プレアデス星訪問記を読んでみました。(著者・上平剛史)

ブックオフの100円コーナーで、
手にましたが思いのほか、面白い本でした。

2009年3月に初版が発行。

今、読んでも、凄い科学的な内容も含まれています。

ざっくり話すと著者の剛史さんは、
プレアデスの宇宙太子(エンバー)と遭遇し、
宇宙船に招待される。

そこで諸々の話を聞いたり、
見せてもらったりする。

地球人類の諸悪の根源は、紙幣制度。

これを社会の基礎にしているから、
欲望を募らせ、格差や差別が出来、
物質欲のエゴを剥き出して争ったりする。

地球の紙幣制度が人類を滅亡させる原因。

だけど、紙幣制度がダメだとは、言っていない。
これを、社会の基礎にさせている事が問題。

プレアデスには、紙幣制度は、勿論、ない。

地球の紙幣制度は、エゴが育ちやすい。

プレアデスは、愛と調和の星。
地球も一部は、そうなっていますよね。

少し話は、飛びますが、プレアデス星人も、
男女間の恋愛は、あるそうです。お互いに、
好きなタイプ、嫌いなタイプもある。

地球人と違うのは、基本的に争いは、ない。
誰かに攻撃をすることもない。

誰かに危害を加えたり、争ったり、憎んだり、
恨んだりと言う事は、ないそうです。

見返りを求めない愛。
誰かが問題を起こしても、
誰も責めたりしない。

相手の責任は、自分の責任。

高度に進化した星や生命体は、
相手を祝福する感情しか沸かない。

そう考えると、
地球人は、
まだまだ波動の低い
人種になるかと思います。

でも、プレアデスでも古い時代には、
争っていた時もあるそうで進化の過程では、
そのような道を通って行くのかもしれませんね。

惑星規模でもそうですが、
個人規模でもそうですよね。
人格が大人になるほど争わない。

人間の肉体を活かしているのは、
幽体、霊体、魂。本体は、霊魂。

霊魂を浄化し、高め、魂を進化させる。
その為に人は、生きているようです。

自分の本体(霊体・魂)を進化させるには、
神我に目覚めること。この本の中では、
真我ではなく神我と書かれています。

神我は、本来、万能で誰にでも備わっている。

これを自分の意思通りに使えれば、神のようになる。

私は、サイババさんとか、
ドラゴンボールの身勝手の極意を連想しました。

この本の中でも物質化現象の話が、
出て来ますが、思考、思念の力を使っているようです。

想像により、創造させ、物質化させる。

しかし、あくまで、神としての力なので、
エゴの力で、いくら力んだ所で無理だと思います。

コツとしては、自分の心を無欲の透明な心にする。

肉体を霊化する。元々、人間は、肉体の他に、
霊体を纏っているのですが、霊体を自在に操る
と言うことが出来れば、万能になる。
地球人は、エゴが多いから殆どの人は出来ない。

霊的進化すると、これらは、可能になる。

そう言えば、ヒマラヤ聖者の生活探求
と言う本の中でも同じような話がありましたね。

テレパシーは、心と心の対話。
時間や距離も関係ない。
感情や心がそのまま入って来る。

当然と言えば当然なのかもしれませんが、
プレアデスの科学技術は、かなり発達している。

それも調和して動くシステムとして機能している。
医学も進化しているので地球で言う所の障害児と言う人は、
生まれないような仕組みであるそうです。

手足がなくなっても再生できる医療。

学校教育は、中身こそ違いますが、
プレアデスでも共同生活の中で、
学んでいるようです。学問の知識よりも、
心の問題を重要視している。

そして、地球と同じ部分は、
それぞれの得意分野を伸ばすと言うこと。

船井幸雄さんの長所伸展法に似てると思います。

既に地球より遥かに進んだ技術が、
プレアデスには、ある。
それらを地球に提供するには、
地球人の心の在り方が大事。

プレアデスからしてみれば、
地球人は、まだまだ心の在り方が幼稚。

今、プレアデスの技術を提供しても、
おかしな方向に使われるし使いこなせない。
使えたとしても戦争の道具に使われる危険もある。

だから、アドバイスはしても、
技術の提供は、出来ないそうです。

心の在り方が変われば、
生き方が変わる。
一人一人がそうなって、
やがて社会全体が変わる。

また、プレアデスでも、
養殖の魚を食べることは、
あるそうですが、
肉を食べることは、ない。

それには、理由があって、
魚は、進化の段階で、
自分より霊格が上の存在に、
食させることで昇華される。

小林正観さんが、
政木和三さんの逸話として同じような、
話をされていたことがありました。

一方で、魚以外の四足動物などは、
それなりの霊格があるので、
殺戮された際に人間に恨みの
感情を持つことがある。

今は、スピリチュアル好きの人には、
肉を食べなくなった人も多いですが、

世の中の多くの人は、肉を食べている。
焼肉屋などは、それで生計を立てていますし、
いきなり、みんながみんな辞めてしまうと、
困る人も出て来るわけで、徐々にと言う所ですかね。

私も滅多に食べませんが、
近所の仲の良いおじさんが、
焼肉屋を経営しているので、たまには、
そこに行って肉を食べることもあります。

そして、人間同士でも、
霊格の高い低いはあるでしょうから、
無理に、みんながみんなに辞めろと、
言うのは、酷なことかもしれない。

地球の今の問題は、紙幣制度を
軸にしている事。競争社会。
学校教育もそうなっている。

プレアデスでは、
愛の奉仕活動がベースになっている。

宇宙船が光よりも速く動く技術もある。
そもそも、宇宙船とは、そう言うモノ。

プレアデスの科学技術は、
自然の中から取り入れたモノも多い。

剛史さんは、プレアデス星人から、
愛の重要性を学びましたが、
地球へ帰ってから自分の母親からも、
愛の重要性について聞かされました。

愛溢れる母親でした。

潜在意識と現実の話。潜在意識が現実?

顕在意識より潜在意識の
影響が大きいのは、有名な話。

潜在意識は、無意識領域とも言われます。

潜在意識には、
時間の概念がない。

相手と自分の区別が付かない。

外側には、何も無いとか、
自分一人の世界とか、
鏡の世界だとか言いますが、
すべては、潜在意識の反映。

かと言って顕在意識が、
どうでもいいわけではなく、
顕在意識と潜在意識で、
一つの意識。

一言で、自分の現実は、
自分の潜在意識で創り出した結果。

だけど、生まれる前に既に潜在意識に、
刻まれていると言いますか、
抱えて来たモノもあるようです。

それが過去世から持ち越したエネルギーだったり、
今世の設定であったり、課題だったり、
カルマと呼ばれるモノだったりするようです。

カルマは、ないと言う話もありますが、
なかったとしても、あると仮定した方が、
気づきが得やすくなることもあると思います。

潜在意識の書き換えセッションなども、
あるようですが、潜在意識の書き換えを
自分以外の人にやって貰うことは出来ない
と言う人もいます。

誰かに自分の潜在意識をいじる事は出来ない。

私もどちらかと言うと、
そうだと思っています。

しかし、書き換えを
誰かにやって貰うことは、出来なくても、
潜在意識のリーディングが出来る人は多い。

そう言う人に見て貰うことで、
何らかの気付きがあることもある。

潜在意識の書き換えセッションと言うモノが、
あくまで本人に気付きを促して、
本人が書き換えると言うモノであるなら、
それも意味があるのかもしれません。

ただ、私個人としては、
セッションをやったり、
スピリチュアルティーチャーなどの
活動をされている人の多くは、
何か中途半端な理解の人も多いかな?
と言う印象もあります。

潜在意識は、潜む。潜る。
普段は、気づきずらい意識。

顕在意識は、自覚できる意識。

現実は、潜在意識の反映で、
自分で創り出している。

かと言って何があっても、
黙って耐えれぱいい、
と言うものでもなくて、

伝えるべきことは、
伝えればいいし、
許せない人や事を無理して、
許そうとしなくてもいい。

斎藤一人さんが言っていた、
許せない自分を許します。
この言葉も深いですね。

また、幼少期における、
両親との関係性も重要のようです。
最悪な親だったとしても、
イメージの世界で書き換えが可能。

どのような出来事も、
とてもそうと思えなくても、
根底には、愛しかない。

外側や内側と言うのは、
分かりやすく伝える為の例えであって、
すべては、自分の内側で起きている。

外側に誰も居ないのだったら、
すべては、自分。自作自演。

何処まで行っても自分。私一人の世界。

誰かや何かも本当は、いない。

自分のフィルターを通して、
自分以外の人がいるように見えている。

この世は、幻想。幻。マーヤ。

スピリチュアルな話でよく言われる、
鏡に映し出された現実は、結果。

映し出された人や事を
いじっても、何も変わらない。

そこを変えよう変えようと
もがいても、もがいても、変わらない。

だから、鏡の元である自分を観よう。

他人と言う自分が映し出されている。

自分の中にそれがある。

人の振り見て我が振り直せは、
こう言う所から生まれた、
諺なのではないか?と思う。

↑shandaraniさんのブログ記事の潜在意識話。

これが究極の話であるように思います。

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