Xで炎上していました。
私は、最初、スーパーカウンセラーと、
名乗っている事が問題なのかな?と思って、
何かな?と覗いて見ると出版された、
本のタイトルや帯が問題だったようですね。
私は、このカウンセラーさんの事を知らない。
叩かれるべくして、叩かれた所は、
勿論、あると思うのですが、
大多数の批判を浴びても自分の信念を貫くなら、
そこには、何かが、あるような気がする。
しかし、この女性に、その信念があるのか?
戸塚ヨットスクールの戸塚宏さんは、
あれが正しいか間違っているかは、別として、
自分の揺るぎない信念を貫いているから、
今、結構、共感者もいるのですよね。
戸塚宏さんがよく言っている、
登校拒否児の問題も、
私は、ほっといたら、
問題のある登校拒否児と、
ほっといても問題のない、
ニ種類のタイプがいると思っています。
そう言えば、以前、戸塚宏さんが、
何かの番組に出て発達障害は、
落ちこぼれだと言った事が、
出演者の方の逆鱗に触れましたね。
でも、同じ言動でも、
浅く捉える人と、
深く捉える人がいる。
今回、騒動になった、
スーパーカウンセラーを
名乗る人が言っていたのも、
その要素があるような気がします。
発達障害の人の中には、
かなり面倒な人がいるのも、
また事実です。
まぁ、それを言ったら、
発達障害に限らずですが、
障害の性質として一定数、
かなり面倒な人は、います。
炎上して叩かれていますが、
その中にも真実は、
あるのかもしれない。
色んな障がい者の事業所や、
障がい者雇用をしている会社。
その中で、周りが困惑している事は、
確かにある。でも、特別、
大きな問題では、なかったりもするので、
周囲の一部の人達が頭を悩ませている。
障がい者の支援をする仕事でも、
精神の病気だからと、
甘やかせてしまう人もいる。
ネット上の騒動、炎上、便乗で、
騒ぐ人の多くは、日常的に、
多くの障害者と関わっては、
いない人になると思います。
発達障害の方の中にも、
普段は、まったく普通なのに、
スイッチが入ると豹変して、
奇声を上げたり暴れたりする人もいます。
著者の方も、普通の人よりは、
多くの発達障害などの方と関わって来たはず。
発達障害の子を持つ親だったり、
学校だったり、会社だったり、
そこで頭を抱えて悩む人もいる。
著者の方が伝えたかったのは、
この障害だからと言う事ではなく、
その症状の特性の中で、
かなり面倒な人もいる。
その事を伝えたくて
その対策方法を書いたと思うのですが、
誤解されて捉えられた部分もあるのかな?と思います。
障がい者1人の為に、
周りの健常者数名が
苦しんでもいいのか?
と言う問題もあると思います。
だけど、語弊がないように、
発達障害でも関わっても問題ない人も多い。
こちらの方が多いでしょう。
カウンセラーもピンキリ。
国家資格だろうが、
民間資格だろうが、
どうしようもない人もいる。
今回、騒動になった人が、
どんな人なのか?知らない。
国家資格のカウンセラーでさえ、
問題ある人は、いるのですから、
民間資格のカウンセラーには、
結構、いるような気もします。
今回の騒動で、その問題の見直しにも、
繋がるといいですけどね。
大きな問題にならないと、
中々、動き出さない事もある。
また、発達障害にも、
発達性トラウマ障害と言うのが、
あるそうで、幼少期の虐待や
トラウマなどで脳や感情や身体など
諸々の事に影響が出る事があるようです。
発達性トラウマ障害は、
三つ子の魂百までで、
生後、3年間の間の体験が、
濃く出ている傾向があるらしい。
(4〜5年説もあるそうです。)
ほとんどの毒親育ち、
機能不全家族の育ちの人は、
何らかの影響が出ているような、
気もしますが、特に治療を受けずとも、
人生において良き人との出会いなどで、
改善や回復する事もあると思います。
人間的に迷惑な人は、
認定こそされていなくても、
何らかの精神疾患は、
あるような気がします。
認定されていないのだから、
それこそ健常者の中にも、
いるでしょう。
自己愛性パーソナリティ障害などは、
健常者として生きている人も多い。
だけど、かなり迷惑な人もいます。
健常者だろうが、
障がい者だろうが、
カウンセラーだろうが、
頭イカれた奴は、いる。
実際、私も過去に人格が幼稚と思える
カウンセラーさんに遭遇した事もあります。
今回、そのようなタイプの人が、
本を出版したのかもしれません。
だけど、そうと決め付けてもいけない。
この本の表現の仕方は、
問題かもしれませんが、
職場の困った人と言うのは、
誰もが、とまでは、言わないですが、
それなりに遭遇したり関わる事は、
あったと思います。
職場や業種によっては、
その遭遇率が高くなる所もある。
例えが悪くないと伝わらない事もある。
何らかの依存症や常習者の人は、
理性が抑えられずやってしまう事がある。
問題行動を起こす人も理性で自分の感情が抑えられない。
多くの人には、
問題がある本でも、
一部の人にとっては、凄く、
役立っている可能性もある。
まずは、本を読んでみようと思います。
※読み終えたら感想、書きます。
AI による概要
詳細
カサンドラ症候群とは、
自閉スペクトラム症(ASD)などの
発達障害のある身近な人との
コミュニケーションに困難があり、
心身に不調をきたす状態です。
正式な疾患名ではありません。
カサンドラ症候群
症状
不安障害、抑うつ、パニック障害、
体重の増減、頭痛、不眠、疲労感など
原因
相手の共感や想像力が低く、
感情の共有ができないため
なりやすい人
パートナーや家族がASDの人、
またはグレーゾーンの人と関わる場合
対処法
自己理解と受容、
共感の欠如を理解する、
支援ネットワークを構築する、
セルフケアの実践など
カサンドラ症候群の
主な特徴は次のとおりです。
パートナーの言動に
怒りや悲しみを感じることが多い。
相手の気持ちを理解することが苦手で、
相手を傷つけたり、自己中心的と
思われる言動や行動をしてしまう。
孤立感や不安感を感じている。
カサンドラ症候群の治療法としては、
主に症状への対処的な
療法が主となります。また、
発達障害を有するパートナーとの関係性や、
交流関係を改善することも
治療の選択肢となります。
周囲に理解されづらいコミュニケーションに
困難がある人と接することの
難しさやつらさが、孤立感を
深めていくことにつながります。
そのため、身内や信頼の
おける知人などに相談しましょう。
人間性の低い人が、
カウンセラーなどの
仕事に就くケースもある。
今回の人は、産業カウンセラーや、
無資格だった可能性も言われていますが、
立派な肩書きを持つ人だって、
事件を起こしたりと言う事もあるので、
カウンセラーを頼る際の人選びも重要ですよね。
国家資格のカウンセラーでも、
問題ある人は、いますが、
民間資格のカウンセラーだと、
カウンセリングを受けた方がいい人が
カウンセラーをやっている事は、
実は、よくあるそうです。
https://note.com/regal_lemur9124/n/nc21e105561c8
感想
まず、読みはじめて、職場において、
正直者が馬鹿を見る事がある。
これは、実際にそう言う事は、
それなりにあるので、
共感する所もあります。
介護の現場などでも、
良い人ほど先に辞めて行く、
と言う事もあるようです。
面倒な業務を押し付けるだけの人もいる。
でも、やっぱり、炎上した通り、
このタイプ分けは、失敗だったと思う。
表現の仕方の問題。
もうちょっと色んな配慮をしておけば、
必要な箇所もそれなりにあるとは、思えたので、
もっと、いい本になったと思います。
狙っては、いなかったでしょうけど、
結果、炎上商法で宣伝になった要素もある。
事例にあるような問題のある人に、
遭遇する事もあると思いますし現に、
そのような人と関わっている人もいるでしょう。
今、退職代行が流行っているようですが、
会社が従業員を辞めさせる為に間に入る、
退職代行の業務も必要かもしれないとも思う。
だけども、一部の、障がいを持つ人には、
当てはまるけど、当てはまらない人も多くいるので、
こうだから、こうと言う例えは、失敗。
でも、カウセラーさんの中には、
分かったつもりになって、
決め付けてしまう人も確かに、いる。
全体の中の一部だと思いたいですが、
専門職に就きながら、そう言う人に、
遭遇する事は、あります。
知識や経験は、凄いけど、
目の前の人間を把握できてない故に、
ズレが生じる事がある。
このタイプの人は、しょっ中、
それをやらかしているけど気づかない。
過去の経験や思い込みによって、
こうだから、こうだと決め付ける。
この炎上カウンセラーさんは、
このタイプかな?と思いました。
確かに、過去の知識や経験によっては、
そうだったかもしれませんが、
同じ症状の持ち主でも、それが、
当てはまらない事もある。
その辺は、問題でしたけど、
この炎上カウンセラーさんも、
この手の相談を多く受けたり、
実際に関わったりした中で、
この本が世に出された訳なので、
この本はダメで、一蹴するには、惜しいとも思う。
今、色んな会社で障がい者雇用をするようになって、
周囲が、とまどうような機会も増えている。
雇ったは、いいけど、
周りの社員が困惑している。
だけど、どうしようもないから、
ほったらかしになっている。
このようなケースも結構あるようです。
これが、片方だけ辛いのではなく、
両者方共に、辛くなっている事もある。
この本の中でも、当事者は、
周りに迷惑をかけるだけでなく、
自分も被害者になっている事があると書かれています。
このように、必要な箇所、
役立つと思われる所もあるので、
この本のすべてがダメな訳では、ないと思う。
だけど、その後、「困ったさんが」と言う、
表現をしてしまう所が、この人の問題。
カウンセラーでも何でもない、
普通の人が言うのなら、
まだ、分かりますが、
心理カウンセラーや、
産業カウンセラーの肩書きを持つ人が、
その表現をして世に出してしまった。
このカウセラーさんも、
実際に色んな職場で、
困った社員がいて、
困った上司がいてなどの
相談を多く受けて来たのでしょう。
彼女のカウンセリングを受けて、
助かった人だっていたと思う。
この本を読んで、
助かる人もいるかもしれない。
会社内だろうが、
会社外だろうが、
問題のある人は、いる。
時に、あり得ない人との遭遇もある。
その時に、対応、対策の方法が、
分からなくなる時もあるかもしれません。
そう言う時に多少なりとも役立つ事もあると思う。
また、この本が世に出た事で、
カウンセラー全体の見直しもされると思う。
それは、改善の為に良いことだと思います。
私は、カウンセラーや、
障がい者の支援者の中には、
10人に一人ぐらいの割合で、
結構、問題がある人がいると思っています。
自分の能力の低さ故に会話が成立せず、
相手がどうので騒ぎ立てる人までいる。
(これは、福祉の現場にいる人ほど知っている事実だと思う。)
その改善の一歩となるなら、
この本が世に出た意味がある。
炎上カウンセラーさんの言葉を
使うなら「困ったさん」側の
カウンセラーや支援者も、
それなりにいると言う事です。
色んな所で、大して出来ないのに、
出来るつもりになった人。
半人前なのに一流のつもりの人。
分かってないのに分かったつもりの人。
こちらの困ったさんも、いますよね。
逆に、まともなカウンセラーである事が前提ですが、
人が、もっと安易に気楽に使えるような、
会社内の仕組みも必要かもしれない。
noteを見ていたら、
寄り添わないカウンセラーと言う人を発見しました。
記事を読んでみたら、中々、興味深い。
https://note.com/mentalist_y/n/n1ba43fcfffa5
多くのカウンセラーとは、
違うアプローチが改善に繋がる事がある。
この本の話に戻りますが、
後半、相手とのやり取りの仕方など、
面白い部分もありました。
炎上したからと言って、
表現に問題があったからと言って、
すべてが悪いわけじゃない。
役立てる部分、参考になる箇所もあった。
この本には、
自己愛性パーソナリティ障害と言う、
言葉が一度も使われていなかったですが、
タイプ分けの所で、その症状に、
当てはまる箇所は、それなりにありました。
しかし、色んな困ったさんの
事例を紹介しているのに、
自己愛性パーソナリティ障害の事を
書かないのは、何故?とも思った。
カウンセラーでも
自己愛性パーソナリティ障害は、
お手上げなのですかね?