電子書籍。自分で治そう(アダルトチルドレン)を読んでみました。アダルトチルドレンは、毒親育ち

まず、購入前に、
サンプルの部分を読んだ時、
冒頭にアダルトチルドレンは、
見た目は、大人だけど、
中身は、子供とありました。

最初から厳しい、ご意見。
でも、確かに、その通りと思いました。

思考が、甘えている。

この甘え思考で生きずらくなる。

この甘え思考は、自分で治す。
誰かが治してくれると思うのも甘え心。

治すのは、自分。

甘え思考では、回復できない。

自分で治すと言う決意と覚悟が必要。

アダルトチルドレンは、
本当の自分を知らない。

まず、本当の自分を知ろうとする事。

しかし、アダルトチルドレンの
成長にも段階があるようで、

この本は、ある程度の
段階にある人へ向けた、
内容になるそうです。

脳は、幼少期には、
簡単に変化するけれど、
思春期を過ぎると中々、
変化しないそうなので、

この変化を意図的に、
やる事で変化させる。

アダルトチルドレンは、
大人になっても生きずらさが、
あったりは、あるけれど、

幼少期の過酷な環境よりは、
緩やかになっているケースの方が多い。

なのに、防衛機能が働いているせいで、
脳が必要以上に騒いでいる事も多い。

防御を固めすぎている事があるので、
そこを意図的に緩める。

でも、購入して、
読みはじめて思ったのは、
結構、最初から難しい話に、
なっているなぁと思いました。

毒親がどうのこうの話は、
理解している事が前提の内容です。

毒親を責める事は、
もう終わった段階が、
前提になっています。

だけども、アダルトチルドレンは、
親の道具にされていたり、
親のニーズを満たす存在であった。
それらは、乗り越えるべき壁である。

私の感想を含めているので、
実際に著者の方が伝えたかった事とは、
ズレが生じているかもしれませんが、
ざっくりした内容は↓のような感じです。

アダルトチルドレンは、
幼少期に親から守ってもらえなかった。

育ての親に威嚇されて育ったりしている。
だから、防衛機能が強く働いている。
脳が固まってしまっていたりする。

大人になっても、
それをやっているのですが、
無意識的にやっているので、
自分で中々、気づけない。

毒親の親は、毒親。
毒親に育てられた自分も、
毒要素は、あるはずなのですね。

それが、まったくないことは、ない。

逃げ癖。逃げる姿勢も、
アダルトチルドレンが、
身に付けやすい要素のようです。

それは、幸せになることからも、
逃げてしまう要素があるようです。

チャンスや人の優しさからさえも、
逃げてしまう要素がある。

それらも、
育ちの影響では、ある。

影響では、あるのですが、
逃げ癖があると認めて、

逃げ癖がある原因となる、
思い込みを外して行く必要がある。

犠牲になりやすいも毒親育ちの傾向。
周りに人がいるのに孤独なのもそう。

アダルトチルドレンは、
本心を隠して生きて来た。
幼少期、孤独の中で生きて来た。

大人になっても続けてしまう。

アダルトチルドレンは、
対人関係において、
あなたが何を求めているのか。
それを相手に伝えるのが下手。

自分自身を隠し過ぎたり、
自分自身を殺し過ぎたりする。

相手の気持ちが分からない。
だけど、分かったつもりになる。
それ故に相手との距離感が掴みずらい。

アダルトチルドレンは、
幼少期の頃に防衛の為に
毒親対策機能を身に付ける。

大人になってからは、
それは、外した方がいい。
完全には、外さなくても、
臨機応変に外せる術を
身に付けた方が良い。

自己愛性パーソナリティ障害の事とは、
書かれていませんでしたが、
自分を受け入れていないから、
何者かになった振りをしたり、
周りに認めさせる必要性が出て来る。

また、アダルトチルドレンは、
自己愛性パーソナリティ障害にも、
優しくしてしまって甘えさせ依存させてしまう。

だから、誰にでも、
優し過ぎるのが、
仇になる事もある。

そもそも、
毒親と言うのは、

過干渉でもあり、
子供に依存したり、
威圧したり、利用したり、見下したり、
馬鹿にしたり、怒ってばかりだったり、
条件付の愛だったり、罪悪感を
植えつけようとしたりなどの傾向がある。

アダルトチルドレンは、
毒親と似たような要素を持つ人が、
寄って来やすかったりもします。

自己愛性パーソナリティ障害などの人は、
甘い蜜を吸うのが大好きです。

アダルトチルドレンで、
いい人は、甘い蜜を持っている。

甘い蜜を吸いに来るだけの人を
見極める目も必要ですし、
そのような人とは、
距離を取った方がいい。

肉体的な距離を取れなかったら、
心理的な距離を置く。

アダルトチルドレンは、
利用されやすくもある。

また、アダルトチルドレン自身も、
恩を仇で返す傾向があるそうです。

自分で分かっていなくても、
そのような事を
やらかしているのかもしれません。

アダルトチルドレンは、
見返りを求めている事が多いらしい。

アダルトチルドレンは、
子供時代に抑圧してきた事も多い。
子供時代に作られた思い込みも多い。

 

思考回路を作り変えないと、
大人になっても引きずる。

アダルトチルドレンは、
受け身の人も多く、
待つだけになっていたりもする。

そもそも歪んだ親に育てられている。

自分でも気づかずに、
歪んでしまっている要素は、ある。

人を厳しく批判する人は、
心に問題を抱えているようで、
アダルトチルドレンは、
そのタイプの親に育てられていたりもする。

自分の感情は、思考から大きな影響を受けている。
思考の変換は、思考だけでは、変わらない。
感情に触れ続ける事で変えて行く必要がある。

ないものねだりと言う言葉がありますが、
アダルトチルドレンは、無意識的に、
ないものに意識を向けてしまいやすいようです。

今、あるものに意識を向ける。

従来とは、違う思考、違う行動。
違う視点、違う意識の向け方。

そうやって少しずつ変えて行く。

恐れないこと。

行動力のある人は、失敗を恐れない。
人を恐れない。こうなったらどうしようを恐れない。

また、アダルトチルドレンは、
弱さを隠しやすい人もいる。

それを晒け出すことを恐れないこと。

アダルトチルドレンは、
育ちの環境で自分は、不幸。
不幸が当たり前と言う前提の
思考が根底にあったりする。

劣等感、恥。
それを隠す為のプライド。

籠の中の鳥ではないですが、
確かに、毒親の元に生まれた事は、
不幸であったかもしれません。

しかし、幸せの中にいながらも、
不幸だと思ってしまいやすいような、
思い込みを抱えやすかったりするようです。

アダルトチルドレンは、
とんでもない家庭環境。
とんでもない親元で、
育っている事も多い。

そこで正常なマインドになるのは、
難しくもある。毒親は、自分が、
まともで、正しいと思っていますが、
認知の歪みが、かなりある。

その親に育てられたのですから、
親ほどではなくても自分にも、
認知の歪みがあったりもする。

認知の歪み。
間違った思い込み。
自分では、ないつもりでいても、
毒親育ちは、それがある事が多い。

そもそも、毒親は、
それがいっぱいある。

そのいっぱいある親に、
育てられているのですから、
自分にも何かしらは、
あると思っていた方がいい。

アダルトチルドレンは、
変えられない事を
変えようとしている事も多いらしい。

毒親を見れば、分かりますが、
自分の思い通りにしたいが多過ぎる。
結果、思い通りにならない事が多いから、
イライラ、不機嫌、怒りが止まらない。

事実は、変えられない。
なので、自分の気分を先に変える。

毒親の影響下にいた事で、
思考が歪み、心が成長しなかった。

過剰なまでに自分で自分を
守る必要があった。なので、
思考や心が凄く固まっていたりする。

それ故に、学校生活や、
社会に上手く溶け込めなかったりもする。

毒親自身も心が成長していないので、
生きずらさを抱えている事が多い。

子供がストレス発散の
道具になっていた事もある。

心が未成熟な親は、
自己中心的で、
子供の気持を無視して、
自分が最優先になる。

子供を支配、操作する。
親の奴隷であり、
便利な道具である。

親の欲求を満たす存在。

親の奴隷でなければ、いけない。

そのような育ちの人は、
親以外の人からも、
利用されやすくなる。

心の深い部分。
心の根の部分を通じて、
思考が出て来るそうです。

心の根っこにある心の傷。
それを癒さないと何度でも、
同じような事を繰り返す。

親への嫌悪感。
その嫌悪感が生じた理由。
それが傷の元でもあるようです。

色んな対人関係の中で、
嫌悪感を感じる事は、
親子関係の中で作られたモノが、
元になっている事は、
結構あるようです。

親だけでなく、幼少期の
身近な関係。祖父母なども、
含まれると私は、思っています。

毒親は、お前は、
ダメだダメだダメなど。
否定的な意見や罵声を
子供に浴びせる事も多い。

自分都合で暴力など。
すべてが親の一方的な都合。

そのような育ちの背景から、
大人になっても自分は、

ダメだ、無理だなど。

否定的な思考となる原因が、
無意識下に働いていたりする。

それ故に、努力する事を放棄したり、
挫けやすく、あきらめやすい。

最初から無理だと思ったり、
何事も続かなかったり、
人に協力しなかったり、

幼少期の思考が元に、
なっていることが多くあるので、
根底の傷を癒して回復させる必要がある。

それには、深い部分にある傷。
親子関係で作られた傷に気づくこと。

毒親は、病気です。
肉体は、丈夫でも、
心や精神が重症の病気だったりします。

その病人の親に、
育てられたのですから、
傷だらけであるはずです。

それなのに、
無傷のつもりでいたら、
それは、やっぱり、
生きずらさを抱えていて当然です。

誰かが治してくれるのでは、ない。
自分で治して行く。自分で回復させる。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、
こうあるべきだ!が根底にある。
それがズレている事が許せない。

親に、身も心もズタボロにされているので、
心の傷に触れられると過剰反応したりする。

アダルトチルドレンは、
自分の親が、それだった人も多い。

アダルトチルドレンは、
自分にも、人にも、

肩の力を抜いて緩ませることも大事。

ありのままの自分でいいと認めること。

自分の思考の深い所に、
どんな傷があるのかを見る(知る)
自分の思考をじっくり観察する。

人の振り見て我が振り直せ。

何故、自己愛性パーソナリティ障害の人は、
ささいな一言に過剰反応するのか?

心に傷があるからですよね?

自分には、どんな傷があるのか?

投稿者:

sayuriyoukonaoko

アメブロ https://ameblo.jp/supirizumu/

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