これは、毒親育ちの人にしか、
分からない話になるとは、思いますが、
毒親育ちの人は、親を捨てるか、
捨てないかで、思い悩んだ経験を持つ人も、
多いかと思います。私も、そうでした。
結果、私は、一旦、捨てると言う形になって、
何年か音信不通の時期が続きましたが、
親や身内との関係は、断ち切れなかったのか、
断ち切らなかったのか、そのような流れとなりました。
それは、良くも悪くもありました。
結局、毒親自身は、時が経った所で、
そう簡単には、変わりません。
相変わらず、異常者のままです。
私も、あの時、捨てておけば、
良かったと思う事が何度もありました。
毒親は、兎に角、一方的な自分都合です。
本当に毒親であれば、大概は、
重症の精神疾患だと思います。
本来であれば、精神病院に入院していても、
おかしくない状態です。だけど、普通に、
家庭を持ち日常生活をおくっていたりします。
だけど、その日常は、周りの方にとっては、
悪影響だらけだったりします。
親が狂っていれば、
子も狂ってしまうような事もあります。
重症の精神疾患の人は、
自分は、まともで正常で正義で、
何かあれば、自分以外を悪として、
攻撃したり悪口を言ったり、
暴力を振るったりします。
幼児虐待だって、一歩間違えば、
子供が死んでいたかもしれず、
そうなっていたら毒親は、
子を殺した犯罪者として、
刑務所行きだったかもしれない。
幼児虐待をして子が生きているから、
平然と日常を生きていたりします。
幼児虐待をしていなくても、
毒親と言うのは、家庭内犯罪者です。
家庭内の出来事だから表に出ていない。
さらに、親が毒親であれば、
身内関係にも異常者がいたりします。
私の経験から言いますと、
毒親家系には、異常者がいっぱい。
親や身内関係のトラブルに、
巻き込まれたりもあったりします。
男の毒親であれば、女、子供などの
弱者に強いだけで、いざと言う時に、
頼りにならなかったりします。
(毒親のすべてでは、ないかもしれません。)
殺してしまいたいほど憎いのであれば、
捨ててしまった方が、お互いにとって、
良いのかもしれません。実際に、離れず、
そのような事件を犯してしまう人もいます。
だけど、そこまででは、ないのなら、一旦、捨てる。
その方が後々、功を奏するかもしれません。
一旦、捨てると言うのは、連絡先も教えず、
顔も会わせず、距離も置き、一切の関わりを持たない。
その間に何かあるかもしれないし、
それが、永遠の別れになる事もあるかもしれない。
その覚悟のようなモノは、必要だと思いますし、
そもそも、毒親であるなら、離れたい思いの方が、
強いのでは、ないでしょうか?結果は、天に任す。
だけども、毒親であっても、
長い年月を一緒に過ごしていたから、
それなりに良い思い出もあるかもしれません。
毒親を捨てれない人は、
この狭間で悩んでいる人も、
いるかのもしれませんね。
でも、それで悩めるなら、
毒親育ちの中では、まだ、
いい方かもしれません。
毒親育ちの中には、
親を捨てるしか、
選択肢がなかった人もいます。
あとは、思い悩む人は、親ではなくて、
自分の為に親と繋がっていた方がいいと言う、
甘え心や依存心や恐怖心もあるかもしれない。
だけど、捨てる捨てないで、
思い悩んでいるのであれば、
毒親に関しては、親を許さない。
親に同情をしない。親に期待しない。
その気持ちが大事になる事もあると思います。
親にどれだけ苦しまされて来ましたか?
親は、まともでしたか?家の中は、平和でしたか?
毒親は、くだらない事を
言ったりやったりしながら、
過保護で過干渉だったりするので、
親元にいたら、どんどん、自分の
精神状態が悪くなる可能性もある。
毒親は、ハッキリ言って、言葉は、
悪いですが、基本、ゴミ人間です。
そのような環境で育つ中で、
植付けられた、くだらない価値観を、
自分自身も知らず知らずの間に、
持っていたりもします。
また、毒親の元で育つ事で、
子も異常者となり、家庭内で、
刃物を振り回したりと言った事もあります。
これは、引きこもり問題の中でも、
そのような事例が結構あるようです。
毒親にとって、自分の子供や孫は、
自分の都合の良いロボットであり、
奴隷であらなければ、ならない。
そうでないと不機嫌になり怒り狂う。
そのコントロールから抜ける為に、
親を捨てる事は、正常な思考であり、
正常な判断であったりもします。
毒親を捨てる事は、
くだらない連鎖をさせない為にも、
良い部分もあるのかもしれません。
毒親の親は、毒親。
そのまた親も毒親と言うふうに、
連鎖している事が多くあるそうです。
と言う事は、親を捨てる事は、
この連鎖を終わらせる事に繋がるかもしれない。
人格異常者も幼児虐待もDVも犯罪も、
毒親家系の連鎖が原因の事もある。
世間一般的には、親を捨てるなど問題外。
親不孝者と言う意見もあると思いますが、
毒親問題。毒親の連鎖を終わらせると言う意味では、
親を捨てる事が親孝行、家系孝行であるかもしれない。
毒親=精神異常者。
本人は、自分で毒親とも、
精神異常者とも思っていない。
自分は、まともで正しくあると思っている。
毒親は、自分の価値観を
押し付けるだけの一方通行。
まともな話し合いなどは、不可能に等しい。
だから、相手をどうこうしようとしても、
どうしようもないので、気づいて対策をする。
離れるなら、離れる。
捨てるなら、捨てる。
幸いにして、今は、毒親問題に関して、
色んな情報もありますし、ある程度、
理解がある人も増えているとは、思います。
毒親と言う言葉もない時代であれば、
親は、まともで当たり前と言うような、
価値観が世間一般的だったかもしれません。
今は、時代も味方をしている。
毒親を捨てても親自身は、
反省は、しないかもしれませんが、
自分自身の心理的な負担は、減ると思います。
親を捨てた後
本当に毒親を捨てた後は、
もう振り返らず忘れましょう。
前を向いて歩きましょう。
やっと、毒から解放されたのです。
だから、毒親、毒親と、
親の話題を持ちだす事も、必要がない限り、
辞めておきましょう。育ての親は、
恐らくは、人間では、なかったのです。
これからは、自分の人生を生きてください。
最後に
最後に、また、余計な事を
書きますが、毒親の元に、
生まれ落ちるのにも、
必ず意味があるそうです。
前世やカルマが実際にあるのか?
あるとして今世の自分と、
関係しているのか?
実際の所は、分かりませんが、
それらがあると仮定した場合、
自分が前世等で毒親や、
その妻だったりしたのなら、
かなりの罪を背負っているはずです。
人の振り見て我が振り直せで、
自分の過去の行いを見せられている。
そのような可能性もあります。
悪事を働いても、働いていなくても、
自分は、悪いと思っていなくても、
誰にも知られていなくても、
天知る地知る我知る人知ると言った所で、
そう言うモノがカルマと、
なっているかもしれない。
そうであれば、これこそが、
因果応報なのかもしれません。
かと言って何でも噛んでも、
前世やカルマに結びつけるのも、
どうかな?と思う所もあります。
ですが、それらがあるのであれば、
解消させなければ、ならない何かや、
気づかなければ、ならない何かが、
あったのかもしれない。
今世で毒親から逃げた所で、
来世で毒親の元に生まれ落ちる輪廻。
もしかしたら、そんな事を
繰り返しているのかもしれない。
親に大事にされない人は、前世で、
人を大事にして来なかったからかもしれない。
あるいは、前世関係なく、今世のテーマかもしれない。
しかし、親から離れていけない、
捨てていけないではなく、
そうしないと分からなかった事も、
あると思います。私も親元を離れて、
いかに親や生まれ育った環境が、
異常だったかに気づく事になりました。
そして、毒親は、
子に捨てられても、
自分達がやって来た結果だから、
しょうがないですよね。それでも、
毒親であれば、親不孝者が!
と思うのでしょうね。
やっぱり、捨てた方がいい親は、
存在すると私は、思っています。
ただ、罪を憎んで人を憎まず。
毒親の親も毒親で、もっと酷いような、
家庭環境で育っている事も多い。
育ちの環境の中で、
異常な思考回路になっています。
ですが、本人は、正常なつもりです。
(毒)親にとっての正しいを伝えているだけです。
毒親家系の連鎖。
親が子供を不幸にさせる連鎖。
毒親を捨てる事で、
この連鎖を終わらせる事が、
出来るのであれば、これは、
良いことだと思う。
だけど、捨てなくても、
そう出来るなら、それが良い。
個人の状態や
家庭環境による所が
あると思います。
ただ、まぁ、毒親と言うのは、
重症の精神病の親に育てられ、
自分も重症の精神病になっている人。
私の身内の事で言えば、
それぞれが異常者でありながら、
正常だと思い込み年老いたり、
既に他界していたりします。
親の方にどうこう求めても、
かなり困難であると思います。
重症の精神病なので、
本来であれば、みんなに、
治療が行き渡る事が望ましい。
親に育ててもらった恩義は、
あると思いますが本来は、
それは、親の義務です。
毒親育ちであれば、
育児放棄や幼少期から、
親に多大なる迷惑を
かけられて来た事だと思います。
親が子に捨てられるのは、
毒親の因果応報とも言えます。
毒親度合いにもよる所は、
ありますが、毒親の支配下、
毒親のロボットを辞める。
それには、離れるか、
捨てるか、争うか戦うしか、
選択肢がないと思う。
争うよりは、捨てるか、
離れるかの方が良いでしょう。
これが普通の親であれば、
話し合うと言う選択肢が、
あると思いますが、毒親は、
それが無理なので毒親です。
散々、毒親の元で、
耐えて来たのですから、
親を捨てても親不孝では、
ないと私は、思います。
世の中には、捨てた方がよい親、
捨てなければ、ならない親がいる。
毒親と言うのは、
子供に迷惑をかける存在。
これ以上、迷惑をかけられない為に、
捨てる、離れるは、ある意味、
正常な判断とも言えます。
しかし、最後の最後に、
また、余計な一言を伝えますが、
因果応報とは、自分が、
体験する事には、必ず、
自分に因があると言う事です。
逆に言えば、自分に因がない事は、
体験しない。因果があったのですね。