運命は、決まっている?人生は、記憶と記録で出来ている?

人生がすべて決まっている、
と言う話があります。

それを受け入れる人もいれば、
受け入れたくない人もいるでしょう。

個人の自由なので、
どちらでも構いません。

今回は、すべて決まっているを
受け入れている人向けの話です。

すべて決まっているモノは、
変えられない。何故、それを
体験する必要があったのか?
何故、その道を通ったのか?

何故何故か?

汝、なぜなぜかと、
問いかけることなかれ、
と言いますが敢えて、
問いかけてみましょう。

人生は、すべて決まっている。

それを受け入れているにしても、
何故と言う部分を疎かにしない。

小林正観さんの話の中で、
人生のシナリオは、有名です。

正観さんの教えは、
私も好きですが、あの人でさえ、
行き着いていない領域があったようです。

人生は、すべて決まっている。
これだけで、納得しないこと。

人生で起きる諸々の事。

それを体験する事が、
決まっていたのなら、

何故、体験する事になったのか?

自分は、何故、そのような、
行動を取ったのか?
何故、そのように思ったのか?

そこには、必ず、
意味や理由があるそうで、
何の意味もなく体験している、
と言う訳では、ないようです。

それを知るには、
とくに幼少期の事柄は、
重要なようです。親が毒親だ。
親がどうしようもない。
何故、そこへ生まれて来た?

私も幼少期の言葉も喋れない時期。
固有名詞などの単語を知らない時期に、
思考には、既にそれらの言葉があった。

何故、そのような環境で、
そのような人生を
歩む事になったのか?

何故、虐待するような、
親を選んで生まれて来たのか?

何故、不幸続きの人生なのか?
何故、波乱万丈な人生なのか?
何故、不平不満に思うのか?
何故、怒りが沸くのか?
何故、憎しみの感情が出るのか?
何故、そのように思うのか?

なぜなぜかと、
自分自身に問いかける。

もしかしたら、
これを、させない為に、
汝、なぜなぜかと、
問いかけることなかれ、
と伝えられているのかもしれない。

ノンデュアリティにしても、
起きるべき事が起きている。

なぜなぜか?と問いかけていない。

起きる事、体験する事には、意味がある。
何の意味もなく体験している訳ではない。

すべてが決まっているのなら、
変更は、出来ない。変えられない。
それを何故、体験したのだろうか?

今は、スピリチュアルでも、 
カルマをあるとする話もあれば、 
カルマをないとする話もありますが、

カルマがある方の話をすれば、
例えば、マイナス8000のカルマを 
背負って生まれて来たなら、

そのカルマ軽減の為に、
このような親元で、
このような環境で、
人生の中では、こう言う事を
体験すると言う筋書きを
組み込んで来たかもしれない。

カルマがあるなら、 
因果応報もあると言う事で、
私は、因果応報は、わりと、
来世に返って来る事の方が、
多いのではないか?と、
思っています。だから、

今世では、身に覚えのない事や、
理不尽な現象を体験している時は、
実は、カルマ解消の時ではないか?

と思うのですよね。今世で、
因果応報が返って来る時も、
晩年で体が弱りだしてからなどに、
返って来る事が多いような気がします。

だから、早くに因果応報が、
返って来る事は、実は、 
運が良い事なのかもしれない。

人の振り見て我が振り直せで、
傍から見て、どのように、
悲惨に見える事も、
その人は、その因があるから、
体験しているのかもしれない。

私の身内の事で言えば、
自己愛性パーソナリティ障害が多い。

それぞれが自分が正しいと思い込み、
何かあれば、人のせいにする。

特に爺さんや叔父さんは、
それが強烈であった。

爺さんは、もう死んでますが、
彼等が、どのような悲惨な目に、 
遭おうとも彼等を知る者は、
自業自得だと思う事でしょう。

そして、私も、そのような家系に、
生まれて来たのは、それなりの因が、
あったのかもしれません。

世の中で起きている、
色んな境遇。可哀そうに思える事や、
理不尽に思える事も、それぞれの人に、
その因があったのかもしれない。

記憶の埋蔵金

その記憶が自分の中にある。
自分の中に眠っている。

これは、記憶の
埋蔵金のようなもので、
そう簡単には、見つからない。

前世やカルマだと、
簡単に結論付けてしまうと、
中々、本当の所が分からなくなる。

そうだとしても、
ヒントは、今世の人生の中で、
人との出会いだったり、
会話の中にあるようです。

私の母は、宗教にのめり込み、
何故、家の中は、あまりにも、
ゴタゴタが多いのか?と、 

霊能者の方に尋ねたら、
先祖が悪どい商売を
やっていたからだ、
と言われたそうです。

母は、本気にしてましたが、
私は、聞き流していました。

それから随分時が経ち、
まったく別の霊能者から、
同じ事を言われました。

何となくですが、因果や、
先祖がどうたらではなく、
私の前世がその悪どい商売を
やっていた人なのではないか?
と思いました。

私が生まれて間もなくしてから、
既に借金取りからの
鳴り止まない電話が日常。

家系内は、人格異常者だらけ。
暴力、暴言は、当たり前。
悪口、文句は、念仏のように聞かされる。

私の生まれ育った家は、
墓地を埋め立てた上にあって、
裏には、泥棒の家がありました。

今世で出会った人の関係性の中でも、
その悪どい商売をしていた人が、
私であったヒントのような事もありました。

ホ・オポノポノなどで、
記憶の浄化するのも良いとは、
思いますが、それだと、
記憶の埋蔵金は、発見できない。

それなりに役立つツールであると
思っていますが、あれは、海で言ったら、
表面のゴミ拾いは、出来るけど、
海底に沈んでいるゴミまでは、
拾えないモノだと思う。

でも、ある程度の潜在意識の
掃除には役立つモノだと思う。

過去世の記録と記憶が、
今世に繋がっているかもしれない。

でも、前世やカルマの前に、
まず、今世の事をよく観る。

だけども、幼少期で人生が、
はじまったばかりの段階で、
辛く苦しい環境に、
身を置かれると言うのは、
今世が理由では、ないですよね?

人生は、阿弥陀クジ

過去世の事は、
過去に精算されている。

カルマなどない。

前世は、関係ない。

これも近年のスピリチュアルでは、
よく言われていることです。

これも必ずしも間違いでは、
ないと思います。

じゃあ、先程の話と、
矛盾するではないか、
と思うかもしれませんが、

段階と言いますか、
仮に、まったく同じ人生を
歩む人がいたとしても、

捉え方までは、一緒に、
ならないかもしれないですよね?

因果も前世も関係ある段階。
因果も前世も関係ない段階。

因果応報が存在しなくても、
因果応報に思える事はある。

何かを体験するには、
それを体験する為の
因があったとも言える。

前世や因果やカルマが、
関係ある方の話をすれば、

例えば、悪事を働いて、
裁きを受けたからと言って、
あくまで、法律上のこの世的な
裁きを受けただけです。

さらに言えば、悪事を働いて、
この世的な裁きさえ受けずに、
やり過ごした人だっていたでしょう。

善悪は、ない。すべては、運命。

しかし、何処かでそれを解消したいと
願っていたのかもしれません。清算。

阿弥陀クジのように、
阿弥陀様の采配で、
今世は、その人生を選んだ。

阿弥陀様が抵抗ある方は、
自分自身で選んだと、
置き換えてください。

今のスピリチュアル業界は、
楽で安易で簡単なモノが、
流行りやすい傾向があるようですが、

釈迦が四諦八正道の教えを残したように、
そこまで簡単なモノは、何か違う、
と言う事も、あるような気がします。

↑shandaraniさんのブログには、

やっぱり、肝心なことが書かれてますね。

合点承知ビル?名古屋大須には、占いの店が多い?占い師の店・開業にも向いている?

大須観音のある名古屋大須。

この、大須と言う場所は、
結構、色んな占いの店が密集しています。

密集と言いましても、
横並びにあるわけではないので、

何処に行くかを決めてから、
行かれるのが良いと思います。

【ライフカウンセリング AJNA】

https://uranai6thchakra.com/

占い師は、桜伊蓮澄(さくらい れんちょう)さん。
タレント活動もされている方のようです。

人気であるらしいのですが、まだ、
ネットの口コミと言うのが少いですね。

【西大須占い堂】

https://lit.link/nisiosuuranaidou

結構、辛口な事も言うそうですけど、
そう言う所も大事だと思います。

合点承知ビル

一坪ショップのオーナーを募集している
合点承知と言う建物があります。
ここには、何件か占いの店が入っています。

知らないと通り過ごしてしまうかもしれません。

しかし、一度、行けば、
便利な場所にあることが分かります。

まず、占ってもらう側ではなくて、
占い師として、開業しようとする人には、
結構、良い場所だと思いました。

大須と言う場所。
大須商店街があるので、
それなりに人が集る。

それでいて一坪ショップは、賃料が安い。

占い師と言う特性と、
一坪ショップと言う特性。

そもそも、占いと言う仕事上、
狭いスペースでも十分なことが多い。

占い師にとっては、
好条件かもしれません。

いや、逆に激戦区になる可能性もある?

でも、値段が値段なので、
占い師開業を考えている方は、
試しにやってみるのは、
良いかな?と思います。

一坪ショップで占い開業。
初期費用は、30万円ちょいで、
出来るようです。月の賃料も安い。

http://www.gattenshouchi.jp/flor/index.html

ある程度の資金があると言う方は、
占いの館・千里眼さんなども、
フラインチャイズオーナーを
募集しているそうです。

https://www.fc-hikaku.net/senrigan_fc?status=4

龍生館

http://www.segamiikuo.com/index.html

桃源院

http://www.tougenin.com/access/

上記の二店は、結構、
有名な所であるそうです。

でも、静かに、
ひっそり受けたい人には、
向かないかもしれません。

他にも何店か占いの店が入っています。

占いのメグ

http://megucatlove-443.org/

ここも長くやっているようです。

占いのひちふく堂

http://hichifukudo.com/

こちらも長くやっているようです。
と言うことは、占い師開業の目線になりますが、

それなりの実力者でないと、
この場所で長く続けられないかもしれない、
と言うような可能性も感じました。

占い処 鳩ノ巣

https://www.hatoru.com/

こちらは、まだ新しいようですが、
色々と活動的な人のようですね。

占専科 紫孔

大須観音のすぐ近くにあります。

https://shiko-y.business.site/

ここは、だいぶ前に、
私も1度行った事があります。

男性の鑑定師で千円で、
手相を観てもらいました。

何を言われたかは、覚えてませんが、
当たり障りのない鑑定だったような。

でも、ここは、やっぱり、
紫孔さんに占ってもらうのが、
良いみたいですね。

占いの館 未来館

https://uranaikan-fc.com/

ここは、占いの
フランチャイズのようで、 
栄などにも店があったり、
占いスクールをやっていたりするようです。

大須の未来館は
男性鑑定師より、
女性鑑定師の方が良かった、
と言う口コミが多いですね。

癒しの占い舘 ミレアフォーチュン

文鳥さん占いで有名な店ですね。

https://mirea-fortune.jimdo.com/

元々、文鳥占いは、台湾の方では、
メジャーな占いであるそうです。

ココとは、関係ないと思いますが、
横浜の中華街にも文鳥占いの
お店があるそうです。

しかし、日本では、文鳥占いを
やっている所が少ないのは、
何故だろうか?と個人的には、
疑問に思いました。

緑珠杏

https://ameblo.jp/supirizumu/entry-12363198423.html

占いのレベルは、
それほどでもないと思いますが、
気さくな人でした。

値段も安いのでお試しには、
いいかもしれません。

辿り着くまでは、ボッタクリの店みたいな、
怪しさが漂っているので、
それで客を逃しているのではないか?
とも思いましたね。

ビッグ・ママ

大須と言えば、ビッグ・ママさんも有名ですね。

ビッグ・ママさんのサロンは、女性専用であるそうです。

https://r.goope.jp/bigmama/

番外編

今回、大須の占い師を
調べるにあたって他の場所でも、
凄いと噂の人達がいました。

大須から少し離れて場所は、
栄になりますが、即應翠蓮さん。

http://sokuo-suiren.jp/

対面鑑定60分2万円。

これが、高いか安いかは、
受ける人次第でしょうか?

大須のマキヤスコさん、
と言う真相が、
謎に包まれている、
占い師がいるそうです。

ツイッターのアカウントは、
ありましたが、2013年で、
更新が止まっていました。

既に占い業を
引退されたのでしょうか?

それとも、今も密かに、
続けられてるのでしょうか?

この方がと言うわけではないですが、
一部において誰かの紹介でしか、
占いをしない占い師や、
霊視を行わない霊能者もいるようです。

本当に能力が高い人は、
そもそも、宣伝の必要が、
ないこともある。

かと言って看板掲げて、
やっている人達が、その人達より、
劣ると言うことでも、ないと思います。

場所は、愛媛県になりますが写真鑑定。
この方の霊視が凄いとの噂です。

鑑定士は、佐々木由美さん。

【菊音まち】

大阪や奈良県で鑑定されている、
菊音まちさんも値段のわりに、
凄いと評判のようです。

https://www.kikunemati.com/

自分のシャドウ(影や闇)シャドウワークとは???

この「シャドウワーク」は、
私のブログに、
よくコメントをくださる、
テユさんに教えて頂きました。

↓こちらの記事のコメント欄の
↓テユさんのコメントも参考になります。

まだ、私も先日、知ったばかりなので、
詳しくは、ないのですが、取り敢えず、
どんなモノなのか?調べてみました。

簡単に言うと人の嫌な所などは、

自分の影の部分。
自分の闇の部分。

自分の中の見たくない部分。
自分の中の認めたくない部分。
自分の中の受け入れたくない部分。
自分の中の認めたくない部分。
自分の中の見えていない部分。

自分では、気づいていない自分の影。シャドウ。

影は、自分の盲点。

その部分を統合させて行く。

shandaraniさんが伝えている、
内観に似ているかもしれない。

https://sikoutiryou.com/2022/07/18/%e7%a7%81%e3%81%ae%e5%a4%a7%e7%b5%b6%e8%b3%9b%ef%bc%81%e3%81%8a%e8%96%a6%e3%82%81%e3%81%ae%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%aa%e3%83%81%e3%83%a5%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%80%82shandrani/

統合と言うと、スピリチュアル界隈で、
一時、流行った、鉄の塊にして、
重さを付けて手放すワークがありますが、
あれでは、本当の意味での昇華は、出来ない。

と、私は、思っています。

何か表面上の統合、浅い部分の
統合のような気がしないでもない。

自我にそう思い込ませている。
自我を納得させている手法。

でも、あれが悪いとは、言わない。
アファメーションなどもそうですが、
それなりの効果、結果が出ることもある。

シャドウワークについて、
ユーチューブに分かりやすく、
説明されている動画がありました。

自己の光側と闇側。
光側は、人に見せている部分。

闇側は、無意識の部分の記憶や、
思考だったりしている部分。

凄く厳しく躾られた人だと、
他人に対しても同じようにそうしてしまう。

毒親育ちは、人格上だったり、
性格上だったり、後遺症と言いますか、
親ほどではないにしても、何処か偏屈な、
考え方になってしまう所もありますが、

それも、シャドウなのでしょうね。

自分で自分を檻の中に閉じ込めて出られない。

小さい頃の記憶って、結構、
引きずっている事があるようです。

と言う事は、そこを解消しないと、
何処か親と似たり寄ったりの道を
歩んでしまう傾向は、あると思う。

毒親育ちだと、拒絶、否定、批判、過干渉。
それらが当たり前だったりもするので、
気づかぬ間に親と同じような思い込みなどを
抱えてしまう所は、あるかもしれません。

シャドウは、自分の中のとても醜く、
恐ろしい部分でもあったりもするので、
自分で蓋をして見ないようにしている。

そこを見て受容しないから、
いつまで経っても似たり寄ったりの、
嫌な事を体験する事になる。

他人の、とても嫌な部分。

癪に障る部分。怒りが沸く部分。

それが、シャドウ。

自分の中に持っている影の部分。

影を相手に映し出している。

私の影だから、私に、
その部分がなければ、
相手に映らない。

この映ると言う表現も、
少々、語弊を招く所もあって、

自分の中の似た部分を相手に投影しているから、
そこが気になるのであって、現象そのモノが、
消えるわけでは、ないと思うのです。

そして、自分のシャドウ。
闇の部分は、とても醜く、
とても嫌な部分であったりするので、

人生の中で出会う嫌な人ほど、
重要な役目を担っているとも言えます。

自分の中に何かあるから、
それを見せてくれている。

かと言って、嫌な相手を許しましょう。
そう言う相手とも仲良くしましょう。
と言う話でもなく、嫌いなら嫌いでよくて、

何故、自分がその相手を嫌いなのか?を
深く深く掘り下げて行くと、恐怖心や不安、
自分の中の欠乏感や劣等感などが出て来る。

幼少期だったり、場合によっては、
過去世の記憶が沸き出て来たりもするそうです。

発達障害と知的障害(軽度)は、どう違う?どんな仕事が向いている?

発達障害と軽度の知的障害は、
傍目からは、区別が付かないことも、
多いと思います。具体的に何が違うか?

発達障害でも知的障害を伴う場合と、
伴わない場合があるようですが、
今回は、知的障害を伴わない発達障害。
そして、軽度知的障害に焦点を当てます。

まず、発達障害の人だと、あくまで、
私が会って来た人のことを言えば、
大卒も多い。一流大学の出身者もいれば、
大学院を出ている人もいます。

一方で軽度知的障害になると、
大学まで行く人は、非常に稀です。

軽度知的障害と言いましても、
世間一般の学校へ行ってる人もいれば、
養護学校へ行っている人もいます。

養護学校の高卒。
普通学校の中卒。
普通学校の高卒。

そのような人が多い、
傾向は、あります。

普通学校の高校も、
はじめから無理だったり、
途中でドロップアウトしたり、
と言う人も多いです。

これは、必ずしも、
軽度の知的障害の人が、
発達障害の人より、
知能が劣っている、
と言うことでは、ないですが、

学習的な能力や、
コミュニケーション能力は、
発達障害の人が高いと言うような、
傾向は、あるようです。

知能指数のデータも判断基準の
一つになるようですが、これを
重視し過ぎると個人差が大きい、
と言う所を見落としがちになります。

検査機関でも、
知能指数だけで、
障害や疾患を
判断しているわけでは、
ないようです。

だけども、知能指数も、
症状を把握する上で重要。
境界知能も一つの基準になります。

発達障害の人は、
IQの高い時と、
低い時の波があるとも、
言われています。

知的障害の人も、
得意分野においては、
凄い能力を
発揮することがあります。

知的障害においては、
重度の人の方が見た目からも、
検査からも分かりやすい。

軽度の知的障害や、
発達障害の人は、今の時代でこそ、
早期に分かったりもしますが、

昔の時代だと、分からず、気づかれず、
生き辛さを感じながら生きていて、
中高年になってようやく判明した。
そのようなケースもあります。

昭和時代だと、そのような人達が、
建設現場の作業員だったり、
トラックの運転手だったり、
工場の作業員だったり、などで、
働いている人が多かったと思います。

それでも上手くやって行ける人と、
やって行けない人に分かれたと思う。

上手くやって行けた人は、
その症状があったとしても、
そのまま健常者として、
生きていたと思うし、
今でも、そう言う人は、
いると思います。

しかし、同じ症状を持ちながら、
何故、上手くやっていける人と、
やっていけない人がいるのか?

1つは、症状の個人差ですが、
もう1つは、仕事環境と、
人間関係だと思います。

よほど難しい仕事は、別として、
世の中にある大概の仕事は、
2年ぐらいやれば、大体のことは、
分かるような仕事が多いと思う。

何処へ行っても、人間関係が、
一番難しいと言いますが、

発達障害や軽度知的障害は、
誤解されやすい要素があったり、
集団行動が苦手だったりもして、

普通の人以上に、
辛くなる事は、
多いようです。

周りと上手くやっていければ、
障害を隠そうが打ち明けようが、
やって行けることも、
多いと思いますが、
そこが、難しい。

なので、これらの症状の人は、
一人仕事向きとも言われています。

例えば、運転手。警備員。
ライン作業。自営業者。

一人仕事とは、言いましても、
色んな要素があって、販売員や、
営業などが向いている人もいる。

発達障害の人だと、
大卒者も多いので、職種の幅は、
もう少し広くなるのですが、
発達障害の人は、自らで、
その幅を狭めていたりもします。

発達障害も知的障害も、
自由度が高い仕事が、
向いている傾向は、
あるのですが、

自由度が高い分、技術だったり、
能力が求められる事もあるので、
その辺のバランスも大事になります。

海外のプログラマーの話ですが
凄い能力がある人材でも、
喋ってみると、小学生と、
喋ってるような感じだったり、
と言う事があるそうです。

だから、何処まで、
受け入れてくれるか?
また、そう言う人を
上手く使える人がいるか?
そのような要素もあります。

一人仕事が向いていて、
自由度が高くても、
危険度が高い仕事なら、
障害の性質上、
向いてないと思います。

あと、知的障害の人は、
必ずではないですが、メンタルが弱くて、
怒りっぽい傾向があったりもするので、
なるべくなら、優しい職場の方が良い。

とは、言ったものの、
そのような職場も中々、ない。

でも、軽度知的障害でも、
だいぶ軽い方の人もいます。
そのような人だと普通に、
タクシー運転手をやっていたり、
普通にOLをやっていたりもします。

一概に、この症状だから、
こうとは、決められない。

障害者雇用に、
こだわる人も多いですが、
障害者雇用だって場合によっては、
一般雇用より面倒だったり、
環境が劣悪だったりする事もあります。

いや、そう言う事が、
実は、よくあります。

一般求人の方が情報量も
多いですから、障害を
打ち明けるにしても、
隠すにしても、一応は、
視野に入れておいた方が、
行ける所の幅は、広がります。

今の時代でも、
精神障害や知的障害などの
障害があると言うだけで、
嫌がる人も結構います。

なので、症状が、
だいぶ軽い方の人は、一般世界で、
健常者として、アルバイトをしていた方が、
気楽と言うこともあります。

アルバイトなんか嫌だと、
思うかもしれませんが、
障害者雇用と言うのは、結構、
アルバイト扱いの求人も多いです。

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