隠せる障害であることが、
前提では、ありますが、
障害があることを
隠して働く人達もいます。
何故、隠すかと言えば、
障害者枠の求人数が少ない、
一般求人と比べて給与が安い。
障害者枠だと採用されない。
これらが主な理由になります。
他にも障害者扱いされたくないと言う理由や、
障害者の世界で辛い思いをして、
障害者の世界が嫌になった人もいます。
軽度知的障害、発達障害、
精神障害、内部障害、
この辺の障害だと見た目では、
まず、わかりません。
しかし、あくまで見た目では、
と言った所なので、隠しても、
上手くやって行ける人もいれば、
やって行けない人もいます。
障害を隠している以上は、
健常者、一般人として、
働いてるので障害は、
言い訳に出来ません。
途中で言うのも反則だと思う。
障害を隠して就職した場合は、
隠し続けなければ、ならない。
そもそも、障害を隠して、
働くことは、法律的に、
問題がないのか?と言う所ですが、
基本的には、問題がありません。
ハロワークの障害者窓口でも、
応募する際にオープンにしますか?
クローズ(隠す)にしますか?と聞かれます。
しかし、法律的には、
問題がなくても、
企業側にとっては、
問題である事もある。
中途採用における障害についての告知義務について https://t.co/ZyZPiwu7IB @jinjibujpより
— 毛🦀@思考の治療院 (@3b48For6hcCrT4J) March 27, 2023
あくまで、業務上の支障がなければ、
障害を打ち明ける必要は、
ないと言う認識で、よいかと思います。
途中で障害がバレるケースもある。
だから、隠して働く事も中々、大変。
何か事故をやらかしてからでは、
遅いので、隠して働いても、
大丈夫な状態か?仕事内容か?その辺の見極めも必要。
障害者関連で、
何処か信頼できる機関や、
信頼のおける人がいるのであれば、
まずは、相談してからの方が、
いいとは、思います。
一つの情報によりますと、
障害を隠し就職した人の
70%ぐらいが1年以内に、
辞めているそうです。
なので、中々、厳しい現状は、
ありますが、それも一つの経験。
ダメになっても障害者の
世界と言う受け皿がある。
その受け皿がない人も、
世の中には、たくさんいる。
昔の時代であれば、
軽度知的障害や発達障害や
精神疾患の人が本人も自覚がなく、
周りも気づかないまま、一生を
過ごした人も結構いたと思う。
今でも、そう言う人は、
いると思われます。
障害を隠そうが、
打ち明けようが、
仕事次第、環境次第、
と言う所は、あります。
同じ障害、同じ等級であっても、
結構、個人差があることも多い。
私の知人で軽度知的障害ですが、
親の事業の跡を継いで、
今では、自分で人を雇って、
上手くやってるようです。
従業員は、社長が、
軽度知的障害とは、
知らないそうです。
今は、障害者枠でも、
一部においては、職人を
育てるなどの動きもあります。
そう言う所で仕事を覚えてから、
一般の世界に行くのも、
一つの道であると思います。
障害者認定されていない、
障害者のような人達にも、
個人差がある。
障害者認定されている人も、
個人差がある。
だから、隠したって、
問題なくやって行ける人は、やって行ける。
ですが、結構、自己分析が必要。
やって行けるつもりでも、
周囲に負担が大きいと、
後で何か起きたりします。
周囲の負担がなくて、
本人の負担が大きかったり、
どちらの負担が大きい事もあったり、
中々、難しい側面もあると思います。
隠して働くなら、一般人として、
それなりに優秀な部類に入る人でないと、
正直な話、厳しいのではないか?と思います。
だったら、私個人としては、
障害を打ち明けて、障がい者求人ではなくて、
一般の求人でオープン就労した方が、
無難のような気がします。