場面緘黙症とは? 場面緘黙(ばめんかんもく)とは、
特定の社会的場面(学校や職場など)で、
話すことができなくなる精神疾患の一つです。
選択性緘黙とも呼びます。
場面緘黙(ばめんかんもく)とは、
特定の社会的場面(学校や職場など)で、
話すことができなくなる精神疾患の一つです。
選択性緘黙とも呼びます。
簡潔に言うと、特定の場面では、
喋れなくなる症状になるようです。
逆に言えば、
特定の人や、特定の場所では、
喋れると言うことです。
例えば、家では、
話すことが出来るのに、
学校では、一言も喋れない。
特定の人とは、話せるけど、
他の人は、話せないなど。
あるいは、一対一の会話は、得意だけど、
複数人の会話になると、
途端に話せなくなる。
周囲の理解がないと、
誤解や勘違いが起きる事もある。
何故、この症状になるのかは、
分かっていない所もあるようですが、
一つは、幼少期における、
恐怖体験があると言われています。
極度の緊張状態に陥って、
声が出せなくなる。
話せなくなる。
https://works.litalico.jp/column/mental_disorder/022/
https://www.shinjuku-stress.com/column/psychosomatic/selective-mutism/
こちらのサイト様の情報が、
分かりやすく詳しいと思いました。
https://www.byoukinavi.net/
スピリチュアル心理カウンセラーの
日下由紀恵 さんも子供時代に、
場面緘黙症であったそうで、
ご自身の子供時代を霊視した所、
喉の所に真綿の詰め物のような
物があったそうです。
日下由紀恵『私のいじめの話と場面緘黙症』
— 毛🦀@スピリチュアルブロガー思考の治療院 (@3b48For6hcCrT4J) July 26, 2022
⇒ https://t.co/JJrFw7Hvhx #アメブロ @ameba_officialより
専門家の意見で家庭環境は、
関係ないとの意見もありますが、
親が毒親で恐怖体験があれば、
その限りではないと思います。
場面緘黙症の人は、
おとなしいと思われがちですが、
そうでもないようです。
芸能人でも哀川翔さんが、
高校時代までは、無口君と
呼ばれるほど学校で、
話さなかったそうです。
だから、強面タイプの
緘黙症の人もいる。
緘動(かんどう)とは?
場面緘黙症の症状として、
喋れないの他に動けない、
と言うのもあるようです。
特定の状況で、
体が動かせなくなる。
動けなくなる症状を緘動と言うそうです。
例えば、周囲の目を
必要以上に気にし過ぎて、
体を動かせない。
休み時間になってもトイレに行けない。
トイレ問題は、深刻で、
休み時間になっても我慢してしまう。
喋れないから発言も出来ない。
結果、みんなの前で、
漏らしてしまう可能性もあるようです。
実際、場面緘黙症の人が、
そうなってしまった事例は、
結構あるようなので、
そのような事態を未然に防ぐ為にも、
事前に先生や周囲の配慮的なことも、
あった方がいいのかな?と思います。
いずれにしても、極度の緊張状態や不安状態で、
喋れない、動けない、と言う事があるようです。
治し方
専門家の治療を受けて、
治ったと言う人もいれば、
大学生になると、わりと、
自由なので自然に治ったと言う人もいる。
社会人になってから治った人もいる。
特に昔は、場面緘黙症自体が、
あまり知られていなかったので、
治療に結びつかない事が多かった。
治った事例を見ると、
リラックス出来る環境や、
安心出来る環境。これが、
結構、大事なようです。
環境によって喋れなかったのですから、
環境が大きく変われば、
喋れるようになることがある。
治ったり、治ったように見える。
特定の場面で喋れないのが、
場面緘黙症の症状。
その特定の場面が学校だったなら、
学生生活が終われば、長い苦しみから、
ようやく解放されることもあるようです。
しかし、社会人になって、
症状が緩和されていないと、
かなり大変だと思います。
でも、先程の哀川翔さんもそうですが、
実は、喋る仕事が向いている緘黙症の人もいる。
講演家だったり、営業だったり、水商売だったりで、
その能力を発揮する人達がいる。
場面緘黙症の専門機関は、心療内科になるようで、
心理療法や薬物療法による治療があるようです。
基本的には、治るらしいですが、
周囲の理解、配慮、環境が大切。
場面緘黙症の治療法としては、
主に、心理行動療法などによるアプローチと、
薬剤によるアプローチが行われることがありますが、
いずれにしても、これまでの経過や症状を
詳細に聞かせていただき、
十分な情報を得た上で診断し、
そのお子さんの特性と変化を確認しながら、
少しずつその後の方向性を決めていくことが重要です。
選択性緘黙(せんたくせいかんもく)というのは、
言語能力は正常であるのに、
選択された特定の場面(学校など)や人に対して、話すことができないという
小児期特有の状態です。
場面緘黙症とも言います。家庭では良く話すことが多いので、
親御さんが気付かない場合や、
気付いても成長とともに
変わるだろうと考えることが多いです。場面緘黙(選択性緘黙)は、
学校教育においては「情緒障害」に分類されています。
大人になるにつれ、治って行くケースは、
多いようですが、治りずらいケースもあるようです。
カウンセラーの仕事を
している人が言うには、
極度の緊張状態にあるので、
その緊張をほぐしてあげられると喋れる。
だから、相手によって、
喋れたり、喋れなかったりする。
頭の声と心の声を聴く。