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障がい者

就労継続支援A型事業所とは、どんな所?

更新日:

障害者が通っている
A型事業所と言う施設があります。

障害者には、大きく分けて、
精神障害、知的障害、身体障害があります。

障害者が通う事ができる施設に
A型事業所、B型事業所、
移行支援、などがあります。

今回は、A型事業所の話。

福士サービスの一環ですが
利用者である障害者は、
事業所と雇用契約を結びます。

なので、障害者の方は、
時給を貰って働いています。

雇用保険にも加入しているので
失業保険の対象にもなります。

しかし、A型事業所は、
あくまで福士サービスの一環。

通うには、市町村などから
サービス受給者証と言う物を
発行してもらう必要があります。

手続きをしても
すぐには、届きません。
早くても1ヶ月ぐらいは、
必要だったと思います。

簡単な調査もあります。

仕事内容は、事業所によって
様々です。以前は、内職作業を
している所が多かったのですが、

最近は、 
そうではない事業所も徐々に
増えて来ているようです。

勤務時間は、4時間の所が多いです。
もっと長い勤務時間の所もありますが
事業所の運営的な事を考えると
4時間が妥当なのかもしれません。  

なので1ヶ月の給与も
10万円に満たない所が多い。

このA型事業所は、
厳密に言うと就職とは、
少し違います。

就労継続支援と言うように
あくまでも、一般企業への
就職へ向けて支援する場所。

でも、障害の症状的にA型事業所から
卒業して行く事が無理だったり
難しい人もいる。そう言う人達が
A型事業所を就職だと思って
通うのは、良いと思う。

実際、通っている障害者の方も
A型事業所の仕組みを
分かっていない人もいる。

A型事業所の職員さんも
アルバイトの方もいます。
無資格、無知識の人もいます。

だから、障害者で症状が軽い方と
支援者として働く人は、自分が
働く場所ですから、どんな所か?
どんな仕組みで運営されているかは、
それなりには、学んでおいた方が
いいかもしれません。

障害者の方は、知らなくても
問題ないですが、稀に利用者から
スタッフになる人もいますので
そう言う時に役立ちます。

障害者が支援者になる事を
良くは、思わない人も
いるかもしれませんが
利用者を経験している事が
強みになる事もあると思います。

一度に多くの障害者の方と
関わる仕事ですから
大変な事もあるし
難しい事もあると思う。

しかし、支援者でも
どうしようもない人も
一定数いますので
障害者でも人によっては、
やって行ける仕事だと思います。

話を戻しまして
A型事業所は、本来、
一般就労が出来ない人が
就労へ向けてステップアップの為に
通う場所であります。しかしながら
現状は、軽度の障害の人が長く居座ったり
一般就労する気が全然ない人も通っています。

また、A型事業所の運営も
以前より色々と厳しくなって
閉鎖した事業所もあります。

A型事業所からB型事業所に
変えた所も多くあります。

メリット

周りも障害者ばかりなので気楽。
支援者や指導員が常駐してるので安心。 
本人の出来る範囲の仕事になる事が多い。
病院の通院などで休みが取りやすい。
障害者仲間が出来やすい。
障害者の世界の情報が得やすい。

デメリット

一度行くと居心地が良過ぎて
抜け出せなくなる事もある。

賃金が安い。働ける時間が短い。

色んな障害を持った人が集まるので
それ故のトラブルが起きる事もある。

一般就労する際にA型事業所の経験が
何の役にも立たなかったりもする。

A型の雇用契約には、
色んな決まりもあります。

A型の利用者でも
知らない人もいますが例えば、
A型事業所に勤務している間は、
他でアルバイトする事も禁止されています。

あくまで福祉サービスの一環で
福祉サービスを受けているので
通常の雇用契約とは少し違う所があります。

-障がい者

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