毒親

毒親育ちの人に出来る事・・・。

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毒親育ちの人は、世の中にたくさんいます。

今、現在、それで頭を悩ませている子供達もいると思う。

毒親の親は、毒親。そのまた親も毒親。

そうやって、ずっと繰り返されて来た家系である確率は、高い。

それ以外にも毒親家庭には、色んな負の連鎖反応がある。

と言った所で毒親育ちの人には、

自分の治療もそうかもしれませんが、

毒親育ちの人達に出来ることとして、
未来的に毒親の元で育つ人をなくして行く事。

これは、一つの役目であるかもしれないと思っています。

完全には、なくせなくても、その数を減らして行く事。

毒親育ちの人は、
毒親の元で育つ事は、
ろくな事ではないと、
分かっているはずです。

今の時代は、昔の時代と比べて、毒親と言う言葉も、
よく聞くようになりましたし、
それについての理解がある人も増えている。

一人一人の力は、弱くても、
世の中から毒親を減らして行く為に、
何か出来る事は、あるような気がします。

どんな親が毒親か?

個人差は、あると思いますが、
基本的に異常者と言いますか、
重度の精神病の人になると思います。

重度の精神病だけど本人達は、
自分は、まともだと思い込んでいますし、
何かあれば、自分でなくて相手が悪いとします。

だから、話にならないですし、
中々、治療にも繋がらない。

幼児虐待など序の口でしたりします。

それを悪い事とも思っていなかったりしますので、
それが日常茶飯事になっていたりもします。

肉体的な暴力を振るわずとも、
精神的な暴力を振るうのが日常の事もあれば、
この両方がセットの親もいます。

毒親育ちの子供。
幼い心に精神的ショック。
幼い体に肉体的ショック。
これらの連続。

表に出たら犯罪になる事が、
分かっているので、家の中で、
外に出ないように完全犯罪が、
行われていたりします。

毒親は、自分の事を毒親だなんて思っていません。

自分は、まともで、正しいと思っています。

しかし、実際は、かなりの異常者です。

毒親と言うのは、人間ではない、
生物と捉えた方が理解がしやすい。

例えるなら悪魔、妖怪など。

毒親は、即、精神病院に入院させた方がいい状態だったりします。

仮に毒親を精神病院に入院させる事が出来たとして、
残された家族の経済面、生活面の保障などの問題もある。

毒親は、家庭内の色んな事を
隠そう、隠そうとする傾向もあったりするので、
外部から家庭内の異常な事態が、
気づかれずらいと言う事もあります。

幼児虐待で子供が死んだ事件などは、氷山の一角で、
そうならず、繰り返しの中で生きている子供達がいる。

そして、重度の精神病の親に育てられた子供は、
同じように重度の精神病になっているケースも多いと思う。

人格が狂い、思考が狂い、犯罪を犯す人もいる。

早い時期に誰かが気づいて救出していれば、
そうならなかったかもしれない。

子供のうちは、他の家庭の事を知らなかったりするので、
自分の親が異常者とは、気づいてない事が多いかもしれない。

毒親の元でおかしな価値観を植えつけられていたりもする。

これは、ないものねだり的な考え方になるかもしれませんが、
毒親の元で育つよりは、親がいなくて施設で育った子供達の方が、
何だか幸せに思えるような気もするのですよね。

いや、しかし、それは、
私が体験していない事なので、
何とも言えない所でもあります。

毒親を世の中からなくして行く為には?

毒親とは、子供に身体的、感情的、
または精神的な虐待を行う親を指します。

毒親の存在は子供の健全な発達や
心理的な幸福に深刻な悪影響を
及ぼす可能性があります。

毒親を世の中からなくすことは、
社会全体の責任であり、
以下の方法が役立つかもしれません。

教育と啓発の促進: 毒親の行動パターンや
虐待の兆候についての教育と
啓発を行うことは重要です。

子供や若者、教師、保護者、医療関係者など、
関係するすべての人々に対して、
毒親の特徴や影響についての情報を普及させることが必要です。

サポートと保護の充実: 毒親による虐待を受けている
子供や若者をサポートするための充実した
支援システムを確立することが重要です。

学校や地域社会において、相談窓口や専門家への
アクセスを提供し、被害者を保護する仕組みを
整備する必要があります。

早期介入と予防策の強化: 毒親の存在を早期に発見し、
介入することが重要です。保健師や教師、カウンセラーなど、
子供と接する専門家は、虐待の兆候に敏感であり、
適切な支援を提供できるように訓練されるべきです。
また、親自身に対する教育プログラムや
親のストレス管理の支援など、予防策の強化も重要です。

法的な保護と司法制度の強化: 毒親の行為は法的に
厳しく取り締まられるべきです。法的な保護措置や
子供の権利の強化、司法制度の改善により、
毒親による虐待を受けた子供や若者を守ることができます。

社会の変革と文化の変化: 毒親をなくすには、
社会全体の変革と文化の変化が必要です。

教育と意識啓発: 毒親の問題についての
教育と意識啓発を行うことが重要です。

学校や地域のコミュニティで、
子育てや家族関係についての情報を提供し、
健全な子育て方法や愛情をもって
接することの重要性を啓発する
取り組みを行いましょう。

サポート体制の充実: 毒親を抱える子供や
被害者が助けを求めやすいサポート体制を
整えることが重要です。心理カウンセリングや相談機関、
保護施設などの充実を図り、被害者が安全な場所に
避難できる環境を整える必要があります。

家族支援プログラムの提供: 家族支援プログラムを提供し、
親が適切な子育て方法やストレス管理の方法を学ぶ機会を
提供することが重要です。親が自身の問題に向き合い、
必要なサポートを受けることで、毒親の存在を減らすことができます。

法的措置と保護: 法的な措置と保護策を
強化することも重要です。児童虐待の報告と
対応体制を充実させ、被害者を保護するための
法的手段を提供する必要があります。

ジェンダー平等の促進: ジェンダー平等を
推進することも、毒親の存在を減らす一因となります。
男女の平等な権利や役割を尊重し、
家庭内での力の不均衡や暴力を
減らすための取り組みを行いましょう。

社会的支援の強化: 貧困や社会的な不安定さは、
毒親の存在を助長する要因となることがあります。

経済的な支援や社会的な安定を提供し、
家庭環境の改善を図るための
支援を強化する必要があります。

学校の先生なども生徒と向き合う事は、あっても、
保護者である親御さんと向き合う事は、中々、
ないような気もします。

生徒の問題や異常は、親が関係している事がある。

学校、先生、などは、毒親の存在に気づいて、
何処かの機関に親か子供を保護するように、
機能することが望ましいかもしれないですね。

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