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雑記 毒親 障がい者

ひきこもり146万人。中高年のひきこもり61万人。引きこもり問題。

更新日:

30歳や40歳や50歳で親の年金で、
生活している中高年が結構いて、
今、社会問題にもなっているようです。

政府の調査では、
中高年の引きこもりは、
全国に61万人超いるとの事です。

私の知っている人の中にも、
二人ほど、そう言う人がいます。

一人は、知人の息子さんで、
今、50歳を過ぎています。40歳までは、
ちゃんと働いていたそうです。

でも、この方は、結婚されていて、
奥さんが高給取りで奥様に、
養って貰っている専業主夫ですね。

このパターンの人は、
奥様や周りの人が理解していれば、
それほど深刻な問題には、
ならないようですね。

もう一人は、中学の同級生で、
中学を出て、すぐに働き出したのですが、
何処に行っても勤まらず、
それから20年近く無職のようです。

他力依存症の所があって、
言動や行動が私の爺さんに、
よく似ていたので、恐らくは、
自己愛性パーソナリティ障害だったのでしょう。

自己愛性パーソナリティ障害でも、
働ける人もいるのですが、
職場に適応できない人もいる。

世の中には、もっと酷いと思える
状態の家庭も結構あるようです。

20年、30年、無職では、
受け入れてくれる企業も、
中々、ないでしょうし、
本人も働こうとする気力を
失っている事も多いと思う。

引きこもりやニートと言っても、
皆、同じでは、ない。かなり、
精神状態が危険な人もいる。

障害者であれば、
通える場所があったり、
それなりの支援を
受けられることもありますが、

障害者手帳もなく精神科に、
受診した事がないニートや、
引きこもりの人も多い。

それらの人の中でも、
ごく一部には、なると思いますが、
株やFXやブログやプログラミングや、
デザインなどで稼いでいる人もいる。

だけども、自分で、
稼げる人は、そもそも、
この問題の条件には、
当てはまらないと思う。

問題となっているのは、
本人の収入がなくて、
親が頭を悩ませているケース。

親の年金を頼りにして、
中高年の息子さんが、
働く事もなく無職でいる。

そのような状態で、
親御さんは、苦悩している。

息子さんも苦悩していたり、
していなかったり人それぞれ。

親御さんが亡くなった後は、
どうするのか?と言う思いもあるでしょう。

現実的には、生活保護などを受ければ、
いいと言う事になると思いますが、
親御さんとしては、やっぱり、働いたり、
その他の方法でもいいですが、安心して、
死んで行きたいと言う思いがあると思う。

だけども、子供の問題は、親の問題。
親に責任がなかったとも言い切れない部分もある。

家庭環境には、問題なかったか?
親は、毒親では、なかったか?

勿論、本人の責任も当然ある。

引きこもり問題に詳しい人の話では、
引きこもりの人は、引きこもった年齢から、
時間が止まっているような傾向があるらしいです。

そして、中高年の引きこもりの
ほとんどが男性。8割、9割が、
男性になるようです。

女性は、過去の経歴が、 
関係なく働ける場所が、
ある程度は、あると言うのも、
理由の一つだと思います。

見た目関係なく、
風俗やお水のお店で、
何処かしらは、
受け入れてくれる所もある。

結婚して旦那様に養って貰う道もある。

ですが、また、別の情報だと、
中高年では、半数以上が女性の
引きこもりと言う話もあります。

男性の引きこもりであろうが、
女性の引きこもりであろうが、

いきなり何処かに勤めるのは、
敷居が高くあるように思えるので、
クラウドソーシングなどの在宅勤務。
この道からのスタートがいいような気はします。

ひきログ

自分一人では、
それが無理な人もいると思うので、
その辺での協力者や機関などが、
必要になるかもしれません。

しかし、引きこもり支援の民間団体ですと、
施設で共同生活をさせながら個々のサポートをする。

こちらの方が協調性を養えたり、
精神科医や臨床心理士が常駐しているそうなので、
本人や親御さんが気づいていない障害や問題にも、
気づきやすかったりすると思うので、こちらの方が、
お薦めでは、あるような気がします。

引きこもり支援をしている、
ワンステップスクールのHPを拝見した所、
月額に15万円の費用がかかるようです。

ワンステップスクール

その事情も分かるのですが、貧困層の家族は、
利用出来ないと言う問題が、あると思います。

国が費用を負担するとか、
生活保護で運営出来る、
このような施設を作るとか
その辺の改善策と言いますか、
それが行政の今後の課題になるでしょうね。

そして、長年、
引きこもっていたのですから、
ご本人様は、共同生活する事に、
かなり抵抗もあると思います。

そこが、強制であっては、
ならないような気もします。

私の同級生の引きこもりの人も、
もう長い事、会っては、いませんが、
噂では、聞いています。今も無職。

中卒で少し働いた経験があるだけなので
16歳ぐらいから、ほぼ、ほぼ、働いていない。

無職歴十数年。それだと、親もそうですが、
本人も自分で何かを感じては、いると思う。

親御さんも、もっと早い段階で専門家を頼る、
と言うことをしなかったのは、疑問でもあります。

金銭的に貧乏な家庭ではなかったので、
やろうと思えば、かなり早い段階に、
そうする事も出来たであろうと思いますが、
家族の力だけで何とかしようとしていたのかな?

しかし、同じように十数年無職で、
老人介護のデイサービスで雇ってもらうことが出来た、
中年男性も知っています。私の直接の知り合いではないので、

間接的に聞いた話には、なりますが、
そこは、それほど勤務が過酷ではなく、
優しい人が多い職場なので、上手くやれているようです。

これは、レアケースかもしれませんが、
人格的に問題なければ、
そう言う仕事は、人手不足なので、
雇ってくれる所も、あるかもしれません。

しかし、雇う方も十数年無職の人を雇うのだから、
リスクは、背負っていると思います。

ましてや、人相手の仕事ですから、
何かあってからでは、遅い。その辺で、
精神上の問題がないか調べる必要は、
あるかもしれませんね。

同じ十数年無職でも、
本人の適正や人柄は違うでしょうし、
専門家の意見や診断は、
あった方がいいと思います。

全国ひきこもり146万人。

この調査の数も微妙な所もあって、

引きこもり20年選手もいれば、
引きこもり1年生もいる。

1年生なら全然、すぐにでも、
社会復帰が可能だと思う。

それを同じ数の中に入れたらダメですよね?

-雑記, 毒親, 障がい者

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