではないか?
と思っています。

長所伸展法は、文字通り、
その人の長所を伸ばして、

短所には、なるべく触れない。

長所を伸ばしていると、いつの間にか、
短所が気にならなくなったり、
改善されたりしてくる。

これは、経営コンサルタントの手法としても、
企業相手に使われ、人材育成としても使われ、
それなりの結果を出している手法のようです。

しかし、天狗の鼻が伸びるように、
調子に乗ってしまうような時には、
短所是正も行う。

吉田松陰さんが、
松下村塾で行っていたことは、
長所伸展法の原型だったと思います。

現状、境界知能の人は、
職場などで、周囲の人から、
これとは、真逆の扱いを
受けている事も多いと思います。

だから、辛いと思う。

かと言って、周りの人に、
そうしろと言うのも、
逆効果と言いますか、それでは、
周りの人が嫌がりますよね?

だから、障害者の支援機関のような、
境界知能の人の支援機関があると、
良いとは、思います。

自分を活かす為に、
自分の得意分野の道に進んだり、
極めたり出来る環境が、
まず、必要だと思う。

境界知能で上手くやって行けてる人は、
本人の能力や性格も影響してのこととは、
思いますが、良き理解者と出会ったり、
良き仲間に囲まれているような気がします。

私は、障害者の世界も見て来ていますが、
境界知能と思える人達も結構、見て来ています。

障害者の世界は、それなりにサポートがあるのに対し、
境界性知能の人には、それらが、ほとんど、何もない。

その辺で境界知能の人達の方が、
厳しい環境に身を置かれている事が、
多いような気がしました。

これが、今の多くの境界知能の人の現状だと思います。

昔は、建設業、水商売などが、
そう言う人の受け皿になっていた、
要素もあるようですが、その業界も、

今は、昔より採用基準や業界内の
色んな事が厳しくなっているようなので、
昔ほど、受け皿の役目は、
果たしていないのかもしれません。

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