肉体を持って既にアセンションし…
本を読む前に丸山先生のユーチューブを見てみました。
クスリ絵で有名な丸山修寛先生は、
立体カバラと言う商品を製作されていたようですが、
それと、十言の神咒がリンクすることに気づかされた。
それも何かに導かれるようにして導かれ、
十言の神咒の本の中に求めていた答えが書かれてあって、
随分と驚いたと話されていました。
難しい説明は、何だか難しくて、よく分かりませんでしたが、
内面宇宙が外面宇宙。外側にあるモノは、内側にもある。
そのような原理として働いている。
十言の神咒の平面図と、
生命の樹の平面図が一致したそうです。
荒魂(あらみたま)・和魂(にぎみたま)
幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)
私達は、神の分魂でもある。
中心に、直魂(なおい)と呼ばれる魂があって、
それが、一霊と呼ばれるモノ。
そこから、荒魂、和魂、幸魂、奇魂へと、
それぞれに繋がっている。
ですが、四魂には、過去世の
カルマなども溜まっているそうです。
だからこその、十言の神咒。
フタフタカムユケと言う言葉。
祓い言葉で、この言霊の効果は、
凄いと言われていました。
私なりの解釈では、
フタフタカムユケは、
幽体や霊体の周りに、
くっつけている埃や汚れや穢れを
取り除く言霊だと思いました。
丸山先生は、フタフタカムユケは、
カタカムナウタヒの
ミスマルの珠の蓋を取る役目
と言うようなことを言われていました。
一霊四魂の中の直魂(なおい)に、
ミスマルの珠がある。
一霊四魂の所で四魂には、
カルマなどが溜まっていると書きましたが、
フタフタカムユケは、それらを取り除き、
業因縁が抜けて行く。業因縁がぬけて行くと、
一霊四魂の一霊である直魂に繋がるそうです。
丸山先生の解説を見てから、
この本を読みはじめたので、
正直、はじめの方から、
丸山先生の話より、
難しく感じる部分がありました。
だから、十言の神咒を、
より深く知りたい方でなければ、
丸山先生の説明を
聞くだけでも十分かもしれません。
この本の著者は、
石黒豊信さんと言う方ですが、
十言の神咒を授かったのは、
門田博治さんと言う方であったようです。
門田先生は、十言の神咒については、
多くを語らず、21世紀になれば、
分かるというようなことを
言われていたそうです。
一番最初の図では、
「あまてらすおほみかみ」の音の響きを
神霊界、幽界、現象界の三つに分けられ、
ぞれぞれの意味が書かれてありました。
最後にミィと音を伸ばすのは、
一番最初のアに帰り循環する為。
肉体の中に霊的なモノが存在し、
さらに、その奥には、神の性、
仏の性が存在している。
私達には、神や仏と同じ
エネルギーが体の奥にある。
人間が、この世に誕生する意味。
その一つは、業因縁の消去。
人間は、業因縁に動かされ、
生きている。だけど肉体の中に、
本当の自分が存在している。
人間には、元々、十言の神咒の
正しい組立てが備わっている。
しかし、人間によって、
その組立ては、違うようです。
人間の進化の過程は、
人間界である現象界を卒業し、
幽界を卒業し、神霊界へ昇り、
さらに上津彼方へ昇ることとあります。
肉体と言う壁を
取り除くことによって、
己の本質が現れる。
人間の体は、小宇宙で、
外側の宇宙と同じモノが、
私達の体の内側にもある。
十言の神咒も、
外界を示す組立てと、
内界を示す組立てが対応していて、
それが一霊四魂に影響を与えている。
丸山先生の解説に、
フタフタカムユケは、
ミスマルの珠の蓋を開けるとありましたが、
この本を読むと、その蓋は、簡単には、
開かないと書かれてあります。
この蓋が開くことをタマヒラキと言うそうです。