愛本店ナンバーワンから芸能界へ。カリスマホスト城咲仁。実は、お父さんもカリスマだった???

もう、昔の人なので、
元カリスマホストと言うべきかもしれませんが、
愛本店のナンバーワンとして一世を風靡した人です。
当時、TVにバンバン出演されていた時期もありました。
今は、芸能人になられています。

芸能界入りのきっかけは、
タレントのベッキーさんの紹介であったそうです。
今は、彼女と同じ事務所であるサンミュージックに所属されています。

愛本店のナンバーワンなので、中々、羽振りもよかったと思いますが、
芸能界では、イマイチ、パッとせず、貧乏時代も経験して、
今は、ごく普通の生活をされているような気がします。

だけども、そのような姿を見て、
落ちぶれたと思う人もいると思いますが、
むしろ、人間的な成長をしていると思います。

ホストとして、どれほど凄くても、
芸能界では、自分の力が通用しなかった。
ナンバーワンホストとしてのプライドが、
ズタボロになるような事もあったと思う。

実際に、坂上忍さんに、みんなの前で、
お前、なにも出来ないんだよ。認めろよって事で、
怒られた事もあったそうです。その後、別室に呼ばれ、
まずは、出来ない事を受け入れろと言われたそうです。

芸能界も、ホストも、華やかな世界に見えて、
似ている部分もあるように感じられますが、
どちらにも、それぞれの大変な部分があると思います。

メディアや漫画などでは、
華やかなホストの世界を映し出されていますが、
ホストの世界と言うのは、実際は、閉鎖的な世界です。
芸能界も芸能村と言われるように、閉鎖的な部分があります。

一般の多くの人には、本当の所が伝わっていない。

城咲仁ほど、有名ではなくても、
ホストから芸能界に行った人は、意外と多くいます。
だけど、芸能界で無理だと、あきらめ、
ホストに戻って来る人も多くいるらしい。

城咲仁さん自身、ホストとしては、超一流だったけど、
ホストの仕事だけに、一流であっただけで、他の事は、
何にも出来ないんだなぁって、芸能界に入った事で、
思い知ったと言っていました。

だけど、そうやって、自分を客観的に認められると言う事は、
中々、素晴らしい事だと思います。

ホストと言っても、エグイ事をやっているホストも多いのですが、
彼は、色恋営業も、枕営業もしないクリーンなホストだったようです。
彼は、現役時代、ドンペリコールもされた事がなかったそうです。

ホストとしてクリーンな営業をしていたからこそ、
芸能界で惨めな思いをしたり、貧乏生活を経験しても、
ホスト業界に戻ると言う事をしなかったのだと思います。

ホストの世界で、あれだけ売れた人なら、
歳がいっていても、業界の内部事情が変わっていても、
本質的な事は、同じだから、ホスト業界に戻れば、
当時ほどではないにしても、割と楽に稼ぐ事は、出来ると思うんですよね。
不足分を稼ぐ為に、芸能界とホストの
二足の草鞋を履く事も出来たでしょう。

それをしなかったのは、やはり、
自分のホスト人生は、終わったと言う、
明確な線引きをされていたからでしょう。

ホストを卒業して、一皮向けて、
また、一段と、いい男になったと思います。

ホストとして、あのまま行っていたら、
お金も稼げてチヤホヤされていたと思いますが、
芸能界に行った事で視野も広くなり、謙虚になり、
人間的な成長をされたとも思います。

ホストの世界は、1年やらそこらで、
有名になる事も出来ます。
それで大金を稼ぐ人もいますが、
井の中の蛙大海を知らずと言う状態の人も多いかもしれません。

城咲仁さんのホスト時代を知っている人は、
あれだけの大口叩いたのだから、芸能界で、
もっと売れてくれとの思いがあると思います。
だけども、芸能界は、水商売ではない。
だから、売れるにも、それなりの時間もかかると思います。

そして、いつかは、芸能界でも、
大輪の花を咲かせてくれるかもしれません。

随分昔の話ですが、彼がホストをされている時、
まだ、彼がメディアにも出る前の事ですが、
当時、色んなお店のホストの
紹介動画が見られるサイトがありました。

それを見た時に、その中で、
彼の自己PR動画のようなモノに一番、惹かれました。
その数年後に、彼がメディアに出演され輝いているのを見て、
やっぱり、私の人を見る目は、
間違っていなかったと確信を得たのを覚えています。
だから、芸能界でも、いつかは、
今よりも、もっともっと、輝いて欲しいと思います。

2018年、現在のニュース情報では、
スペイン料理レストランで、
統括マネージャーとして働きながら、
芸能活動もされているとの事です。

城咲仁さんは、ホスト引退後に、
渚カヲルと言う元ホストとコンビを組んで、
漫才をやっていた時期もありました。

この、渚カヲルと言うホストは、
現在、吉本興業所属のお笑い芸人で、
ランディーヲ様と言う名前で活動されているようです。
と同時に、歌舞伎町で、BARのお店も経営されているようで、
彼の元には、必然的に、元カリスマホストなどが集まるようです。
渚カヲルさん本人には、その自覚がなくても、
色んなホストの繋ぎ役として存在していると思います。
歌舞伎町を一世風靡した、カリスマホストの
頼朝さんなども、その一人です。そんな頼朝さんも、
残念ながら昔のような勢いが感じられません。

だから、いくら、ホスト時代に輝いていても、
それは、やっぱり、過去の栄光でしかないのかもしれません。

名前を覚えていませんが、かなり古い時代のホストで、
愛本店でナンバーワンだった人で、引退後、
歌舞伎町で焼き鳥屋を開業した人がいました。
その人が言うには、ホスト時代は、夢を見ていた。
いい夢を見ていた。今は、夢から覚めて現実を見ていると、
何かのインタビューで語っていました。

その言葉が、私は、ホスト業界の、水商売の、
真実と言うか、真理であるような気がしました。

 

中華料理屋の息子

城咲仁さんのご実家が、
中華料理屋なのは、
有名な話ですが、仁さんは、
跡継ぎが嫌で家を出られたそうです。
それが今では、
親御さんとの共同でお店に、
来れない人でも食べられるように、
冷凍炒飯を開発されたそうです。

何か微笑ましいですよね。

それを受け入れてくれた親父さんも
すごく懐の深い人だと思う。

城咲仁さんは、
元カリスマホストですが、
城咲仁の親父さんは、
今も現役のカリスマ料理人だった。
死ぬ間際まで厨房に立つのかもしれない。

何にしても、城咲仁の凄さは、
この親父さん譲りだと言うことが、
よく分かる動画でした。

良き親子関係は、やはり大事。

どのような関係であっても、

芯のようなモノが伝わる。

この親父さんがホストをやっていたら、
城咲仁を越えるカリスマホストになっていた気がします。

城咲仁も苦労人だと思いますが

それを遥かに越える苦労をされている。

この親父さんは、本当に、 人間国宝のような人だと思いました。

投稿者:

sayuriyoukonaoko

アメブロ https://ameblo.jp/supirizumu/

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