【コミュ障】コミュニケーション障害は、障がい者になる???

元々は、コミュ障は、障害の
症状として使われる言葉だったようですが、

近年は、障害には、当てはまらないような状態でも、
コミュ障と言う言葉が普及して分かりずらくなっているようです。

だから、障害に当てはまる人もいれば、
障害に当てはまらない人もいる。(←今は、こちらの方が多いのかも?)

障害になるにしろ、ならないにしろ、
コミュ障の人は、自分でもそれを感じている事は、多いですよね。

参考までに私も、
ネットのコミュ障テストをやってみました。

↑う~ん。当たっていると思います。

コミュニケーション障害は、
さまざまな要因によって、
引き起こされる可能性があります。

一部の人は、遺伝的な要因や
脳の発達上の問題によって、
コミュニケーションスキルが、
制限されている場合があります。

また、トラウマや不安障害などの
精神的な要因によっても、
コミュニケーションに困難を抱えることがあります。

コミュ障の特徴としては、
以下のようなものが挙げられます。

  • 社交的な場面での緊張感や不安感が強い
  • 相手との目を合わせることが難しい
  • 自分の感情や意見をうまく表現できない
  • 適切なタイミングで発言できない
  • 非言語的なコミュニケーション(身振りや表情など)が苦手
  • ただし、コミュ障と診断されるためには、専門家による評価が必要です。

コミュニケーションは、大事だと言いますが、
私は、必ずしも、そうとも思っていません。

と言うのは、コミュニケーションがなくとも、
伝わる部分も結構あったりもするからです。

それも、非言語コミュニケーションで、
コミュニケーションの一つでは、ありますけど。

障害者の事業所に行くと、
そう言う人は、たくさんいます。

身体的な障害で喋れない人もいれば、
精神的な障害で喋れない人もいます。

でも、それでも、伝わる部分と言うのは、
いっぱいある。障害者の事業所だから、
と言うのも、ありますけどね。

普通の世界では、通じない所も多い。

しかし、今の時代は、コミュニケーションを
それほど必要としない仕事もそれなりには、ある。

コミュ障には、別の障害の絡みでなっている事も多い。

知的障害

発達障害

自閉スペクトラム症(ASD)

注意欠如・多動症(ADHD)

学習障害(LD)

この他にも何らかの障害の
影響でそうなっている事もあるそうです。

家庭環境、幼少期の体験、トラウマなどが影響している事もある。

精神科医の中でも知っている人は、知っているけど、
知らない人は、知らない事ですが、毒親育ちの後遺症と言う事もある。

非言語コミュニケーションによって、
通じ合える所もありますが、
誰が相手でもと言うふうには、ならない所もある。

言語を使ったコミュニケーション不足によって、
誤解や勘違いなど、問題が生じる事もある。

だから、よく、コミュニケーションは、
大事と言われる所ですよね。

コミュ障の治療方法は、主に、
心理療法やカウンセリングになるようですが、
症状に個人差がありますので治療方法も異なるようです。

しかし、この症状だからと言って、
必ずしも、治療を受けなれば、ならないわけではないですし、
実際問題として、治療を受けていない人も多い。

でも、本人は、困っていなくて、
周りが困惑していたり、

本人が困惑していて、
周りは、何とも思っていなかったり、
ケースバイケースだったりします。

毒親育ちは、貧困層も多い?毒親の貧困スパイラル。

必ずでは、ないですし、
富裕層の家庭でも、
毒親育ちは、います。

貧困層であっても、
親が毒親では、
ないこともあります。

だけど、全体的と言いますか、
私や私の周りの事で言えば、

毒親育ちの人は、貧困層の家庭で、
育っている事が多い傾向にあります。

その影響か、成人を過ぎても、
親元を離れても、貧困層から、
抜けられず、中々、
普通の生活と言うモノを
分からずに生きていたりします。

生活保護者であったり、
ホームレスが多く集まる、
ドヤ街で暮らしていたり、
無職だったり、ニートだったり、
転職を繰り返していたり。。

それが悪いわけではないですし、
中には、貧困家庭で育って、
成功者になる人もいるので、

そのような家庭で育ったから、
そうなると言うわけでは、ない。

ですが、傾向としては、
そうなりやすい要素があります。

そもそも、幼少の頃から、
普通の家庭や、平凡な暮らしを
体験していない事が多く、

親からの愛情を受けずに育っている。
それ故に、思考や人格が狂う人もいる。

貧困家庭で親が毒親である場合、
親自身が、そのストレスを抱えている事もある。

そのストレスの捌け口として、
子供に八つ当たりをする事がある。

毒親だと、それが日常だったりもします。

親が毒親で貧困家庭だと、子供の発達や、
成長に遅れが生じる可能性もあるそうです。

毒親も貧困も家系内で連鎖していたりもする。

ごく普通の家庭で育った人が、
毒親家庭の日常を見たら驚くでしょうし、

毒親育ちの人が普通家庭の日常を見たら驚くと思う。

普通の基準もそれぞれですが、
毒親家庭は、逸脱しています。

毒親、貧困層は、負の連鎖。

経済的な余裕がないと、
精神的な余裕を
持ちずらいと言うのもある。

また、生活困窮している家庭でも、
毒親は、プライドだけは、
高かったりもするので、
生活保護を受けた方が良い状態でも、
消費者金融からお金を借りたりで、
生活していたりする事もある。

金持ちの子は、
金持ちになると言いますが、
目に見えるモノだけではなく、
マインド的な影響も大きい。

逆も然りで、
貧困層の家庭環境で育った、
マインド的な部分での影響もある。

だから、毒親育ちは、
マインドや精神面での
治療が必要だと思いますが、

必ずしも精神科に通ったりの
治療ではなく、自力で、
出来る部分の治療もあるようです。

そして、毒親を反面教師にして、
毒親自身が許せないと感じることを
自分は、許せるようになったり、
毒親が当たり前のようにやっていた事を
自分は、しないと言うように日常的に、
改善していける所もあると思います。

富裕層の毒親育ち

貧困層の毒親とは、
タイプが違うかもしれませんが、
富裕層の親にも毒親は、存在している。

富裕層だから貧困層よりも、
分かりずらくなっている部分もあると思う。

幼児虐待する人は、
富裕層の親でも、
貧困層の親でも、
関係なくするようです。

親がそれなりの
地位にいたりもするので、
親が世間体などを
必要以上に気にしたり、

何であんな裕福な家庭で、
何で、こんな子がと、
思われたり、直接的に、
何かを言われたり、
と言う事もあるようです。

でも、貧困層の親にしろ、
富裕層の親にしろ、
毒親には、共通項は、ある。

親の劣等感、見栄、プライドなど。

いずれにしても、毒親にとって、
自分の子供は、自分の思い通りになる、
おもちゃであり、道具であり、奴隷である。

そうならないと、責められる。

実際には、そうならない事の方が、
多いと思うので、結果、
親の不機嫌は、繰り返され止まらない。

そして、子供は、親に苦しめられる悪循環。

現在、そのような環境に、
置かれている子供達の、
問題もありますが、

毒親と直接的な関係が、
ほぼ、なくなったとしても、

育ちの環境で歪められた、
諸々の影響があるので、
そこをいかに改善して行くかは、
毒親育ちの課題であると思います。

毒親の親は、毒親。

今の時代は、毒親、毒親育ちと、
一部では、騒がれている。
毒親連鎖を終わらせる時代とも言える。

幼児虐待をされて育った子供は、大人になっても後遺症が残る事がある?

これは、私もそうなのですが、
恐らくは、虐待されて育った多くの人が、
そうなのではないか?と思っています。

幼児虐待されて育つと後遺症のようなモノが残ったり、
幼少期に親や祖父などからされた暴力や暴言などが、
フラッシュバックする事があったりします。

他所の家庭事情までは、分かりませんが、
家族の中に一人、幼児虐待する人がいれば、
身内の中に何人か同じような事をする人がいたりします。

そのような家庭では、虐待以外にも、
地獄の蓋を開けたような出来事が、
次から次へと起きていたりもします。

幼児虐待をする親は、
それを日常的にしています。

と言った所で、世の中の
家庭内問題故に起きる事件と言うのは、
氷山の一角であるような気もしています。

子供の頃は、違和感を感じつつも、
他所の家庭事情を知らないから、
親から言われた事を鵜呑みにしている事もある。

幼児虐待によって精神疾患や発達障害。
知的障害になる事もあるそうです。

知的障害かどうかの検査の際に、
脳に異常がないか調べたり、
小さな時に頭を強く打ったなどの事は、
なかったのか?などの
聞き取り調査があると聞きます。

幼児虐待が日常的にあれば、
親の暴力によって、脳に、
異常が出る事もあるでしょう。
ショックにもなるでしょう。

家系内で、親から子へ、また親から子へと、
繰り返されて来ているケースも多いようです。

いずれにしても、力の叶わない幼少期に、
大人から虐待を受けると言うのは、
衝撃やショックやストレスなどを受ける。

そして、虐待されて育った子供も、
思考や人格が歪んだ状態で大人になっている事がある。

女性にDVをする男も世の中には、
結構、いるようですが、彼等も、
幼児虐待されて育った結果として、
そのような思考や行動パターンが、
染み付いている可能性もあるかもしれないですよね。

自分は、それはしないつもりであっても、

無意識に染み込んだモノがあるような気がします。

心理学的にも、人格の軸となる部分は、
15歳ぐらいまでに形成されていると言います。

幼少期に必要なのは、
人から愛されていると言う実感。
人から必要とされていると言う実感。

これが結構、重要なようですが、
機能不全家族などでは、これとは、逆。

親からの愛情を感じれずに育っている。

虐待のストレスによって、
認知機能の発達が阻害され、
知的障害・学習障害のような様相を示していくことがありますし、
記憶や情動を適切に制御する力が損なわれ、
落ち着きのなさや多動傾向・衝動的な 傾向を示したり、
フラッシュバックや夜驚、ぼんやりしたり記憶が
欠落するといったような解離症状を示すこともあります。

ネグレクトなどにより、
栄養や感覚刺激の不足・日常的な世話の欠如による、
生活年令にそぐわない極端な発育障害や認知能力の
遅れが生じることがあります。 虐待された体験が
ふいにわきあがるフラッシュバックや夜驚、
ぼんやりし たり記憶が欠落するといった解離状態、
情緒不安定などの精神症状を呈することがあります。

毒親育ち、虐待育ちの結果として、
障害者になった人は、それなりにいると思う。

しかし、昔の時代であれば、
障害者認定されなかった人も、

今の時代は、精神疾患や発達障害、
軽度知的障害と発見されるので、
運が良いと言える側面もある。

一説によると、鬱病やパニック障害、
アルコール依存、過食症、
それらも、幼児虐待されて、
育った結果としてなる事もあるようです。

毒親は、人格異常者ですが、
毒親本人は、自分は、まともで、
自分こそが正義。自分の考えと違うと許せない。

毒親が子供に暴力を振るったり、
幼児虐待をするのは、彼等の正義。

だけど、正義だと思いつつも、
何処かで子供に泣かれたり、
騒がれる事を恐れている。

なので近所などに知られないように、
それをやっている事も多いと思う。

今は、児童虐待通報189もあります。

児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について

  1. 虐待かもと思った時などに、
  2. すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。
  3. 「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」」に
  4. かけるとお近くの児童相談所につながります。
  5. 通告・相談は、匿名で行うこともでき、
  6. 通告・相談をした人、その内容に関する秘密は 守られます。

児相に保護されたらどうなる?

一時保護の期間が過ぎると、

子どもは保護者の元に戻されるケースが多いです。 
しかし、家庭の状況によっては施設への入所、
里親への委託といった措置がとられる可能性もあります。

毒親育ちと言うのは、
ある意味、幸せになれない症候群。

マインド的な部分で、
そのような家庭環境で育った自分は、
幸せには、なれない。なっては、いけない。

意識的か、無意識的か、
自分で自分にブレーキを
かけている事もある。

毒親は、子供を暴力、暴言で支配する。
やたら過干渉で、子供のやる事に手を出し口を出す。

鎖に繋がれた犬状態。いや、今の時代、
犬の方が良い暮らしをしていたりします。

毒親にとって、自分の子供は、
自分の思い通りになる奴隷のようなモノで、
何とか自分の思い通りにしようとする傾向があります。

かと言って、親の思い通りになって育ったら、
完全に親の奴隷として一生を棒に振るような人生もある。

毒親の元にいる事で病気になったり、
その他の問題が生じる事もあります。

だから、親や家庭環境によっては、
親を捨てるのもありだし、それはしなくても、
それなりに距離を取ったり何らかの対策が必要な事もある。

虐待する親がいれば、
その家系内に人格上の問題を
抱えた人達が何人もいたりもしますので、
逃げるが勝ちと言う事もあります。

幼児虐待をされて育った人は、
私も含め親からの愛を受けて育っていない。
それ故の後遺症は、背負って生きる事になる。

それは、悪影響かもしれませんが、
同じような境遇で育った人の事が、
よく分かったりで、プラスに思えたり、
プラスに転じる事が出来る側面もある。

だから、終わってみれば、
必ずしも不幸な体験だったとも限らない。

自分が親から大事にされなかった分、
人を大事にすると言う事も出来る。
(言葉にするのは、簡単だけど難しい。)

毒親も、育ての親から大事にされずに、
育ったから毒親になった傾向もある。

弱い犬ほど、よく吠えると言いますが、
毒親は、精神状態が非常に弱く、
すぐに暴力や暴言で訴える。

毒親育ちは、精神、脳、神経、 
などを破壊されて来た部分は、
大なり小なりある。

そう言う人達の治療と、
そう言う親元で育つ子供達の保護は、
何らかの形で必要だと思います。

人間は、怒られたり、怒鳴られ続けると、どうなるのか???

この影響について、
chatGPTに聞いてみました。

人間は怒鳴られ続けられると、
さまざまな身体的および心理的な影響を
受ける可能性があります。

以下に一般的な影響をいくつか挙げますが、
個人によって異なる場合もあります。

ストレスと不安: 怒鳴り声や攻撃的な態度に
晒されることは、人々に大きなストレスを
引き起こす可能性があります。怒鳴られ続けることにより、
不安感や恐怖感が増大し、常に緊張した状態になることがあります。

自尊心の低下: 怒鳴られ続けることは、
被害者の自尊心に深刻なダメージを与えることがあります。

攻撃的な言葉や行動によって、
自己価値感が低下し、
自信を喪失することがあります。

パフォーマンスの低下: 怒鳴り声や威圧的な態度が続く環境では、
集中力や創造力が低下し、仕事や学業のパフォーマンスに
悪影響を及ぼすことがあります。ストレスの増加によって、
注意力が散漫になったり、ミスを起こしやすくなったりすることがあります。

対人関係の悪化: 怒鳴られ続けることは、家族や友人、
同僚との関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。
被害者は、他の人々との信頼やコミュニケーションに対する
壁を感じることがあります。また、攻撃的な行動を
模倣するリスクもあります。

心身の健康問題: 長期間にわたって
怒鳴られ続けることは、心身の健康にも
悪影響を及ぼす可能性があります。
慢性的なストレスは、高血圧、心臓病、睡眠障害、
うつ病などの健康問題を引き起こすリスクを増加させることがあります。

怒鳴られ続ける状況にある場合、
できる限り早く安全な環境に避難し、
サポートを求めることが重要です。

 

他の記事でも書いた通り、私の親や祖父などは、
自己愛性パーソナリティ障害の症状があったので、
そのような親元、家庭環境で育つと、
ほぼ、すべてが当てはまりますね。

境界知能とは?「ケーキの切れない非行少年たち」を読んでみました。

まず、境界性知能の話ですが、
境界性知能を簡単に言うならば、

健常者の中で、いわゆる頭が悪い。
要領が悪い。呑み込みが悪い。
覚えが悪い。仕事が出来ない。

そのように思われている人達に、
当てはまる傾向があります。

それで、努力が足りない。
忍耐が足りない。もっとヤル気を出せ。
などと怒られてばかりで本人が、
参ってしまうケースもある。

障害者と健常者の境界線の知能。

だから、障害者ではなく、
健常者として生きなければならない。
そのような境遇に置かれている人達。

https://sikoutiryou.com/?p=2243

ヤンキー少年にも、
頭が良い奴もいれば、
悪い奴もいる。

今だと差別用語になると思いますが、
昔は、落ちこぼれと言ったりもした。

学校生活や勉強から落ちこぼれ、
自分の居場所がなく辿り着いたのが、
ヤンキーの世界だったと言う事もある。

実際、ヤンキー、ヤクザ、アウトロー。
それらの人種の中には、IQが低い人が、
それなりに混ざっている。普通の世界で、
生きられず、悪さをするしか道がなかった。
そのような人達が一定数いる。

その中で上手く、
やって行ける人もいれば、
その中でも、いいように、
利用されるだけの人もいる。

昔の時代であれば、
体力的な強さと、無謀さと、
卑怯さ、卑劣さ、などがあれば、
その業界でやって行けた事情もある。

もっと綺麗事を言えば、
努力、根性、忍耐、任侠、
かもしれませんが、少ない。

私の爺さんが元ヤクザでしたから、
その関係者は、子供の頃から見てました。

そもそも爺さんが、
あれだったので、
類は、友を呼ぶと言う、
感じだったのかもしれません。

私は、子供心に頭の悪い、
お猿さんの集まりかと思ってました。

今でこそ分かりますが、爺さんは、
自己愛性パーソナリティ障害でしたが、
知的障害のB1ぐらいの
知能の人だったと思います。

実際、自己愛性パーソナリティ障害と、
軽度知的障害の合併症は、結構ある。

そう言う人達を何人も見て関わって、
直感的に、あぁ、私の爺さんも、
この症状だったんだと思った。

古い時代だから、何の支援も受けられず、
気づかれず、惨めな自分を隠す為に、
威張って怒っての繰り返し。

しかし、結婚して、4人の子供を作った。
老後は、タクシー運転手や警備員の仕事を
やっていた時期もあった。

今の時代で、B1の知的障害の人が、
福祉の支援など何も受けず、
障害者年金も貰わず、父親として、
子供を4人育てた人は、中々、
いないのではないか?と思う。

私も当時は、兎に角、
爺さんを嫌うばかりでしたが、
自分の直接の子供だけでなく、
孫である私達にも積極的に、
関わろうとしていた。

その孫に嫌われるばかりだから、
爺さんも面白くは、なかったでしょうね。

そして、知能が低いから、
怒りっぽく、すぐに暴力と、
言う傾向がありました。

これは、私の爺さんに限らず、
自己愛性パーソナリティ障害に、
ありがちな傾向ですね。

でも、知的障害を伴わない、
自己愛性パーソナリティ障害の人は、
仕事の能力が高くて人格上の問題を
抱えていると言う事もあります。

知的障害や境界性知能であっても、
見た目的に強面でガタイが良かったり、
あるいは、喧嘩の強さなどで、
ある程度、裏の世界では、
生きられる時代があった。

それで余計に福祉的な支援から、
遠ざかっていた事情もあると思います。

でも、知能の低さで行き詰まったり、
失敗したりと言う事も、
あったかもしれません。

ホームレスが集まるドヤ街でも、
昔、悪さをしていた人は、多くいる。

中高年になって、自分が、
境界性知能や知的障害だったと、
やっと分かる人もいる。
分からないままの人もいると思います。

今の時代であれば、
はじめから障害者認定される人や、
養護学校に通っている知能の人と、
同じような人が健常者として生きていた。

その受け皿は、水商売だったり、
風俗だったり、建設業だったり、
運転手だったり、裏稼業だったり。

その中で、やっていける人もいれば、
やって行けない人や、
やって行けなくなる人も多くいる。

境界性知能と言うのは、
その名残なのかもしれない。

前振りが長くなりましたが、
ケーキの切れない非行少年たち。

近日、ドラマ放送もされるそうです。

アマゾンで本を買う時に、
レビューも参考にしました。
多くは、絶賛の意見でしたが、
☆一つや、☆二つのレビューも、
結構、貴重なモノがありました。

境界性知能だから、必ずしも、
こうだとは、決めつけられない。
それに、若いうちは、まだ伸び代も、
考慮しないとならない。

実際、底辺校で成績が、
1番下の方の人が一発逆転。
一流大学に合格と言うことも、
少数ながらある。勉強以外で、
どうか?までは、分かりませんが。。

非行少年には、
元々の知能が低くくて、
そうなる人と、その他の理由で、
そうなる人の二種類がいると思う。

知能の低さを努力で、
カバーする人もいるから、
検査しないと分からない事もある。

知能が高くて非行に走る人もいる。
関東連合と言う元暴走族のリーダーが、
事件を起こして国際指名手配されてますが、
彼は、少年院でIQの検査をした際、
非常に高い数値が出ていたそうです。

だから、短絡的に知能が低いから、
非行に走るとは、言えない。
知能が低くくても、
そうならない人もいる。

さらに言えば、
少年院に入ったから、
知能が高いとか問題があるとか、
分かりましたが、そうでない人は、
気づかれぬままかもしれません。

また、IQが低いことが、
必ずしも問題か?と言う疑問も、
残ります。IQが低くても、
知恵があれば、何とかなることも、
あると思いますし、知恵が知識に、
勝ることもあると思います。

しかし、現実問題として、
知能が低くくて、非行に、
走った人も多くいる。

ケーキの切れない非行少年たちは、
そのような人が題材となっています。

著者の宮口さんは、精神科医であり、
過去には、医療少年院などの勤務経験のある方です。

医療少年院は、発達障害、知的障害を伴った
非行少年が収容される施設で殺人や殺人未遂を
行った非行少年などもいたそうです。

なので、世間一般的に言われているような、
非行少年よりも、かなり凶悪犯罪を
起こした人達になると思います。

一般の少年院に収容される人は、
自分が罪を犯した自覚がある事が多いですが、
医療少年院に収容された人は、
その自覚さえない人も多い。

最初の方に認知行動療法について書かれてあります。

犯罪者やそれに類する人は、
考え方、捉え方が、
歪んでいると言う事がある。

思考の歪みを治せば、それによる感情も伴わない。
その結果として、問題行動を起こさなくなる。

認知行動療法は、簡単に言えば、
認知の歪みをなくして行く心理的アプローチ。

宮口さんは、医療少年院で関わった、
一人の少年と接した時に、
認知のすべてが歪んでいる。
世の中のすべての見方が歪んでいる。
見る力が弱ければ、聞く力も弱い。

そのような事を感じ取ったそうです。

しかし、認知行動療法は、
認知機能と言う能力に問題がない事。

それが前提の治療方法になるようで、
認知機能に問題がある少年に、
どうするべきか?と思い悩んだ。

私も、これを読みながら、
自己愛性パーソナリティ障害も、
かなり認知や見方が歪んでたなぁと思いました。

自分に自信がないと、
自我が脆くて傷つきやすい。
他者に対して攻撃性を剝き出しにする。

自己愛性パーソナリティ障害の人と、
関わった事がある人なら分かると思いますが、
ささいな一言に過剰反応して怒り出します。

それを自己愛憤怒と言ったりもしますが、
育ちの環境の中で長年、抑え込まれて来た、
恨み辛みが溜まっていて噴火しているような感じです。

これを繰り返して人様からは、
どんどん嫌われて離れて行かれます。

https://sikoutiryou.com/?p=1615

非行少年には、
毒親問題や貧困問題も、
関係していると思いました。

ケーキが切れないこと事態は、
私は、それほど問題ではないと思った。

と言うのは、非行少年が、
ケーキを3等分や5等分する切り口の図を見て、
こう言う発想もあるんだなぁと感心さえしました。

でも、それが非行に走る事と関連するなら問題なのでしょう。

彼等が、それまでの間に生き辛さを感じ、
その事に気づかれず、諸々の事が、
溜まりに溜まった経過などもある。

そもそも何故、認知が歪んでいるのか?
生まれつきのモノなのか?
幼児虐待などによる結果なのか?

諸々の要素もある。

感情の統制が上手く行かないと、
認知機能が正しく働かないそうです。

これは、一般の人でもカッとなると、
制御が効かなくなる人もいますよね。

善悪の問題を正しく認識出来ない人であれば、
尚更、その傾向が強くなるのでしょう。

車に例えれば、ブレーキがないようなモノで、
ブレーキのない車で走り続けて事故を起こす。

轢かれた方にとっては、えらい迷惑な話です。

幼女を襲う人は、学生時代に、
イジメられていたり、親から虐待をされていた、
経験を持つ人も多いそうです。

自分より弱い立場の人を攻撃するのは、
それを当たり前のようにされていたから。

かと言って自分も同じ事をしていいのか?
と言えば、違うのですが障害を持つ彼等は、
その事が理解出来ていなかったりするようです。

著者の宮口さんは、IQは、
高いのに要領が悪かったり、
非行を繰り返す人もいて、
ある時、BADS(遂行機能障害)の
検査を取り入れる事にした。

思考の硬さ。被害者意識が強い。
融通の利かなさなど。それらが、
少年院に入所している人達に、
多くみられたそうです。

一概に、こうだから、こうとは、
決め付けられないのですが、ある程度の
共通項のようなモノは、あったようです。

小さな女の子に性非行を行っていた、
加害者に共通するのは、イジメの被害者だった。

罪を犯した彼等には、
適切な処置がされますが、

そうなる前に、彼等を発見して、
治療を行うことが、
世の中の課題でもあると思います。

結構、早いうちに症状が出ている事も多いので、
学校や家庭で気づく事が必要です。

しかしながら、毒親では、
気づく事は、無理でしょうね。

育ちの環境でのストレスが溜まって、
犯罪を犯している人も結構いる。

著者の方の経験則から、
SOSのサインは、小中学校の頃から出ている。
小学2年生ぐらいから出ている傾向があるそうです。

中学生以降になると中々、
対応が難しくなるので、
なるべく早く気づくことが求められます。

教師や教育現場にいる人の誰もが、
この辺の事は、学んで欲しいと思います。

健康診断などと同様に、
これらの事を発見する検査も、
取り入れる事が望ましいと思う。

世の中で色んな、おかしな事件が起きています。
それは、私達と決して無関係ではなく、
そのような人達に気づかず放置した結果として、
起きた事件も結構な割合であると思います。

本来は、保護や支援が必要であるべき障がい者が、
それらがない為に犯罪を犯してしまう。

あまり、知られていないだけで、
こう言う事が、よくある。

現状、多くの少年院でも検査方法や、
障害があると思われる人に間違った対応を
されている事もあるそうなので、
悪循環が悪循環を呼び起こしている、
と言うような事情もあるようです。

この手の問題に関して、
学校の先生も少年院の
法務教官や刑務所の刑務官も、
知識や経験が浅い事もあるので、
著者の方のような人を交えて関わる、
外部との連携も必要であると思われます。

少年達の自己評価の向上の話で、
少年達は、人から頼りにされたい。
     人から認められたい。
     人に教えてみたい。

このような思いを多くの
少年達が強く持っていたそうです。

これって、吉田松陰さんが、
松下村塾で行っていた事ですよね。

それを、そのまま取り入れる難しさは、
あるそうですが、少年達の気持ちを知る上では、
役に立つことだと思います。

一口に境界知能と言いましても、
軽度の知的障害の中で優秀な人より、
劣るような人もいれば、一般社会に、
それなりに溶け込める故に苦しんでいる人もいる。

それは、一般的な健常者の人の
苦しみとは、また、質が違うので、
本人の苦しみが中々、
理解されなかったりもする。

反社会性パーソナリティ障害(サイコパス)と自己愛性パーソナリティ障害の違いは?

反社会性パーソナリティ障害の症状を見ると、
私の身内に結構、当てはまるので、

今まで私の身内は、
自己愛性パーソナリティ障害だと思っていましたが、
反社会性パーソナリティ障害だったのか?と疑問を持ちました。

しかし、サイコパスの人は、
IQが高い傾向があり、
自己愛性パーソナリティ障害は、
IQが低い傾向があるので、
やっぱり、自己愛性パーソナリティ障害に
当てはまると思います。

IQが高い自己愛性パーソナリティ障害も
いるにはいるようですが、露骨に分かりやすい
自己愛性パーソナリティ障害の人は、
IQが低い傾向があるように思います。

反社会性パーソナリティ障害は、
自己愛性パーソナリティ障害と何が違うのか?

反社会性パーソナリティ障害(ASPD)は、
しばしば「サイコパス」と呼ばれる事があり、
法律や社会規範を破る行動、他人を欺くこと、
冷酷な振る舞い、責任感の欠如などが見られます。

彼等は、自分勝手で、自己中心的であり、
他人の感情や利益を無視します。
ASPDの人々は、犯罪者や社会不適合者として、
認識される事があります。

反社会性パーソナリティ障害は、
社会の規範を破り、他人を欺いたり
権利を侵害したりする事に
罪悪感を持たない障害です。

精神病質、社会病質、
あるいは非社会性パーソナリティ障害とも呼ばれます。
他人を傷つけてもそれを正当化するといった特徴を持つ。

診断するには、少なくとも18歳以上で、
15歳以前にいくつかの素行症の症状が
出現していることなどが要件になります。

う~ん。爺さんや叔父さんに、
ほぼ、すべてが当てはまる。

自分さえよければ、
他の人の事など、
どうでもいいと言う人でしたから。

でも、15歳以前の事は、
私は、何も知らないですからね。

年齢が低い時の素行症が大きく関係しているそうです。

反社会性パーソナリティ障害を発症している人は、
全人口のうち、数%程度と、
言われているそうなので、さすがに、その枠には、
入らないだろうとは、思います。

反社会性パーソナリティ障害は、
私が想像しているよりも、
遥かにヤバい状態なのかもしれません。爺さんや叔父さんよりも、
さらに症状が露骨なのかもしれません。でも、症状的な事などに、
色々と目を通してみると、やっぱり、当てはまるのですよね。

仮にそうだったとしても、
爺さんは、他界しているし、
叔父さんも、高齢なので、
今更、調べる必要もないでしょう。

反社会性パーソナリティ障害にしても、
自己愛性パーソナリティ障害にしても、
生まれ育った環境の影響は、大きいそうなので、

子育てが、いかに重要かと言う事ですね。

そのような人格で育てば、
本人だけではなく、
関わる人も迷惑するわけですから。

でも、諸々の家庭事情や背景がありますので、
親も精一杯の子育てだったのかもしれません。

専門機関の心理検査でも、
ある程度の事は、分かるそうなので、
自己愛性パーソナリティ障害や、
反社会性パーソナリティ障害の
疑いがあると思われた場合は、
なるべく早目に連れて行かれるといいでしょう。

とは、言いましても、
パーソナリティ障害の診断は、
18歳以上からでないと出来ないと言われています。

(18歳未満は、まだ人格形成がされていない為)

全国のパーソナリティ障害専門外来のある病院・クリニック一覧

しかし、連れて行くのも、
子供のうちなら手がかからないと思いますが、
大人になってからだと難しいケースも多いと思うので、
そこから専門家に相談と言う事になると思います。

反社会的パーソナリティ障害の症状

  • 反社会性パーソナリティ障害は、人に危害を加える可能性が高い。
  • 自分が加害者であるのに被害者であるような事を言う。
  • 何が起きても相手が悪いとする。相手のせいにする。
  • 薬物依存、アルコール依存、窃盗、詐欺、虚偽、暴力、これらを繰り返す人もいる。幼児虐待。動物虐待。それらも平気でやる。
  • 他人を支配したい。支配出来ないと苛立つ。
  • 平然と嘘をつき他人を操る。他人を利用する。
  • 他者批判を繰り返す。
  • 良心の呵責がない。
  • 自分の自慢話ばかりをする。
  • 騙し。脅し。無関心。無計画。攻撃性。無謀。
  • 道徳心が欠落している。
  • 過去に逮捕歴がある人も多い。
  • 自分の思い通りにならないと、すぐにキレる。
  • 衝動的な行動を取る。後先を考えない。考えれない。
  • 他人に興味がない。だけど、口達者。
  • 仕事が続かない。転職を繰り返す。

自己愛性パーソナリティ障害の症状

自己愛性パーソナリティ障害は、
他者による批判、また恥辱感や敗北感を味わう
失敗に敏感であり、これらを気にしています。

怒りや軽蔑をもって反応したり、
荒々しく反撃したりすることがあります。

または、自尊心を守るために、
引きこもったり、表向きは、
その状況を受け入れたりすることもあります。

自己愛性と反社会性の違いは何ですか?
反社会性パーソナリティ障害患者は,
物質的な利益のために他者を利用するが,
自己愛性パーソナリティ障害患者は自尊心を
維持するために利用する。

反社会性パーソナリティ障害には、
承認欲求がないとも聞きます。

爺さんや叔父に関しては、承認欲求の
塊のような人でしたので、
反社会性パーソナリティ障害では、
なかったのかなと思います。

危険な障害者?触法障害者(しょくほうしょうがいしゃ)とは、何ですか???グループホームの入居などの支援が重要?

触法障害者とは、
罪を犯した障害者、
再犯を繰り返す障害者。

障害者の世界の一部の
話ではありますが、
薬物中毒者や過去に傷害等での
逮捕歴がある方もいます。

そう言う人も触法障害者に、
当てはまるかもしれませんが、

一般的に触法障害者と言う認識を持つ場合は、
もっと、障害の症状が悪化している人を
指しているケースが多いような気がします。

随分前に読んだ本に、
「累犯障害者」と言う本がありますが、
著者の方は、中にいる知的障害者の
受刑者が多くて驚いたそうです。

刑務所の中で「そんな事したら、
刑務所に入れられちやうよ」と、
知的障害者同士の会話があったとか。

彼等は、今、既に、
刑務所に入れられているとの、
自覚がない人もいるようです。

でも、服役すると言う事は、
一応、責任能力は、あったのかな?

責任能力があると判断される場合と、
責任能力がないと判断される場合があるようです。

凶悪犯罪等を犯しても、
責任能力が問われない。
そのような障害者もいます。

責任能力が問われないのですから、
罪を犯しても無罪。刑務所には、
入らず精神病院に入院されます。
(必ずでは、ないようです。)

医療観察法と言う法律に基づいて、
適切な処置がされるそうです。

医療観察法は、刑罰的な目的ではなく、
犯罪防止の為に罪を犯した人に、
適切な治療を提供する事が目的であるそうです。

医療観察法による観察期間は、
3年~40年の間で判決によって決定される。

観察期間中は、病院や施設などで、
治療やケアを受ける事が求められる。

治療が終了した場合、裁判所の決定によって、
被観察者は社会復帰する事も出来る。

私も過去に何人か、
そのような人達と関わりがありました。

当時は、私も無知だったので、 
精神病院に20年も入院していたと聞けば、
人権問題ではないか?と思ってましたが、

それ相応の理由もあったし、
それ相応の事をやった人達だったようです。

でも、あの時は、無知な事が、
功を奏したと言いますか、余計な、
先入観がない分、普通に接することが、
出来たと思います。それに、20年も、
精神病院に入院していた人達ですから、
問題を起こさないようにと本人が、
気を付けていたようにも思います。

昔の時代だと、
冤罪のような事も、
あったかもしれませんし、

家族の一方的な意見で、
例えば、親に問題があるのに、
子供が悪いなどとされて、
そう言う事があったかもしれません。

私の爺さんも叔父さんも、
本来であれば、一生、
精神病院に入院していても、
おかしくない人だったと思うので、

そのような人と関わる際の
ある程度の免疫もあったと思います。

精神病院に20年入院していた人も、
同じ事ばかりを繰り返し言うとか、
自己愛性パーソナリティ障害の
要素は、ありました。その辺で、
多少なりとも、そう言う人に、
慣れていたのですね。

しかし、20年も入院していると、
ボケたような感じにもなってしまいます。

いや、しかし、叔父さんや、爺さんは、
娑婆にいながらボケていたので、
それが原因では、なかったのかもしれない。

若年認知などもあるようですが、
叔父さんにおいては、30歳の時に、
既にそう言う症状でした。その前は、
どうだったかは、不明です。

本人にとって、
精神病院の20年、娑婆の20年。
どちらが良いのでしょうか?

経験出来る事は、娑婆の方が多い。
治療は、精神病院の方がいいのかな?

叔父さんも爺さんも、
兎に角、関わる人、関わる人から、
メチャクチャに嫌われていました。

そう言った意味で、
周囲の人にとっては、
本人がいない方が良い。

同じ罪でも刑務所に入った方が、
期間は、短い。罪を償わない分、
自由な時間を長く、
奪われたのかもしれない。

医療観察法も一部において、
無意味だとの議論も、
されているそうです。

私も前々から思っていた事ですが、
何か事件を起こした人が精神鑑定の結果で、
どうたらこうたら。いや、事件起こす前に、
精神鑑定しろよと思います。

だけど、今の日本の法律では、
事件を起こした後に精神鑑定。

稀に事件を起こす前に、
精神鑑定が行われる場合もあるそうですが、
本人の同意が必要になる。

事件後であれば、
事件との関係性を調べる為に必要なので、
すべてではないですが、
裁判所から強制出来るそうです。

まぁ、事件を犯していれば、
強制にしろ、任意にしろ、
本人も同意せざるを得ないでしょうけど、
事件前だと本人が拒む事が出来ると言う事ですね。

そして、今は、人権問題などの観点から、
精神病院に長期入院と言う事が、
難しくなって来ているようなので、
一昔前であれば、10年、20年と、
入院されていたであろう人が、すぐに退院する。
それは、逆に周囲の人にとって、よくないのでは?

近年、おかしな事件が増えているのは、
このような事が無関係でもない気がします。

触法障害者は、元犯罪者と言う事で、
福祉関係の受け入れ先から拒まれる事もある。

それも当然と言えば、当然で、
周りの障害者の方への影響を考えた時に、
悪影響が及ぶ可能性もある。しかし、
彼等を放置しておけば、また、犯罪に、
手を染めるかもしれず、グループホームへの
入居などの支援が重要となってくるようです。

運命は、決まっている?人生は、記憶と記録で出来ている?

人生がすべて決まっている、
と言う話があります。

それを受け入れる人もいれば、
受け入れたくない人もいるでしょう。

個人の自由なので、
どちらでも構いません。

今回は、すべて決まっているを
受け入れている人向けの話です。

すべて決まっているモノは、
変えられない。何故、それを
体験する必要があったのか?
何故、その道を通ったのか?

何故何故か?

汝、なぜなぜかと、
問いかけることなかれ、
と言いますが敢えて、
問いかけてみましょう。

人生は、すべて決まっている。

それを受け入れているにしても、
何故と言う部分を疎かにしない。

小林正観さんの話の中で、
人生のシナリオは、有名です。

正観さんの教えは、
私も好きですが、あの人でさえ、
行き着いていない領域があったようです。

人生は、すべて決まっている。
これだけで、納得しないこと。

人生で起きる諸々の事。

それを体験する事が、
決まっていたのなら、

何故、体験する事になったのか?

自分は、何故、そのような、
行動を取ったのか?
何故、そのように思ったのか?

そこには、必ず、
意味や理由があるそうで、
何の意味もなく体験している、
と言う訳では、ないようです。

それを知るには、
とくに幼少期の事柄は、
重要なようです。親が毒親だ。
親がどうしようもない。
何故、そこへ生まれて来た?

私も幼少期の言葉も喋れない時期。
固有名詞などの単語を知らない時期に、
思考には、既にそれらの言葉があった。

何故、そのような環境で、
そのような人生を
歩む事になったのか?

何故、虐待するような、
親を選んで生まれて来たのか?

何故、不幸続きの人生なのか?
何故、波乱万丈な人生なのか?
何故、不平不満に思うのか?
何故、怒りが沸くのか?
何故、憎しみの感情が出るのか?
何故、そのように思うのか?

なぜなぜかと、
自分自身に問いかける。

もしかしたら、
これを、させない為に、
汝、なぜなぜかと、
問いかけることなかれ、
と伝えられているのかもしれない。

ノンデュアリティにしても、
起きるべき事が起きている。

なぜなぜか?と問いかけていない。

起きる事、体験する事には、意味がある。
何の意味もなく体験している訳ではない。

すべてが決まっているのなら、
変更は、出来ない。変えられない。
それを何故、体験したのだろうか?

今は、スピリチュアルでも、 
カルマをあるとする話もあれば、 
カルマをないとする話もありますが、

カルマがある方の話をすれば、
例えば、マイナス8000のカルマを 
背負って生まれて来たなら、

そのカルマ軽減の為に、
このような親元で、
このような環境で、
人生の中では、こう言う事を
体験すると言う筋書きを
組み込んで来たかもしれない。

カルマがあるなら、 
因果応報もあると言う事で、
私は、因果応報は、わりと、
来世に返って来る事の方が、
多いのではないか?と、
思っています。だから、

今世では、身に覚えのない事や、
理不尽な現象を体験している時は、
実は、カルマ解消の時ではないか?

と思うのですよね。今世で、
因果応報が返って来る時も、
晩年で体が弱りだしてからなどに、
返って来る事が多いような気がします。

だから、早くに因果応報が、
返って来る事は、実は、 
運が良い事なのかもしれない。

人の振り見て我が振り直せで、
傍から見て、どのように、
悲惨に見える事も、
その人は、その因があるから、
体験しているのかもしれない。

私の身内の事で言えば、
自己愛性パーソナリティ障害が多い。

それぞれが自分が正しいと思い込み、
何かあれば、人のせいにする。

特に爺さんや叔父さんは、
それが強烈であった。

爺さんは、もう死んでますが、
彼等が、どのような悲惨な目に、 
遭おうとも彼等を知る者は、
自業自得だと思う事でしょう。

そして、私も、そのような家系に、
生まれて来たのは、それなりの因が、
あったのかもしれません。

世の中で起きている、
色んな境遇。可哀そうに思える事や、
理不尽に思える事も、それぞれの人に、
その因があったのかもしれない。

記憶の埋蔵金

その記憶が自分の中にある。
自分の中に眠っている。

これは、記憶の
埋蔵金のようなもので、
そう簡単には、見つからない。

前世やカルマだと、
簡単に結論付けてしまうと、
中々、本当の所が分からなくなる。

そうだとしても、
ヒントは、今世の人生の中で、
人との出会いだったり、
会話の中にあるようです。

私の母は、宗教にのめり込み、
何故、家の中は、あまりにも、
ゴタゴタが多いのか?と、 

霊能者の方に尋ねたら、
先祖が悪どい商売を
やっていたからだ、
と言われたそうです。

母は、本気にしてましたが、
私は、聞き流していました。

それから随分時が経ち、
まったく別の霊能者から、
同じ事を言われました。

何となくですが、因果や、
先祖がどうたらではなく、
私の前世がその悪どい商売を
やっていた人なのではないか?
と思いました。

私が生まれて間もなくしてから、
既に借金取りからの
鳴り止まない電話が日常。

家系内は、人格異常者だらけ。
暴力、暴言は、当たり前。
悪口、文句は、念仏のように聞かされる。

私の生まれ育った家は、
墓地を埋め立てた上にあって、
裏には、泥棒の家がありました。

今世で出会った人の関係性の中でも、
その悪どい商売をしていた人が、
私であったヒントのような事もありました。

ホ・オポノポノなどで、
記憶の浄化するのも良いとは、
思いますが、それだと、
記憶の埋蔵金は、発見できない。

それなりに役立つツールであると
思っていますが、あれは、海で言ったら、
表面のゴミ拾いは、出来るけど、
海底に沈んでいるゴミまでは、
拾えないモノだと思う。

でも、ある程度の潜在意識の
掃除には役立つモノだと思う。

過去世の記録と記憶が、
今世に繋がっているかもしれない。

でも、前世やカルマの前に、
まず、今世の事をよく観る。

だけども、幼少期で人生が、
はじまったばかりの段階で、
辛く苦しい環境に、
身を置かれると言うのは、
今世が理由では、ないですよね?

人生は、阿弥陀クジ

過去世の事は、
過去に精算されている。

カルマなどない。

前世は、関係ない。

これも近年のスピリチュアルでは、
よく言われていることです。

これも必ずしも間違いでは、
ないと思います。

じゃあ、先程の話と、
矛盾するではないか、
と思うかもしれませんが、

段階と言いますか、
仮に、まったく同じ人生を
歩む人がいたとしても、

捉え方までは、一緒に、
ならないかもしれないですよね?

因果も前世も関係ある段階。
因果も前世も関係ない段階。

因果応報が存在しなくても、
因果応報に思える事はある。

何かを体験するには、
それを体験する為の
因があったとも言える。

前世や因果やカルマが、
関係ある方の話をすれば、

例えば、悪事を働いて、
裁きを受けたからと言って、
あくまで、法律上のこの世的な
裁きを受けただけです。

さらに言えば、悪事を働いて、
この世的な裁きさえ受けずに、
やり過ごした人だっていたでしょう。

善悪は、ない。すべては、運命。

しかし、何処かでそれを解消したいと
願っていたのかもしれません。清算。

阿弥陀クジのように、
阿弥陀様の采配で、
今世は、その人生を選んだ。

阿弥陀様が抵抗ある方は、
自分自身で選んだと、
置き換えてください。

今のスピリチュアル業界は、
楽で安易で簡単なモノが、
流行りやすい傾向があるようですが、

釈迦が四諦八正道の教えを残したように、
そこまで簡単なモノは、何か違う、
と言う事も、あるような気がします。

↑shandaraniさんのブログには、

やっぱり、肝心なことが書かれてますね。

自己愛性パーソナリティ障害に長年、寄り添う妻は、発達障害の可能性がある???洗脳???

これは、私の身内の話なので、
世の中の他の家系の事までは、
分かりませんが、

自己愛性パーソナリティ障害がいる、
家庭では、似たり寄ったりの事も、
あると思います。

私の爺さん、叔父、父。
皆、この症状でした。

言葉は、通じないし、何か言えば、
すぐにキレて怒り出す。爺さんの子供である、
父や叔父も、結局そうなっていたので、
環境的な遺伝は、ありましたよね。

爺さんの妻は、早い時期に、 
亡くなり、次の妻は、
私が知っている婆さんになります。

爺さんが亡くなるまで、
一緒に暮らしていました。

叔父は、女性遍歴が多く、
私が知っている最後の
内縁の妻は、長年、
寄り添っていました。

私の母も亡くなるまで、
父に寄り添っていました。

それぞれ不満を言いながらも、
長く、一緒に暮らしていた。

それは、それで凄い事だし、
大変な事も多かったと思いますが、
私が、それぞれの妻を見て関わって、
知能指数が低いかな?
と思われるような事も、
多々ありました。

皆、自覚がないだけで、
発達障害や軽度の知的障害や、
境界知能だったのかもしれません。

まともな知能指数の人であれば、
自己愛性パーソナリティ障害が、
異常者である事に気づく。
 
それでも、一緒にいる、
と言う人もいるとは、
思いますが、大概の人は、
離れて行くと思う。

発達障害や、
軽度知的障害がある為に、
相手の諸々の異常性に、
気づかない事も、
多かったのかもしれない。

自己愛性パーソナリティ障害の人と
長年連れ添っていながら相手が、
その症状だと気づかない。

自己愛性パーソナリティ障害。

一見、まともそうに、
見えたりで、最初こそ、
分かりずらい要素もありますが、
ある程度の正常な知能があれば、
気づく人が大多数だと思う。

自己愛性パーソナリティ障害の
症状について知らなくても、
異常な人格である事には、
気づくと思います。

自己愛性パーソナリティ障害に、
ランクと言うものは、付けられて、
ないようですが、敢えて、
軽度、中度、重度、
とランク付するなら、
私の爺さんと、叔父は、
重度だったと思います。

基本的に何処へ行っても嫌われ者でした。

最重度とも言える状態でした。

傍から見たら、何故、
別れない?何故、
一緒にいる?

と言う感じだったと思う。

重度だと自分以外の人は、
ゴミや奴隷のように扱う。

怒りと愚痴不平不満と、
悪口文句が止まらない。
自慢話も止まらない。

上手く行かないと、
泣き事を言うか、
人のせいにして怒り出す。

自分でやらかした事さえも、
人のせいにするので、
会う人、会う人から嫌われる。

認知症のように1日の間、
1時間の間に、同じ事ばかりを
繰り返し言う癖がある。

女性や子供など、
自分より立場の
弱い者に対しては、
とことん威張る。
 
自己愛性パーソナリティ障害の人は、
潜在的に弱者を発見して、
すがる、頼る、甘える、依存する。
コントロールする。
そのような傾向もあります。

自己愛性パーソナリティ障害の
被害に遭う人は、優しい人が多い。

だけど、相手は、
自分の事しか、
考えていません。

この症状の人に、
いいように利用されるだけ、
と言う事がよくあります。

本人が歩く恥晒し、
みたいな感じですが、
プライドだけは、高い。
結果、恥をとても嫌う。

勿論、悪い事ばかりではないから、
一緒にいるのだと思いますが、
基本的に長く一緒にいた所で、
ろくな事には、ならない。

本人も晩年は、ろくでもない、
結果になる事も、多いようですが、
傍で支えた妻達も心労が多かったと思う。

爺さんの最初の妻も、
若い時期に亡くなってるようですし、
私の母も60歳で死んでます。
叔父の妻は、皆、逃げた。

逃げるが正解だったと思う。
私が知っている最後の内縁の妻は、
かなり、長い年月、一緒にいたので、
若い時期を無駄に過ごしたかもしれない。

その人も知能指数的に、
う〜んと思うような所は、
ありました。それまで、
彼と関わった女性達は、 
すぐに離れて行った事を
思うと、長く連れ添ったのは、 
それが理由だったのかな?
と思う所は、あります。

自己愛性パーソナリティ障害の人と、
関わると不幸の連鎖反応のように、
次から次へと色んな事がやって来ます。

関わった事がある人なら、
分かると思いますが、

基本的には、関わらない、逃げる、
離れる、これが無難てす。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、
障害者ではなく、健常者として、
生きている事も多いです。

1を10ぐらいにして、
大きく言う所は、
ありますが、私の父は、 
最後、倒産しましたが、
長年、会社経営をしていました。

叔父も3回とも店を潰しましたが、
調理師として独立する腕は、
一応は、持ち合わせていました。

爺さんも重度の精神病
だったと思いますが、
死ぬまで健常者として、
生きていました。

なので、精神医療に、
繋がらない事も多い。

繋がっていたら、
即、入院かもしれない状態で、
日常を生きていたりします。

この症状の人が職場だったり、
学校だったり、身近な所に、
いる可能性があります。

簡単な判断材料としては、 
自慢話が多い。怒りっぽい。
自分に甘く人に厳しい。

これだけで決めつけてしまうのも、
違うと思いますので、この症状の
専門サイトなどがありますので、
それらを見て総合的に判断してください。

関わると、ろくな事は、
ないので、皆、離れて行くのてすが、
気づかない人ほど、長く一緒にいる、
と言う事は、あると思います。

いや、気づいていながらも、
一緒にいる事もあると思うので、
一概には、言えません。

基本的に関われば、
違和感を感じる事は、多いはずです。

違和感を感じないのであれば、
それはそれで問題あるのかもしれません。

違和感を感じながらズルズル行っても、
結果、路頭に迷ってしまう事もあると思います。

本人は、異常者ですが、
正常なつもりでいるので、
相手をどうこうは、
難しいと思いますよ。

この症状の人は、関わらないようにしても、
やたら干渉してきたりもしますので、

その辺も上手くかわせる対処術も必要だったり、
あるいは、この症状に詳しい専門家を
頼った方がいい事もあると思います。

結局、自己愛性パーソナリティ障害の
家庭で育った人は、それが日常なので、
そこに疑問を持たないと環境遺伝する。

そうなると余計な苦労が、
重くのしかかります。
お子さんがいれば、
お子さんにものしかかります。

そして、また、
環境遺伝して行く可能性がある。

私の爺さんも叔父も、威張って、怒って、
悪口、文句ばかりを言って終わる人生でした。
自分の子供の一生をそうさせたいですか?

結論的に、自己愛性パーソナリティ障害の人と、
一緒にいれば、数々の異常な事があると思います。
相手が異常者である事に気づくはずです。

気づいていて一緒にいるなら良いのかもしれませんが、
そこに気づかないようなら一緒に寄り添う方にも、
やっぱり、どこか問題があるのかもしれません。

問題と言うのは、知能的な部分、
と言う要素もあると思います。

洗脳?

自己愛性パーソナリティ障害の人達は、
意図的ではないですが、
洗脳教育をしていたりします。

他所の家庭とは、かなりズレがあります。
自分の所は、まともで、
他所が間違っていると言いますが、

むしろ、全然、逆の事の方が多いと思います。

悪銭身に付かずは、本当か???

これは、楽してお金を稼ぐ事が、
悪いと言う話では、ないです。

楽をしていても、
三方良しの商売であれば、
悪銭では、ないですよね?

働くとは、傍を楽にすることでもある。

効率化の為に仕事を楽にすることも、
必要なこともあるでしょうし、
そうやって商売を大きくされた所もあります。

悪銭身に付かずの悪銭とは、

人を苦しめたり、騙したり、
と言った形で稼いだお金。

しかしながら、そのような形で稼いだ、
お金と言うのは、驚くほど早くに、
出て行く傾向があります。

大きく入っても実入りが少なかったり、
何故か、出費が重む事が多いようです。

また、四六時中、カッ、カッ、して、
怒ってばかりいる人はも、パッ、パッ、
と、お金が出て行く事が多くなります。

それは、悪い稼ぎ方をしていなくても、浪費癖がなくても、
本人の感情が勘定されて精算されてるみたいな感じです。

短気は、損気と言いますが、
金銭的にも損をしているのかもしれません。

お金のことをお足と言ったりもしますが、
人様から兎に角、嫌われている人の元からも、
お金は、すぐに出て行きます。入っても、
その人の元から走り出して出て行きます。

詐欺師、泥棒、高利貸し。
それらの職業に就いていた人で、
結局、手持ちのお金が0になった人も多い。

一時は、凄く羽振りが良くても、
そうなってしまう人は、多いです。

悪銭を溜め込んでいても、
何処かでお金自身が、
破綻しようとする気がします。

しかし、偏に悪人と言いましても、
心まで悪には、犯されていない人もいる。

人格的には、素晴らしい人だっている。
人徳がある人もいる。商売上の演技で、
いかにも悪人に見えるけど、
そうでは、ない人もいる。

運命的な話をすれば、それぞれが、
その道を通るようになっていた。

悪人の道も決して楽では、ない。

勿論、それでも、人を苦しめたり、
蹴落としたり、騙しているのであれば、
何処かで清算されるような事もあると思いますが、

本当に心や人格が素晴らしい人は、
悪事から足を洗った後、
表の世界で大活躍する人もいます。

悪銭は、身に付かずとも、
知識や経験は、なくならない。

その知識や経験を元に、
人助けをする人もいる。

しかしながら、
悪銭身に付かずの話をすれば、
大概は、多くの人に当てはまる。

稀に悪事によって滅茶苦茶に資産を築き、
裕福な生活を続ける人もいますけどね。

そこまで行く人は、何処かで、
人助けも結構している事もありますが、

悪銭身に付かずが必ずしも、
当てはまるとも言えない。

前世と今世が関係しているのであれば、
前世などの清算を今世に持ち越しているかもしれない。
今世で因果応報がなければ来世に持ち越しかもしれない。

私も生まれて間もなくして地獄のような感じでしたので、
やっぱり、前世が無関係とは、思えないのですよね。

前世の事など知らなくても、
今世が来世に持ち越されるなら、
悪事は、しないに越した事は、ない。

人に与えた、痛み、苦しみは、
いつか自分が受け取るのかもしれません。

自己愛性パーソナリティ障害の叔父さんの話。

私の家系は、爺さんを筆頭に、
自己愛性パーソナリティ障害の人が、
多かった事は、以前、書いた通りですが、

今回は、父の弟、叔父に焦点を当てて、
書きたいと思います。この人が身内の中で、
一番、爺さんに似たのではないか?と思います。

私とは、十数年、音信不通では、あったのですが、
長年連れ添った、内縁の妻と別れ、
精神病院に入院したとの情報を耳にしました。

今は、精神病院は、退院されたそうです。

まぁ、精神病院も、今頃になって、
ようやくかと言う気もします。

昔から、自分は、凄くて、
自分以外の人の事は、馬鹿にする。
自分には、甘くて、自分以外には、厳しい。

ささいな事でも烈火の如く怒る。
プライドだけが高くて怠け者。

人の悪口と自分の自慢話が止まらない。

同じ事ばかりを繰り返し言う。
リピート再生機能のような感じでした。

叔父さんは、調理師でしたが、
そんな感じだったので何かあれば、

包丁を武器にしたり、調理師としての腕も、
人並みぐらいなのに、超一流だと豪語するので、
周りから嫌がられ、転職ばかりを繰り返していました。

兎に角、俺は、凄いアピールが強い。
認め欲しい。分かって欲しいなどの承認欲求が強い。

今は、調理師としての仕事もしておらず、
兎に角、人嫌いが一段、激しくなって、
一人で狭い家の中で一日が完結している状態のようです。

恐らくは、生活保護を受けているのでしょうか?
だから、身内関係の何処かに連絡が行ったのでしょう。

それを教えてくれた人も、
これ以上の事は、何も知らないそうです。

こうして見ると、やはり、
因果応報に思える事は、
あるのかな?と言う気がします。

昔から、腫れ物に触るような感じで、
色んな人から嫌われて来た人でした。

しかし、爺さんの直接の子供。
仕方がない所もあります。

自己愛性パーソナリティ障害の親に育てられた子供が、
自己愛性パーソナリティ障害になる。何とも皮肉なモノです。

爺さんの子供と言えば、
私の父もそうで、昔は、走って飛んで来て、
子供の私を殴りかかるのが日常でした。

しかし、爺さんや叔父さんと比べたら、
症状的には、だいぶ緩い方だったと思います。

とは、言いましても、自己愛性パーソナリティ障害。
非常に、やっかいな人格上の病気です。

相手を治そうとか、どうにかしようとかは、
しない方が無難な相手では、あります。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、
自分より下だと思う相手を選んでいます。

身内の場合だと、妻、子供が対象ですね。
会社の場合だと、部下が対象になります。

要は、自分より弱い立場の人が攻撃対象です。

逆に言えば、第三者には、
本性を見せないと言いますか、
分かりずらい事もあります。

叔父さんも、何度か結婚もしています。

私が、小学生の頃、池袋のサンシャインで、
盛大な結婚式を挙げたのを覚えています。

何度目の結婚相手かは、覚えていませんが、
子供がいた時もあります。奥様方は、
皆、愛想を尽かして離れて行きました。

彼と一緒になった女性達は、
恐らくは、想像を絶するような
苦労を体験された事だろうと思います。

叔父さんは、調理師だったので、
3回ぐらい、自分の店を出した事もあります。

店を出す前。俺が店を出せば、
客は、どれだけでも来る。
腕には、絶対的な自信がある。

散々、豪語していましたが、
店を出した翌日から、
愚痴、不平不満、泣き言のオンパレード。

結果、三回とも店は、すぐに潰れました。
まぁ、やる前から目に見えていた事でしたが。。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、
大口叩いて、大きい事をやろうとする傾向にあります。

それだけのモノがあればいいですけど、
実際には、身の丈に合わない事ばかりをやろうとします。

傍から見たら、どうしようもない異常者ですが、
本人は、自分の事を、まともだと思い込んでいます。

たまに、自分自身が自己愛性パーソナリティ障害で、
悩んでいると言う人がいますが、本当の重症の人は、自分が、
その症状だとは、微塵も思わないです。そう思う人は、
その症状ではないか、軽症な方であると思います。

私の叔父さんも、どうしようもなかったですが、
まだ、仕事をしていただけ良かったのですよね。

世の中には、この症状で無職の人とか、
働く気さえもなく、誰かのお金を頼りにしている人もいる。

働いていようがなかろうが、
他力依存の傾向は、強いですね。

叔父さんも身内から金銭的援助は、
メチャクチャ受けていました。

人に何とかしてもらおうとする甘え心が強烈です。

彼等は、して貰って当たり前。
助けてくれて当たり前と思ってますので、
世話になった人でも八つ当たりをします。

だから、兎に角、関わらない方がいい相手。
身内でも可能な限りは、離れた方がいい相手。

それが無理だとしても適度な距離を持つ。
予備知識として、この症状について学ぶ。

関わってからでは、手遅れに思える事もあります。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、
非常に攻撃性が剝き出しであるのですが、
実際には、硝子のハート。脆く挫けやすい。

敵を知り己を知れば百戦危うからず。

この症状の人と関わって、
不幸のどん底に落ちたり、
人生の路頭に迷う人もいる。

だから、誰もが、取り敢えず、
どんな症状の人か?と言う事は、
学んでおくといいかもしれません。

自己愛性パーソナリティ障害の人と
関わって自分の人生が、
ボロボロになる人もいます。

関わるにしても、
離れるにしても、
基本的にこの症状の人は、
一生、治らないものだと、
思っていた方がいいかもしれません。

治る人もいますが、
自分がこの症状だと自覚して、
何としてでも治したいと言う、
本人の強い意志がなければ、
難しいでしょう。

しかし、叔父さんも調理師でしたが、
軽度知的障害や発達障害の方の中にも
調理師として働いている方は、 
わりといるようなので、
自己愛性パーソナリティ障害以外にも、
そう言う症状が、あったのかもしれないですね。

昔の時代だから分からずに、
見過ごされて来た。

それで3回も自分の店を
出したのは、凄いことだったと思う。
(傍から見たら無謀な挑戦では、ありましたが。。)

人格者と言う言葉がありますが、
人損者と言う言葉が当てはまる人もいる。

自分で自分の人生を損させ、
他人の人生にも損をさせている。

叔父さんも爺さんも、
そう思える所は、
多々ありました。

損でなく得をさせれば、
自分も得をした、
かもしれなかったですね。

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