故・船井幸雄さんは、
経営コンサルタントとして活躍する一方、
死後の世界の事や、色んなスピリチュアルの
研究をされ詳しかった方でもあります。
ご自身でも、たくさんのスピリチュアル本を出されたり、
色んな、スピリチュアルな方とも、ご縁がある方でした。
だけども、当時は、スピリチュアルブームでもなかったので、
船井さんが本を出されると、とんでも本とか、
オカルト本などとも言われていました。
そう言った意味では、船井幸雄さんは、スピリチュアルの先駆者。
みんなが、そのような事に耳を傾けたり、
発信したりしやすい道を作ってくれていたような気がします。
また、少し前までの時代。
スピリチュアルな世界で名を残された大概の人は、
船井幸雄さんとの、ご縁があったような気もします。
はせくらみゆきさんも、その一人です。
はせくらみゆきさんは、
船井さんの家族とも仲良しだったそうです。
船井幸雄さんの息子さんである、
船井勝仁さんとの共著もあります。
はせくらみゆきさんも、
今、スピリチュアルな世界では、
有名な方になっています。
船井幸雄さんは、スピリチュアルな著名人が集まる、
船井オープンワールドなども主催されていました。
だけど、そんな船井幸雄さんが、
最後に残した言葉は、
スピリチュアルや死後の世界などの、
目に見えないモノは、もういいから、
今、目の前のことをしなさい。
と言うメッセージを残して旅立たれて行かれたそうです。
やっぱり、今、目の前の事に、すべてが詰まっている。
色々、スピリチュアルな事を学び、
IQも滅茶苦茶に高いと言われた船井幸雄さん。
日本人で、ただ、一人、デルタ波の状態で、
生きていられる人とも言われた船井幸雄さん。
そんな彼が最後に残した言葉は、奥が深いと思います。
だけど、彼が、それまで、伝えた事が、無駄かと言えば、
そうではなく、その事は、今にも活きていると思います。
船井幸雄さんが、伝えたかった事は、あれもこれもと目移りせず、
今、目の前の事に一生懸命に打ち込んでいれば、必要な気づきは、
黙っていても伝えられると言う事を伝えたかったように思います。
だから、スピリチュアルな事を全然、学んでいなくても、
目の前の事に打ち込んでいる人の中には、波動が高く、
何かを悟ったように思える人もいるのだと思います。
船井幸雄さんは、
この世は、カルマを刈り取る為の
刈る間と言うことも伝えられていました。
長所伸展法
船井幸雄さんが、船井総研が、確立したモノに、
長所伸展法と言うモノがあります。
これは、ビジネスにも、人材育成にも、子育てにも、
活かす事が出来る教育方法であり、指導方法であるようです。
その昔、ハーバード大学ビジネス・スクールが、
船井流経営法を1年ぐらいかけて研究した事があるらしいのですが、
船井流の経営は、あくまでも人中心の経営法であり、
お金や、ものは、従と考えている。
長所伸展を主として経営改善を図るもので、
よほどのことがない限り、短所是正には手をつけない。
と言う事を発表されたそうです。
そして、船井幸雄さんは、さすがハーバード大学だ。
よく、我が社の特徴を捉えていると思ったそうです。
この、長所伸展法とは、簡単に言えば、
長所を伸ばし、短所には、なるべく触れない。
それは、会社であっても、個人であっても同じこと。
良い所を伸ばして行く事で、いつの間にか、
短所が目立たなくなると言う事のようです。
具体的には、もっと細かくなるのでしょうけど、
基本は、このシンプルな仕組みであるようです。