中村文昭さんの師匠。田端俊久さん。賢人塾は、どうなった?

スピリチュアルな有名人と言うより、
ビジネスの世界の有名人になると思いますが、
考え方は、結構、スピリチュアル的。

田端俊久さん。

中村文昭さんの師匠としても有名な方ですね。

私も、随分前に、中村文昭さんの、
「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ」
と言う本を読んだことがありますが、
その中に、田端師匠の話が出て来ます。

中村文昭さんが、居酒屋のカウンター席で、
たまたま、隣に座っていた人。それが、
一番、最初の出会いだったそうです。

その時、田端師匠は、
26歳ぐらいだったそうですが、

お坊さんのような考え方で、
物凄い衝撃を受けたそうです。

その時は、まだ、師匠ではないですが、
田端さんと話をする中で、中村さんは、
この人を師として付いて行こうと決め、
弟子入りしたそうです。

野菜売りの行商の仕事で、
給料さえ貰えない過酷な修行で、
田端師匠は、厳しい。

厳しいけれど、
この人の言葉の裏には、
メチャクチャに愛が溢れている。

これほどの考え方を出来る人は、
世の中にも、そうそう、いない。

そんな思いで田端師匠に付いて行った。

無理難題を押し付けてくるので、
大嫌いだった。だけど、大好きだった。

そう伝えられていたので、
それだけでも、田端師匠の
凄さが分かりますよね。

その当時は、田端さん自身も、
それほど稼ぎがなかったと思うのですが、
それでも、その凄さが分かって、
付いて行った中村さんも凄い。

中村さんが21歳の時、
田端さんから、お前に、
教えることは、もう、何もない。
だから、出て行け。

使命感。何の為にが、腑に落ちれば、
後は、お前の好きなようにやればいいのだから、
だから、出て行けと言われたそうです。

弟子が育った頃に、
お前は、もう、何処でもやって行けるから、
出て行けと言うことだったと思うのですが、

こんな師匠が世の中にどれほどいるでしょうか?

中村文昭さんのHP

田端さんは、学生時代に起業して、
失敗も経験されている。

だけど、失敗と言っても、
その前に、19、20歳で、
大成功を経験されている。

そのお金でクラブなどに、
飲みに行っていたそうです。

それが、直接的な原因、
と言う訳ではないでしょうけど、
22歳の時に大失敗をされた。

でも、それぐらいの若い時期に、
成功して大金を持つと、
調子に乗ってしまう所もありますよね。

だけど、ネットも何もない昔の時代に、
その若さで三年間の大成功をするとは、

やっぱり、元々、商売の才能は、
あった人だと思います。

田端さんは、成功してお金を持って、
調子に乗って天狗になった。

だけど事業に失敗して、
億の借金を背負い、
大変な思いをされ、
お金がすべてじゃないと気付いた。

どちらも必要な体験だった。

その後、野菜売りの
行商をやっている時に、
中村さんと知り合った。

そう考えると中村さんも、
恐ろしいぐらいに、
運が良かったと思う。

田端さんは、もっと、
怖ろしい顔の人をイメージしていましたが、
とても、優しそうな顔をされた人ですね。

↑の動画は、1時間物ですが、
お時間がある方は、見られると、
田端さんの考え方が良く分かると思います。

この田畑さんは、祇園甲部の舞妓さん。
まめ藤さんのお父さんでもおられるようです。

まめ藤さんは、舞妓さんを
引退されているようですが、

歌舞伎俳優の海老像さんと、
親密な時期もあったそうです。

写真でお顔を拝見しましたが、
とても美人な方でしたね。

田端さんの話に戻りますが、
人生は、自分のやった通りになる。

親の思い通りに子供は、育たない。
親がやったように子供は、育つ。

人生は、すべて自業自得の法則。

人のさりげない優しさ。真心。
それが、商売の原点。

その時、田端さん22歳。

もう、波乱万丈な人生を、
その時期に経験している。

賢人塾と言うのは、今は、
閉業されたようですが、
その教えは、今も語り継がれている。

商売哲学。人生哲学。

どちらにも共通する根本的な教え。
物分りもいい。物事の本質を本当に、
分かっている人と言う気がします。

今のスピリチュアルな話でも、
自分が好きなことを仕事にした方が良い、
と言いますが、無我夢中でやれることをやる。

好きなことは、どれだけやっても疲れない。
やれば、やるほど楽しくなる。人には、
元々の個性がある。好きなこと。興味関心があること。
そこに個性が隠れいてることがある。

自分の好きなことと才能が一致した仕事。
これをやっていると自分も幸せ。周りも幸せ。

人には、生まれた時から持っている、
天賦の才能と言うのがある。

親の仕事は、それを見つけるのが仕事。
子供が元々、持って生まれて来た、
天賦の才能を見つけるのが仕事。

投稿者:

sayuriyoukonaoko

アメブロ https://ameblo.jp/supirizumu/

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