今回、この本を読んでみました。…
中川さんは、中国での不思議な出会いにより、
大成功を手にした方であります。
20代前半で、既にお金持ちでありました。
倒産の危機を抱えたり一時的に貧乏になったりと言う事は、
経験されているそうですが、ほぼ、一生を通じて、
お金に困る事がない人生をおくって来たようです。
そんな中川さんですが、
晩年は、商売は、金儲けだけで終わってはいけない、
と言う事に気づかれたそうです。
無欲になる事が大事とも伝えています。
この事は、政木和三さんの話とも共通しています。
霊の類の話は、梶原紘治さんの話とも似ていると思います。
また、無欲になる事で、
霊能力などの力も強くなるとも言われています。
我欲が強くなると、この力が鈍るそうです。
自分の守護霊と言う者も、
自分が謙虚でないと、
上手く動けないらしい。
本人が気づくまで、
黙ってじっと待っているのが、
守護霊や神であるようです。
そして、中川さんは、この本の中で、
さらっと一言で言っているので、
見逃してしまいそうな箇所ですが、
死刑囚は、ほとんどの人が、良心が蘇ると言っています。
それは、大悪人も最後の最後で、
改心して旅立つ事が出来ると言う事かもしれないですね。
また、神の世界や幽霊の世界や地獄の話なども、
あぁ、そうだったのかと思える話も満載でした。
この本は、見えない世界に多少なりとも、
興味がある人であれば、面白いと思います。