昔は、障害者のリモートワークと言えば、
重度の身体障害の方や、
精神障害で企業に率先力になる、
プログラマーなどの方が多い印象でしたが、
今は、A型事業所や、B型事業所や、移行支援所でも、
リモートワークが増えつつあるそうです。
在宅就労で、
週に1回か、月に1回の出社。
あるいは、事業所の方が家庭に訪問。
毎日、事業所に二回ほどの連絡。
このような、やり方で、
従来の内職作業を
家でやると言う方法を
取っているA型事業所もあるそうです。
これだと家に引きこもっているのと、
それほど変わらないなどの意見もあるので、
どうなのかな?と思う所もあれば、
それが本当に必要な人もいる。
ですが、コロナ禍の対策、
と言う事もあったようなので、
一時は、だいぶ増えていたようですが、
今は、以前とは、また事情も違うようです。
市町村によっても違うそうです。
在宅利用者に対する就労移行支援・就労継続支援の提供 〜障害者が在宅でも働ける仕組み〜 https://t.co/OqeoIJ6SP9
— 毛🦀@思考の治療院 (@3b48For6hcCrT4J) April 8, 2023
確かB型のフルリモートワークって今は行政が許可しないところが多いはずです。初期の感染症対策では有り得ましたが。
— ユウスケ (@arkgainw10) January 21, 2023
ワンステップでのリモートワークは、インスタ運用やTwitter運用、リユース作業やブログ作業など多岐にわたります。
— ワンステップ | 就労継続支援A型事業所 ONE STEP (@hajimenoipo) April 6, 2023
通勤が難しい方や、疾患や障害の特性上在宅の方が安心働ける方にはとてもいい環境ですよ😊
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障害者事業所のリモートワーク。
これについては、良い面もあれば、
まだまだ、改善点が見られるなど、
諸々の意見があるようです。
例えば、通所が難しい事。
本当にそうか?
本人のわがまままのなか?
と言う所が曖昧になると、
通所が面倒だからと言う理由の人まで、
OKになると本人が怠惰になる可能性もある。
A型事業所やB型事業所、就労移行支援所は、
そもそも、就労が難しい人が通う場所であり、
リモートワークをするのに、
適切な人か、そうでないかの判断。
この基準は、まだまだ、
グレーかな?と思う所は、ありますね。
リモートワークをやるにあたっても、
それなりの手助けがあったりするようですが、
難しい人は、難しいと言う所もある。
だけど、一方で、それらを
楽々こなせる人もいる。
リモートワーク以外にも言える事ですが、
本当に支援が必要な人に行き届かず、
上手く使いこなせる人が使える側面は、ある。
勿論、良い面もあって、
体の問題や心の問題で通所できない。
一般雇用でやって行けるスキルがないなど。
それらの人が、リモートワークが、
普及する事で働く事が出来る。
また、地方だと、公共交通機関を使っても、
事業所に通う事が困難な人もいる。
交通費的な事を考えても、
かなり無理がある人もいる。
そう言った毎日の通所の負担を
減らすと言った面で楽になる。
身体障害の方の介助。
B型事業所であれば、
利用者の方の送り迎えの送迎。
障害者側だけではなく、
支援者側の負担も軽減される面もある。
しかし、A型事業所のケースだと、
すべてではないですけど、
リモートワークを取り入れている所は、
通所のみのA型事業所と比べて、
利用者に求める仕事の難易度が、
高い傾向があるような気がしました。
と言うのは、まず、ITリテラシー。
仕事の内容もプログラムだったり、
デザインだったり、翻訳だったり。
従来の通所A型でやっていた、
内職作業のような事とは、違う。
と言った所で、利用出来る人が、
限られてくるかな?
と思う所は、あります。
障害者の事業所で、在宅勤務が、
はじまったのも、わりと最近なので、
色々と整備されて落ち着くまでには、
まだ数年ぐらいは、必要かもしれませんね。