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アウトロー

アウトローの有名人・真樹日佐夫の武勇伝。

更新日:

もう、亡くなられていますが、
アウトローの世界で有名だった真樹日佐夫。
本名は、高森 真土(たかもり まつち)

大山倍達さんの弟子でもあり、
漫画家の梶原一騎の弟でもあります。

最初は、お兄さんの紹介で、
大山倍達さんと出会われたそうです。

真樹日佐夫さんは、
後に「真樹道場」と言う、
自分の空手道場も出されました。

昔のアウトローの世界は、喧嘩三昧。
兎に角、強くなければ、生き残れない。
しかし、強さだけでも、ダメだったとも思う。

よく、喧嘩最強とか言いますが、
探せば、どっかしらには、自分より強い奴は、
いたはずで、そう言うのに当たらなかったか、
避けていたか、仲良くなったなどの事もある。

喧嘩など出来なくても、
心理戦が上手い人もいる。

真樹日佐夫さんは、武勇伝が多過ぎて、
どれが、本当で、どれが嘘かと言う事が、
分からなくなっている所もあるようです。

真樹日佐夫氏が極真の
本部道場の師範代でいた頃、
空手ではもっと強い(稽古生も含め)
本部所属の者が多くいました。

空手のみの“内実”で
第四代師範代になった訳ではありません。
当時の極真も色々大人の事情があったようです。
喧嘩はどの程度お強いかやったことは、
勿論ありませんので存じ上げませんが、
あちらこちらの文章に武勇伝が載るくらいですからきっと
“お強い”のでしょう。でも極真の当時の本部黒帯なら
誰でもガチの組手では負ける気しなかっただろうと思います。

ヤクザかチンピラか分からない格好でいるので、
それをよく思わない格闘家の人達もいたようです。

↑70歳ぐらいの頃だそうで、
亡くなられる少し前の動画であるそうです。
まだ、元気そうでしたね。そして、話も面白い。
晩年なので、丸くなられている感じもありました。

真樹日佐夫さんと、
Vシネマの俳優の
小沢仁志さんは、風貌や、
喋り方が似ていると言われます。

確かに似ているように感じます。

二人は、共演した作品もあるそうですが、
真樹日佐夫さんの方が先輩になるようです。

小沢仁志さんが何かのインタビューで、
真樹日佐夫さんのことをこう語っています。

あの人、すげえ飲むんだよ。朝起きてまずビール、
昼から稽古してまた飲んで、夜も稽古して飲む。

その真樹先生が、熱があって肺炎になってるのに、
みんなでバーベキューやって、ガンガン飲んで。
『次は俺のヨットで飲み直そうぜ』って海に行って、
みんながヨットに着いたときには死んでた。

ヨットに上がる階段の3段目で、
バーボンのボトル持ったままね。
さすが引き際もカッコイイ。
俺も、ああなりたいね。

小沢仁志さんも、
結構、飲みますからね。
その辺も似ていると言うか、真樹日佐夫さんは、
酒飲みの先輩でもあったかもしれません。

実践空手の技は、
格闘技の技とは、また、違う。
護身術的な要素もあるから、
力負けしていても相手を凌ぐ技がある。

これを格闘技の試合でやったら、
卑怯と捉えられる事もあるでしょうけど、
誰かを助ける為、守る為、あるいは、
自分の身を自分で守る為の技としては、
正当なモノだと思います。

しかし、今は、時代が違いますから、喧嘩したら、
簡単に逮捕されるようにもなりました。練習は、しても、
極力、その技を使わないように封印しておくのがいいのでしょう。

喧嘩は、せずに相手を
怯ませる技だったりが、
実践には、役立つと思います。

逃げるが勝ちと言うこともありますが、
自分一人なら、それでもいい。 
誰かが絡まれているなら、
関節技だったりで、暴力とは、
少し違う形で助けられるのが、
理想かもしれません。

-アウトロー

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