トヨタのCMで、豊臣秀吉役をや…
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この本を読んでみました。
本の見開きページに従業員と
代表の方の写真がありますが美女が多い。
ラファエルさんの動画に
出演されていた人も美女達でした。
これも一つの戦略なのでしょうか?
しかし、シニア部門で、
おばあちゃんなどもいるようです。
まず、この本を読みはじめて、
最初に感じたことは、
クライアントパートナーズさんは、
心の便利屋であると言うこと。
それぞれが、その分野を極めたプロの集団。
カウンセラー的な要素で
心に寄り添うお仕事のようです。
カウンセラーと違うのは、
外に出て行動もすると言うこと。
だけど、世間一般的な便利屋のように
引越しの手伝いとか、草むしりなどの
仕事の依頼は、まず来ないそうです。
それも、当然と言えば当然かもしれません。
心の便利の仕事も多岐に渡る。
依頼者の方も様々でしょう。
依頼を受けて、
どのスタッフが
適任かを判断する。
本の中の一部を抜粋させて頂きますが、
このような一文が書かれてありました。
仏教には、こんな話がある。
言葉を発しなくてもわかるのが仏の世界。
言葉が通じるのが人間界。 言葉が通じないのが畜生界。
心の便利屋さんである、
クライアントパートナーズさんの
お仕事は、スピリチュアルな
仕事とも言えるかもしれませんね。
心と心を繋ぐお仕事をされている。
だから、従業員採用の基準も、
人の気持ちが分かる人を
第一優先で採用しているそうです。
著者でもあり代表でもある
安倍真紀さんが、便利屋を
立ち上げようと思い立った、
きっかけも「心」だったと言います。
心が失われている時代に、
心のサービスを提供したら
絶対に成功すると言う
自信は、あったようです。
最初は、自分一人で
便利をやっていたそうです。
しかも、ネットの時代に、
敢えてアナログで宣伝をする。
その行動力も勿論ですが、
その、やり方も凄いなと思いました。
一つ一つの依頼を
死ぬ気で、こなしていたそうです。
ただ、本の内容に関して言えば、
はじめの方が凄かっただけに、
その後は、こんなことがありました
と言う事例を紹介していただけなので、
少しだけ残念にも思いました。
もっとも、事例を紹介するから、
どんな活動をされているか
分かるのですけどね。
かなり難易度が高いと思える
仕事の依頼もあるようです。
それを見事にこなすのが、
クライアントパートナーズさん。
海外では、エリートの人がストレス対策の為に、
セラピストを雇うのは、普通のことなのに、
日本だと、心の問題を放置されていることも多い。
そのセラピスト的な役目も担っているようです。
日本では、稼ぐ金額の有無を問わず、
心がズタボロでも放置され過ぎな所がある。
その心の穴を埋めるのが
クライアントパートナーズさんの
お仕事であるようです。
素晴らしい仕事だと思いました。
カウンセラーなどを頼るのは、
そのような機関を
利用したことがない者にとっては、
最初に行くまでの敷居が高い。
その点、便利屋は、
利用者側からしてみれば、
気軽に頼みやすいと言うメリットもある。
私の父も爺さんも問題の多い人でした。
と言うことは、私も、その可能性がある。
機会があれば、利用してみたいですね。
本の最後に、私にとっては、
衝撃的な言葉がありました。
もし親みたいになりたくないと 思った時には、
すごく困難な 人生を歩むことになる。 何故なら、
やっていること、物事の捉え方のすべては、
親から引き継いでいるのだから。
私も爺ちゃんの事が大嫌いでしたが、
爺ちゃんも自分の爺さんか、
自分の父になる人かは、分かりませんが、
恐らくは、大嫌いだったのでしょう。
そして、私の父も、恐らくは、
自分の父である爺さんのことが
嫌いであったと思います。
親嫌いが繰り返されていた。
そう言えば、親が好きな人は、
周りからの評価は、ともかくとして、
わりと人生が上手く行く傾向がある
と私自身、このブログの
どこかで書いていました。
しかし、まだ、本当の意味では、
私自身、分かっていないのでしょうね。
親以外でも仕事にしろ人生にしろ
師に惚れるから身に付くことも多い。