無の精神療法(薬によらない統合失調症の治し方)

著者の方は、稲福薫さんと言い、沖縄で、
いなふくクリニックと言う医院を経営されています。

最初に、この方のHPを発見して、
本と幾つかのパンフレットを注文しました。

アマゾンでは、高額になっていますが、
HPから直接、注文されれば、定価で買えます。

心の苦しみの完全解消法

すべての悩み、苦しみは、
自我があるから出てくるそうです。

だから、自我がある間は、
悩み、苦しみは、なくならない。
なくなったように見えても、
また、しばらく経つと次の問題が出てきます。

思い当たる節は、数え切れないほどあります。

著者である、稲福さんは、この苦しみの根源、
カルマの根源の事を苦玉(くだま)と名づけられました。

あらゆる病気や、あらゆる家庭内不和の根源であるのが、
この、苦玉と言う事になるらしいです。

カルマと言うものは、父親系か母親系の、
どちらかと繋がっているそうです。
だから、自分自身が、どちらのカルマと繋がっているのかを知る事。

両方ではなくて、どちらかであるそうです。

私自身の事で言えば、恐らく父親系だと思います。
私の兄弟と、私のお父さんの兄弟。
その末っ子が、どちらとも、かなり問題がある人格障害でした。

末っ子と言う事は、一番下になるわけで、上から受け継ぎ、
流れて来たモノを最後に出すので、カルマの反映が、
どっと出るのかもしれません。上流から下流に流れるように、
一番、底にあった泥のような汚れや穢れ。
今世の、親子関係の苦玉の流れを、すべて受け継いだのが、
末っ子と言う事になるのかもしれません。

先祖代々から受け継がれ、みんなが蓋をしてきたモノの
蓋を開けるのが、末っ子の役目であったかもしれまん。

いや、末っ子だけではなく、私の父親も、
三歳にも満たない子供に本気で怒鳴り付けるような人でしたし、
お爺さんも、子供心に、まともじゃないなぁと思える人でした。

だから、私自身も、何らかの影響を受けていると思いますし、
苦玉も引き継いでいるのかもしれません。

今世で、私が知っている流れで言えば、
お爺さんの異常な部分を私の父親や、父の弟が受け継ぎ、
私の父親の異常な部分を私や私の兄弟が受け継いでいる要素も、
あるのかもしれません。末っ子には、それが露骨に現われていました。

また、心は、トンネルのように繋がっているので、
私のケースで言えば、自分自身の心の改善をする事で、
末っ子や両親や先祖の苦玉の治療になるのでしょう。

すべての人の心は、奥底で、皆、繋がっている。

誰もに、先祖や両親から引き継いだ苦玉がある。
これは、恐らく、遺伝子とか、
そのような事とも関係しているような気がします。

そして、私が思うに、この苦玉をまったく持っていなければ、
人間として生まれて来る必要も、
恐らく、ないのではないか?と思います。

故・船井幸雄さんが、この世は、
カルマを刈り取る、刈る間であると言う事を
言っていましたが、誰でも大なり小なり、
苦玉を持っているから、
人間として生まれて来るのかもしれません。

確かに、この世において、楽しむとか、
この世の色々な素晴らしさを味わいに来た要素もあると思いますが、
あの世の方が、この世よりも、遥かに眩しく輝いている、
楽しい世界だと言われています。

それが事実だとしたら、そんな夢のような世界から、
わざわざ、この世に生まれて来なくてもいいわけで、
この世に生まれて来るのは、苦玉の解消と言う役目も、
やっぱり、あるような気がします。

この本を読み進めていくうちに、
ルンルの植原紘治さんの話とも、
共通している事ではないか?と思いました。
ゆるんだ人から目覚めていく

自我意識からの超越

私が私であると言うのは、自我があるから、
私であると思っているのかもしれません。

私と言う存在が消えると、
私が宇宙とか世界そのものになるそうです。

自我が抜けると私が世界の中にいるのではなく、
世界が私の中に在ると言う感覚になるらしい。

要は、反転みたいな感じだと思います。
宇宙の中にいる小さな私と言う存在が、
大いなる宇宙そのものになる感じのようです。

私も、この感覚、過去に一度は、
味わった事があるような気がします。

一言で言えば、惜しい体験をしたと思っています。

しかし、その後、現実世界にどっぷり浸かって、
中々、あの時の感覚には、戻れないのが今の私であります。

もう一度、あの感覚を味わおう。
もう一度、あの時に戻ろうとしても、
中々、そうは、なれませんでした。

もう一度、あの感覚になってみたい。
そして、そうなれたら、
今度は、それを維持しようと思い、
この本を手にすると言う流れになったような気がします。

思考を止めないと、思考が邪魔して、
すべてが自分と言う状態には、なれないそうです。

私達は、中々、自分自身の思考を停止させる事は、ない。
例えるなら、水道の水を出しっぱなしにしているような状態なのでしょう。
蛇口の水を止めるだけなのに、次から次へと思考してしまって、
中々、止まらないという感じなのだと思います。

思考を止めるには、瞑想がいいそうですが、
姿勢やら呼吸法などは、どうでもよく、
個人意識、自我から抜け出す事が、
一番、大事な事であるし、それこそが、
瞑想をする意味であるそうです。

思考があるから、現実があるのですが、
私達は、現実と言うものに、
捉われ過ぎていて、本質的な事に、
中々、気づけないでいるようです。

真理とか、悟りとは、気づく事。
その気づきも一度限りのモノではない。

思考を止めるのは、理屈上は、難しくない。
しかし、それを難しくしているのも、
また、自分自身の思考であると言う事です。

思考を止め、
個人と言う意識から飛び出すから
宇宙意識と呼ばれるものに、
なれるのだと思います。

私達は、常に目覚まし時計が鳴りっぱなしのような状態で、
現実世界に、どっぷり浸かっているのかもしれません。
瞑想は、その目覚まし時計を止める為に、
行うようなものかもしれないですね。

だけども、この方が提唱している瞑想の仕方は、
確かに、素晴らしいモノであると思いますが、
これだけが、唯一絶対の方法ではないと思います。

この方法が、合う人もいれば、合わない人もいるでしょう。
今は、スピリチュアルな情報は、溢れているので、
自分に合った方法を選ぶのがいいと思います。

精神疾患の原因

精神病や発達障害の原因は、親からの、
不調和波動と言うモノを幼少期の間に、
受け継いでいるからだそうです。

しかし、子供が何人かいる場合、
みんなが、そうなるわけではなく、
特定の子供が、それを引き継ぐらしい。
(この事をカルマと呼んだりもするらしい。)

親は、自分の事を正常だと思っていますが、
カルマ関係にある親は、精神的に、
自分の子供を支配してしまう傾向があるそうです。

それが、精神病や発達障害の原因であるそうです。
親には、その親がいて、そのさらに親がいてと、
先祖代々、受け継がれて来たものでもあります。

これを繰り返しているから、この連鎖が断ち切れず、
いつまで経っても、根本の原因に気づかないらしい。

この、不調和波動と言うものは、
家庭内の事だけではなく、
家庭外の事にも影響を及ぼすそうです。

不調和波動が精神疾患の正体であるらしい。

では、どうやったら、根本の原因に気づくかという事ですが、
自分の意識そのものを瞑想などにより消してしまう事や、
両親に一点の曇りもなく、感謝する事であるそうです。
具体的な方法は、この方の本やHPに書かれてあります。

虐待なんかの問題もそうで、
親から子へ、その子供が親になり、また、親から子へと、
繰り返されているパターンは、多いと思います。

だから、一番下まで来た時は、
その人物は、一見、
とんでもない異常な人格を持った人に、
見える事もあるでしょう。だけども、
それは、みんなが自分の苦玉を
下へ下へと流して来た結果です。

異常に見えるのは、
その苦玉のすべてを幼少期の頃から、
受け止めているからかもしれず、
その人だけを責めるのは、大きな間違いであります。

親子なら、兄弟なら、家族なら、
その責任は、自分自身にもあると言う事です。

また、自分の思考が止まらないから、
人間関係のごちゃごちゃに巻き込まれたりもするらしいです。

自分の子供が統合失調症である場合は、
子供に原因があるのではなく、親である、
自分自身に原因があると気づくだけでも、
子供の症状が、かなり緩和される事があるそうです。

思考を止める

スピリチュアルな世界や引き寄せの法則などでは、
いい気分が大切とか、ポジティブな考えが大事だと
言われていますが、その前に、まずは、ぐるぐる回っている、
今の自分の思考を止めることが大切であるそうです。

ぐるぐる回っている今の思考の上に、
いい気分や、ポジティブな思考を乗せても、
土台にある、今、ぐるぐる回っているモノは、
そうではないわけで、だから、いい気分になったつもりにしか、
なっていないのだと思います。だから、いい事を中々、引き寄せられません。

苦しみと言う局のラジオを流せば、苦しみの音が聞こえ、
苦しみと言う局の番組を付ければ、苦しみの映像が流れる。
不調和波動と言うのは、こう言う事であります。

脳は、発信機であると同時に、
受信機でもあると言いますが、
心も、そうなのですね。

自らが、不調和波動を出しているから、
苦しみの現実が現われています。

だから、まずは、その不調和波動を
止める事が先決であるそうです。

私の父親も家庭内不和の原因を、
母親や母親の友達や、
子供や子供の友達のせいにしていましたが、
父親自身が一方的にワーワーワー騒ぎ立てるような人だったので、
一番の家庭内不和の原因は、
父親が発信源であったような気がします。

だから、それが止まるまでは、
家庭内不和も止まらない状態でありました。

世の中には、このような家庭環境で、
育った人も多いと思います。

幸いにして、私の場合は、
家から出るのが早かったので、
十代後半からは、その影響を受けずに済みましたが、
末っ子は、ずっと家にいたので、
その影響を受け続けていたと思います。

すべての統合失調症は、幼少期の頃から、
はじまっているとも言われています。

私は、医者に行っていないので分かりませんが、
医者に行っていたら統合失調症と診断されていたかもしれません。

トラウマセラピーなどでも、
幼少期の体験は、その後の人格形成に、
かなりの影響を与えると言われています。
人格上の問題を抱えている人も、
幼少期に父親、母親のどちらかが、
その役目を放棄していたからと言う説もあります。
トラウマを解消する方法

だけども、苦しむ体験も無駄では、ないのですね。
苦しんで、苦しんで、苦しみ抜いて、
そこから抜け出した経験が、また、
同じように苦しんでいる人の役に立つ事もあるからです。

法悦(ほうえつ)

法悦とは、無条件の喜び。
それは、思考が消えて、
無になった時に、感じる事が出来る喜び。

仏教の世界でも、スピリチュアルな世界でも、
本当の喜びと言うのは、この法悦の事を言っているのだと思います。

すべてが調和して、森羅万象の世界が輝いて見える。
自分が創造主であり、神である事を思い出す状態だとも思います。

地球上にいる人間以外の生命体は、
皆、調和の波動を出しているそうです。

残念ながら地球上において、人間だけが、
不調和の波動を出しているようです。

人間も調和の波動を出す事で、
地球や宇宙や森羅万象と共鳴して、
法悦の状態が味わえるのだと思います。

すべての現実は、心の波動の反映であるそうです。

幻覚・幻聴

統合失調症の人の症状に、幻覚、幻聴がありますが、
それは、思いの世界の真実であるそうです。

だから、幻覚、幻聴と言う表現が、
そもそも間違っているのかもしれません。

幻覚、幻聴は、思いの世界の事実であり、
決して、幻などではないと言う事です。

世の中では、街の至る所で、
色んな人の思いやら感情が電波のように、
飛び交っています。学校でも職場でも、
家庭でも、それは、飛び交っています。

幻覚、幻聴と言うのは、
それらのモノを拾っているのですね。

そもそも、精神科医が、
幻覚、幻聴をありもしない事だと捉えているから、
根本的な統合失調症の治療が出来ないでいるそうです。

だから、治療者は、幻覚、幻聴を、
事実として受け取るめる事が必要な要素であるそうです。
治療者が事実として受け止めるから、
患者の意識も変わっていくと言う事であるらしいです。


発達障害の治し方

幾つか注文したパンフレットの中の一つに、
「発達障害は簡単に治ります」と言うものがあります。
冒頭に、親の全面的な協力さえあれば、
発達障害は、簡単に治りますと書かれていました。

すべての原因は、親にある。

統合失調症と同じで、子供がそうなったのは、
親が不調和波動を流しているからだそうです。

だけど、親は、それを認めない事が多い。

残念ながら、親が認めないのだから、
発達障害の人も精神病の人も、
自分自身で治さなければならないと思います。

だけど、本来であれば、親子をセットで治療する事。
あるいは、親だけを治療する事が望ましいそうです。

だけど、既に成人を過ぎている場合は、
親と一緒に治療とか、親だけを治療と言う事は、
中々、難儀な事だと思います。しかし、
本人の治したいと言う強い意志さえあれば、
本人だけでも治療が出来るそうです。

親が不調和波動を流しているのだから、
まず、親から離れて自立した生活をする事も、
問題解決の一つであるそうです。

一家族に一人は、そのような、
犠牲になる子供が出てくるそうです。

しかし、犠牲と言いましても、因果の法則として、
そうなっているのかもしれないと私は、思います。

そして、不調和波動を受け取った子供の
最初の初期症状は、不登校などとして現れるようです。

イジメなどの問題も周囲の子供が、
不調和波動を直感的に受け取っているからだそうです。

不調和波動を出し続けていると対人面で、
何処に行っても拒絶されたり否定されたりで、
ついには、引きこもってしまう事があります。

著者の方は、引きこもりの正体は、
親が流している不調和波動だと言います。
父親、母親、どちらかが、それを流している。

この流れがカルマとなって代々、受け継がれて来たのでしょう。
だから、今こそ、それを断ち切るべき時であるような気がします。

近年、発達障害や精神疾患の人が増え、目立つ傾向がありますが、
それは、とうとう、この世において、カルマの連鎖を断ち切る事が出来る、
いい流れの予兆なのかもしれないですね。

今、はじまった事ではなく、先祖代々から、
流れてきた不調和波動が今、発達障害や精神病として、
本人や家族や周囲の人が意識する事として現れるようになった。

まだ、多くの医者が根本的な治し方を知らないので、
増えるばかりで減らないと言うような事も言われていますが、
今後は、いよいよ、本格的な治療が普及するのではないか?と思います。

精神疾患と末っ子・・・

私の身内の事ではありますが、
私のお父さんの兄弟。
私の兄弟。どちらも、
末っ子が自己愛性人格障害でした。

知ってか知らずか、みんなその要素は、
あったのかもしれませんが、どちらの兄弟も、
4人兄弟でしたが、末っ子には、
露骨に、その症状が現れていたので、
末っ子や一人っ子の子供に、
精神疾患が、なりやすい傾向にあるのかなぁと、
漠然と疑問に思っていました。

その私の疑問は、ある程度は、
当たっていたようです。

稲福薫さんの本を注文した時に、
色んな小冊子なども、取り寄せました。
その中に「ユタと先祖供養と精神病」と言う小冊子があります。

その中に、以下のような事が書かれてありました。

精神疾患と言うのは、不調和波動が、
先祖から親へ、親から子へと移されて来たものであるらしいのですが、
上流のダムの水を下流に流す事に似ているそうです。

最下流のダムが、その水をすべて受けてしまい決壊する。

その下に、まだ、流す人がいれば、助かるそうですが、
流せる人がいないと、最後の人が、すべて受ける。

その家系の最後の人と言うのは、
先祖代々の上から下へ流れて来た不調和波動を
すべて受け止める事になるのですから、
物凄い事が噴出する事もあるのかもしれません。

だから、私の身内でも、末っ子が、
一番、おかしな症状になったのだと思います。

ただでさえ、父や爺さんや父の弟も
精神異常と思える人達だったので、
それはそれは、凄いモノが溜まっていたのでしょう。

下に流す人がいないから、
余計に苦しくなるらしい。

末っ子と言うのは、
先祖代々からの不調和波動を一番最後に、
受け止める受け皿の役割をしているので、
人格的にも、かなり、おかしくなる事も
あるのかもしれません。

私の身内も、末っ子が一番、
自己愛性人格障害の症状が、
強く出ていたと思いますが、
お父さんにもお爺さんにも、
その要素は、あったので、
さらに、その先祖と言うものを
辿っていけば、色々、
おかしな人がいたと思います。

だから、私の身内の事で言えば、
私を含め、みんな自分の不調和波動を
下へ、下へと、流して来たのですね。

これも、親が生きている間は、
親を治す事で治す事が可能であるそうです。

稲福薫さんは、精神疾患は、100%親の責任と言っていますが、
同時に、親に頼らずとも、精神的に自立している子供であれば、
自分自身で治すと言う強い意思があれば、親を治さず、
子供だけでも、治す事が出来ると言われています。

最後に

この本に書かれている事や、この方が言っている事が、
すべて正しいか?と言えば、そうではないかもしれませんが、
結構、本質的な事を捉えているのではないか?と私は、思いました。

だけども、本人に甘え心や、
何かを頼りたいと言う強い依存心がある場合は、
統合失調症などは、中々、治せないそうです。
この状態の人が多いと言うのが現状であるそうです。
本人に治る気がなければ、医者であっても治せないと言う事です。

精神疾患に限らず、人格障害に限らず、
人間的に問題があるとされている多くの方は、
親や他人への強烈なぐらいまでの
依存心を抱えていると思います。
その依存心の克服が治療には、
大前提になってくるような気がします。

だから、今、統合失調症の方で、
少しでも治したいと言う意思のある方は、
本気で治したいと言う強い意志を持ち続けて欲しいと思います。

ぽっかり穴。両親には、先祖がいて、
その先祖には、さらに、その先祖がいる。
そうやって、その光の穴を辿っていくと神に繋がる。
ぽっかり穴に入り、私が、ぽっかり穴そのものになると、
私が神であり、私がすべての根源である気づきが得られる。

例え、親の顔さえ知らずとも、
両親がいて、自分が生まれた。
その先祖をず~っと辿って行けば、
神にまで辿り着く。

不調和波動と言うものは、先祖から親へ、
親から子へと移して来られた余計なモノだと思います。
長きに渡り、この繰り返しだったと思います。

この流れを止めれるのは、
このような情報を知り、それを真摯に受け止めた、
あなた自身であると思います。

特に、子供が未成年である場合は、
親の方を治療した方がいいでしょうね。
親は、子供に問題があると思っていますが、
親に問題があるから、子に、その症状が出ています。

だけど、それが難しい場合は、
自分の力で治すと言う事ですね。
その時も、親や先祖に責任をなすりつけない事です。

親から子へ、また、親から子へと
苦玉流しが繰り返されているのであれば、
義務教育などの現場に苦玉を解消する方法を
カリキュラムとして取り入れるような動きが出来れば、
世の中の精神病、あるいは、おかしな事件と思われるモノ。
対人関係のトラブルなど。それらのモノが、だいぶ改善されたり、
なくなったりするような事が起きるのではないか?と私は、思いました。

しかし、今現在、家庭内において、
人格異常者のような人がいて、
もう既に、どうにも、こうにもならない。
手遅れと思えるような状態になっている事もあるでしょう。
その時は、早急に措置入院などの処置を行うような
流れにした方がいいかもしれません。

私の親もそうでしたが、
子供の症状が重症であればあるほど、
その親と言うのは、金銭面や、その他の理由を付けて
中々、専門機関を頼ったり相談したりしない。
だから、家族以外の介入で調べる制度も必要だと思います。

押川剛さんの「なんで隠すの?」を読んでみました。

また、この方の話ではないですが、
ろうそくを見つめる瞑想と言うものもあるようですね。
蝋燭の炎を見つめるので、一点を凝視する事は、
この本に書かれている方法と似ているかもしれません。

自分以外の人に、ああせい、こうせいと、
やたらと言っている人達は、
自分の苦玉を誰かに流していると言えます。

それを受け取った人も、
また、誰かに流している事もあります。

これを、今こそ、一点瞑想で、消滅させましょう。

と言う事が著者の方が一番、伝えたいことだと思います。

確かに素晴らしい話だと思いました。

しかし、一点瞑想だけが、その方法ではないでしょう。
この方法が合う人もいれば、合わない人もいると思います。
続けられる人もいれば、続けられない人もいるでしょう。

だから、この話は、素晴らしいのですが、
これ以外に方法がないわけでもないと思います。

親から見て子供が、おかしいと思えるのは、
自分が、おかしいからです。まず、自分を治しなさい。
自分自身が持っている苦玉を子に流し続けて来たのです。

ある日、突然に、おかしくなる事はない。
家庭内が不調和波動で蔓延していなかったか?
振り返ってみてください。まともな親なら、
何らかの事に気づけると思います。

親子関係は、巨大鏡です。
自分の中にある何かを見せられています。

イジメなどの問題も、
イジメる側、イジメられる側の、
親の不調和波動が子に流れた結果、
そのような事になっていると言う
因果関係もあるようです。

しかし、問題がある親であればあるほど、
こんな事には、耳を傾けないので、
本当に義務教育などの現場に、このような事を
取り入れる必要があるのではないか?と思います。

また、本当に精神病院に入れなければならないような
状態の人ほど、放置されていると言う現状もあります。

親は、子がおかしいと思う前に、
まず、自分が、おかしいと言う事に、
気づかなければなりません。

気づかないから、子供の症状が、
大きくなるまで放置されてしまうのです。

だから、理想論でしかありませんが、
全国の親にも、苦玉を解消できる仕組みが必要でしょう。

人格異常・精神異常・危険な引きこもりやニートの実態。

引きこもりやニートの、
世間一般的には、あまり、
知られていない事情があります。

多くの方のイメージでは、
引きこもりやニートの人達は、
性格が根暗だったり、おとなしかったり、
対人恐怖症であったりで、中々、
社会に溶け込めない人達だと思っていると思います。

確かに、それは、そうなのですが、
もっと、危険な一面を秘めている人達も一定数います。

どんな人かと言うと、社会に出すのは、
非常に危険な状態と言う人です。
いわゆる異常者であったり、
危険人物と言うような存在です。

本来であれば、精神病院に、
措置入院させておくのが妥当である人が、
そうならず、放置されたままと言う事もあります。
脅しでもなんでもなく、今、働かずに、
家に引きこもっている人達の中に、
一定数の割合で、そのような人達が存在しています。

家の中で刃物を振り回したりとか、
一日中、喚き散らかして、
地縛霊の憑依か、座敷童の憑依か、
分からないような状態の人もいます。

だから、一般社会に溶け込ませようとすれば、
いつ、突然、キレ出して、何をするかも分からない状態です。
関わってみれば、分かりますが、あまりにも異常です。
(だけど、関わらない方が、身の為であります。)

そのような人は、まず、治療が第一なのですが、
本人や、その家族が、異常者だと思っていなかったり、
過保護すぎて、精神病院に入院させるのは、
可愛そうだと思っていたりするケースもあります。

家族の問題なので、実際にまだ、何も起こしていない間に、
第三者が、どうこうする事も出来ない状態だったりもします。

だから、そのような人は、働かず、家の中で、
親と一緒にいた方が、周囲の人の為でもあり、
安全だと言う一面もあります。

だけど、これも、今の引きこもりや、
ニートの問題点の一つだと思います。
そのような精神状態のままで、
娑婆で生活させておく事は、色々と問題が生じると思います。
そして、本人は、ほっとけば、ますます、
おかしくなる可能性もあります。
そのような者が、やがて事件などを
起こす可能性もあるでしょう。

なので、親が気づかなくても、周囲の何らかの力で、
精神病院に入院させるなどの方法も必要だと思います。

そして、そのような者を放置させている親は、
悪く言えば鈍感であったりします。

だから、異常者だと気づかない。
あるいは、親の前だけで、いい子にしていると言う事もあります。
また、親の知識不足で、どこに相談したらいいかも分からない人もいます。
金銭面などの関係で、無理だと思っている人もいます。

だから、精神異常者と言うのは、早目に発見する事が大事です。
その為には、遅くとも、20歳前までに、
精神異常がないかの検査を徹底して行う必要があると思います。

勿論、それが、間違った判断であっては、ならないのですが、
世の中には、驚くほどに、異常と思われるような人達が、
治療をする事もなく、ニートや引きこもりとして、存在していたりします。
だから、心の問題だからと言って片付けない方がいいでしょう。

昔、悪さをして、後に更生する人もいますが、
本当の異常者と言うのは、そんなレベルではないです。
悪さをしていても、心がある程度、まともな人と、
心の状態が、本当に異常な人がいます。後者の場合は、
今すぐ、精神病院に入院させるのが正しい判断でしょう。

それをしなかったが故に事件になっている事も世の中には、
意外と多くあるのではないか?と私は、思います。

誰かに危害を加えてからでは、手遅れなので、
早い段階で発見できる検査方法が、必要だと思います。

そして、そのような人を預かって更生へと導いたのが、
あの、戸塚ヨットスクールだと思います。
あの学校のやり方が、正しかったか、間違っていたかは、
私には、分かりませんが、

それだけ危険な人達を預かっていたと言うのも、
また、事実であると思います。

すべての引きこもりの人に
当てはまるわけではないと思いますが、
引きこもった時から、時が止まっているような
ケースも多いそうです。20歳で20年引きこもりの場合、
本人は、20歳の感覚のままであるようです。

昔から、このような問題を抱えていた家庭は、
多かったと思いますが、ずーっと蓋をしてきたので、
今、中高年の引きこもり問題と騒がれていたりもします。

99%の統合失調症は、霊障?統合失調症は病気ではない?

まず、大前提ですが、一部の話です。
今、統合失調症を患わっている人には、
非常に酷な話になるかもしれませんが、
基本的に、統合失調症と言うのは、
霊の憑依。霊障であるケースが多いそうです。

自分が原因の事もあれば、
先祖の因縁などの事があったり、
夫婦喧嘩などで、幼少期に、
罵詈雑言が絶えない家庭で育ったとか、
色んなケースがあると思いますので、
必ずしも、本人だけの問題ではないです。

幻覚、幻聴なども、大方、霊の仕業であるらしい。
だから、現状の多くの精神科がやっている治療方法や、
薬などでは、まず、治りません。

ビジネス的な要素もありますので、
精神病の患者さんが増えれば、
儲かっている人達もいるわけです。
なので、陰謀論などの話では、
精神病ビジネスと言われている部分もあります。

一応、すべての統合失調症が、
憑依ではないと思いますが、
統合失調症は、憑依と言う、
前提で話を進めていきます。

統合失調症は、悪霊の憑依であります。
だから、症状が悪化すると、
理解しがたい行動に出る事もあります。

悪霊の憑依を取る方法は、本人の心が変われば取れます。
だけど、一筋縄では、いきません。
憑依されている間は、悪霊と共にあるので、
自分が、悪霊に取り憑かれているなどと思いもしません。
統合失調症としての症状が軽ければ、とても、憑依だとは、
本人も周囲も思わない状態であると思います。
だけど、悪霊に憑かれている状態なので、
体も、疲れやすい状態にある人が多いと思います。

まず、人格障害などの人とも共通する事ですが、
・自分自身に甘すぎる。
・人の批判や悪口が多い。
・わがままで、自分勝手。
・他力本願の傾向が強い。
これらの事が、憑依される最初の入り口だと思います。
だから、それらの傾向があるのであれば、
自分で自己反省する機会を増やす事です。
本当に自己反省をして根の部分から変われば、
悪霊は、もう、憑いていられない状態になります。
感謝までするようになったら、
もう、憑いて行けない状態になります。

第三者が、治そうとするのは、
本人が自分で治す事よりも、
さらに、難しい事だと思います。

霊能者などの力を借りて、
憑依を取る事も可能かもしれませんが、
本人の心が変わっていなければ、
一時的に良くなったように見えて、
またすぐに元通りであります。

憑依と言うのは、色んな要素が絡み合って誘発されるのですが、
本人が悪霊に心の隙を与えたから入り込まれたのです。
(それでも、家庭環境や人間関係など、諸々の要素が、
絡み合っていますので、本人が必ずしも悪いわけではないです。)
なので、本人が自分自身で自分の心と向き合う事が、
一番、大切な事であると思います。
思いますが、重度の症状であれば、
もう、悪霊の操り人形と化している事もあるので、
自己反省とは、ほど遠い所にいると思います。
だから、治るまでには、かなりの時間がかかる人もいる事でしょう。

だけども、現状、統合失調症の人の治療を、
憑依と言うものの存在を抜きでやっている事が、
一番の問題であるような気がします。

一部では、薬を飲まない方が治るなどの話もありますが、
それは、それで、危険を伴う可能性もあると思うので、
医者と相談しながら、薬の量を減らすなどの方法で、
少しずつ進めていけばいいのではないかと思います。

それはさておき、人間には、見えない姿の、
守護霊と言う霊も近くにいます。
こちらは、悪霊ではないです。
心が正常になってこれば、
守護霊が味方するようになってきます。
だから、本当に、本人の心の問題なんですよね。

だけども、第三者から、憑依だと言われて、
納得するような統合失調の人も、いないでしょう。
だから、統合失調症の人にこそ、心を動かすような、
スピリチュアル的な、読書を薦めたいと思います。

人格障害の人も、統合失調症人も、
結構、早い段階、小中学生の頃に、
既に、そうなっているケースは、多いようです。

本当に10歳にも満たない状態で、
既に、ありえない異常者に、
なっている事などもあるのですが、
周りが、まず、気づかない。

そして、放置されたまま、
やがて、手の付けられないぐらいの
問題行動を起こしたり、
犯罪行為に及んだりと言った事もあります。
だから、本当に早期発見、早期治療が大切です。

世の中で、あんな、おかしな事件があるとか、
あんな、おかしな人がいると言うのは、
周囲の無知や無関心も、関係しているのですね。

周りも、やっぱり、それなりの知識を、
持つ事も必要であると思います。

早期発見、早期治療。発見が遅れると治療も難しくなる。
手遅れって事は、ないと思いますが、憑依の症状が進んでいると、
治す事は、非常に難しい事になると思います。

霊能者の人から言わせれば、
統合失調症の人の多くが霊障と言うのは、
むしろ、当たり前の事でもあるらしい。

江原啓之さんの話によると、
憑依されていると、
基本的に、怠惰になるそうで、
暇だと感じる時間が増えるそうです。
だから、入浴をマメにした方が、
いいと言う事を言われていました。

斎藤一人さんの話によると、
霊の声が聞こえたり、霊の姿が見える。
その姿が、ハッキリ見えるとか、
ハッキリ声が、聴こえると言うのは、
動物霊が憑いている可能性があると言っていました。

そして、動物霊は、動物が憑いてると言うわけではない。
オーラの形が、キツネやタヌキのような形に見えるから、
動物霊と言うらしいです。蛇が憑いている人もいて、
やたら執念深いと言う特徴があるそうです。

動物霊と言うのは、魂の向上をしようとしない。
人様の役に立とうとか、そのような気持ちが足りない。
だから、人様の否定や批判が多くなるらしいです。

霊の事ばかりでも、ダメだと思うし、
現実的な事ばかりでもダメだと思う。
だから、両方の、バランスを取った、
治療が必要なのだと思います。

統合失調症の治療に何が一番、重要かと言えば、
自己反省の心であります。だけど、それが、中々、
出来ないからこそ、中々、治らないとも思います。

霊能者の方に見てもらうのもいいかもしれませんが、
一説では、霊能者も統合失調症だから、
霊が見えると言う話もあります。
だけども、それが事実か否かは、別として、
霊能者の方も、それなりに人様の
お役に立っていると思いますし、
それによって救われた方も多いと思います。

また、憑依だと言う前提で、
この記事を書いていますが、
あからさまに、憑依だと決めつけても、
いけないものだと思います。

スピリチュアルの話だと
統合失調症を良い意味で、
捉えていることもあります。

病気でも何でもないのに
統合失調症と言う病名を付けられてしまった。
このようなケースもあるでしょう。

環境的影響

これは、あくまで、
推理の段階で確定した事ではないですが、
精神疾患になる人は、その原因が、
かなりの割合で、
幼少期の環境にあったようです。

親や、お爺さん、お婆さんなど、
身近な人が精神疾患だったと思われる
環境にあった人が圧倒的に多いと言う事が、
近年の研究で分かってきたそうです。

私も、この話は、
あながち間違っていないと思います。

私自身の家系でも、
お父さん、お爺さん、
お父さんの弟、私の弟、
みんな自己愛性人格障害などの
精神疾患であったと思います。

親が精神疾患だから、
細胞レベルで遺伝する事もあるでしょう。
だけど、遺伝と言うのは、
私は、肉体的な遺伝より、むしろ、
環境的遺伝の方が多いと思います。

その幼少期の苦しい思いが、
精神疾患などの病気として現れる。

その苦しい思い。つまり苦玉ですね。
苦玉を取り除くと、治る事もある。

苦玉に関しては、以下のリンクである、
無の精神療法をお読み頂くと良いと思います。

統合失調症に限らずですが、
精神疾患の薬の副作用も、
色々あるようですね。

本当に統合失調症の人と、
医者の判断で統合失調症と、
思い込まされている二種類の人がいるようです。

後者の人は、そもそも、
統合失調症ではないのですから、
思い込みを外して行くだけで治る。

また、問題の多い親や毒親と言われる人達は、
自分達に問題があるのに、
それを子供のせいにして子供を
責め続けるから、どんどん子供の人格が
破壊されていってしまう事があります。

そのような事が未来の犯罪者を
生み出してしまう理由の一つかもしれません。

毒親を何らかの形で調べて、子供を毒親から隔離させて、
育てる制度的なものも必要なのかもしれないですね。

統合失調症の人と霊能者の違い

統合失調症の人には、
幻覚、幻聴と言う症状があり、
見えない者が見えたり、
何らかの声が聞こえたりするらしいです。
(みんながみんなでは、ない。)

そして、霊が見えると言っている人も、
それなりにいます。

だけども、それだったら、霊能者も、
同じようなモノではないか?と思い、
今回、その違いについて調べてみました。

まず、霊能者の方も、
本人が知ってか知らずか、
統合失調症を患っている人は、
結構な割合で存在しているらしいです。

自己愛性人格障害やサイコパスなどの人も、
混じっているようです。

実は、それが憑依の入口だと言う話もあります。
だけど、憑依された者は、悪霊の操り人形です。
時に凄い能力を発揮する事もあるようです。

以前、高橋信次さんの本を読んだ時に、
天狗みたいな霊に取り憑かれると、
色々と不思議な事は、
出来るようになると言っていました。

憑依される事によって、
霊感などは、上昇するそうです。

そりゃ、そうですよね。幽霊が人間の体を、
乗っ取って、やりたい放題やってるのですから。

だから、見えるからって凄いわけじゃないんですね。
それを周りが、先生、先生って崇めたりして、
調子に乗らしてしまう部分もあります。

そして、悪霊は、頭がいいので、
すぐに見破られるような事は、しないと思います。
いかにも、その人間、その本人に問題があるように見せます。
(勿論、本人にも憑依されるだけの原因は、あったわけですが・・)
悪霊は、裏で人間を操っているような状態です。

また霊に寄って来られる霊能者も、
一説では、弱いと言います。
本物の強い霊能者の傍からは、
霊は、逃げ出すとも言います。

本物の霊能者の方は、
必要な時だけ霊と関わるそうです。
本物の基準も難しい所だと思いますけど。。

幽霊も、元々は、生きていた人間であります。
成仏していれば、この世に留まっていないわけで、
何でもかんでもに頼られる霊能者は、
本物とは、言えないのかもしれません。

また、見えなくても、あたかも見えているように、
装っている詐欺師のような人もいるし、
装っていなくても、そのように見ている事もある。

だけど、本物の霊能者が見えているモノとは、
全然違うモノが見えている、
(見えている気になっている)
自称霊能者の方も多いそうです。

話は、変わりますが、悪霊は、
シンギングボウルのような金属音が苦手であるらしいです。
だから、神社の鐘なども悪霊払いをして浄化をすると言う、
合理的なモノであったのですね。神社などで手を叩く音も、
幽霊は、苦手であるそうで、昔の人は、やっぱり真理が、
分かっている人がいたのでしょうね。
それが、今でも受け継がれています。

また、スピリチュアルブログで大人気の
ホウホウ先生の話だと、幽霊は、
輝く光も嫌いであるそうです。
だから、水晶などが占いやスピリチュアルな世界で、
使われたりしているのでしょう。
光とは、カメラのフラッシュなどでもいいらしいです。

悪霊は、暗いモノと臭いものが大好きで、
明るく輝いているモノが大嫌いだそうです。
暗い、明るいは、心の中もそうであります。

心が腐ったような状態でいれば、
悪霊のいい餌食になってしまう事でしょう。

だから、基本的には、統合失調症の人が見えている
霊と本物の霊能者の方が見ている霊は、違う性質のモノのようです。
でも、稀に統合失調の方の中にも、
本物と呼ばれる霊能者もいるそうです。

低級霊の憑依であっても、
霊は、見えるし、声も聞こえる。

霊能者の方が繋がっているモノが、
低級霊か、高級霊か。
残念ながら低級霊と繋がっている、
霊能者の方は、多いようです。

なので、統合失調症でなくても、
統合失調症の人と同類になるのかもしれません。

低級霊と繋がっていても、
本人は、それを高級霊と思っていたりもします。

では、素人の方が、どうやって本物か偽物かを
判断するか?と言う事ですが、それは、
自分の直感を信じるしかないと思います。
自分自身が清く正しく強い心を持っていれば、
分かると思います。霊能者も人間です。
幽霊も元は、人間だった人です。
偽物か本物かを見破る力は、人間観察力だと思います。
それなりの予備知識を学ぶ事も役立つでしょう。


統合失調症の人の見える霊と、
霊能者の方が見えている霊は、
基本的には、似て非なるものだと、
覚えておかれるとよいかもしれません。

美化された悪人の世界。硬派や任侠など現実世界には、ほとんどない?

映画やドラマ、漫画などの世界では、
ヤンキーや不良、ヤクザの世界などが結構、
美化されて描かれている事も多い。

リアルな世界の悪人は、

少し離れた距離や、
遠くから見ると、
カッコ良く見えても、

身近にいると、
カッコ悪い事だらけ。
それが多くの悪人の正体。

硬派と呼ばれるような、
カッコイイ悪人は、ほとんど、
いないのが実情であります。

卑怯で卑劣で怠け者だったり、
甘ったれだったり、見た目だけ、
格好だけ、口ばっかり。

大概が、そんなのばっかりのようです。

テレビや映画などで美化された、
カッコイイ悪人は、非常に、少数である。

メディアの影響で、悪人は、
カッコイイなどのイメージを
抱く人達も多いかと思います。

確かに、実際にカッコイイ悪人もいる。
芸能人の宇梶さんだって巨大暴走族の総長だった。
過去に暴走族をやっていた芸能人や、
更生して、ビジネスで成功した人も多い。

それも、また事実でありますが、
みんながみんな、カッコイイ生き方を
してきたわけじゃない。
ずーっと相変わらず、どうしようもないような、
生き方を繰り返している人も多い。

十中八九までは、見た目だけ、恰好だけ。
実際は、心が弱く臆病で、根性もなく、
楽な方に流され、自分に甘いだけ。
こんなのが、やたら多いのが、
実際の悪人の世界であります。

ピンチになれば、真っ先に逃げ出すような輩が、
やたら多いのが、実際の悪人の世界。

カッコイイ悪人が1割と、
カッコ悪い悪人が9割で、
成り立っているような世界。

同じ事をやっているように見えても、
いかにもと言う見た目に見えても、
硬派な悪人とダメ悪人は、
心や精神力が全然違う。

悪人の事を知らない人ほど、
悪人へ対する勝手な先入観で見ている人が多い。

本物の悪人は、本物の優しさを持っていますが、
偽物の悪人は、偽物の優しさで近づいて来る。

テレビや映画などで美化された悪人は、
実際にいると思いますが、悪人の世界でも、
あのような人達は、少数しか存在していなのが実情です。

昔、カメレオンと言う漫画がありましたが、
あの主人公に、矢沢栄作と言うキャラが出てきます。
ヤンキーとか、暴走族とか、ヤクザとか、半グレなど。
それらの人種の殆どの人は、あんな感じであったと思います。

やたら、過去の武勇伝を語る人も、
そんな感じだった人が多いと思う。
ハッタリだけが凄い。そんな輩が多い。

だからこそ、本物の悪人は、カッコ良く、
テレビや映画などにしても、人気が出るのでしょう。

しかし、悪人が、みんなそうだと思うのは、大間違いであります。
大多数の悪人は、どうしようもないダメ人間が多いです。

強きをくじき弱きを助けるどころか、

弱い者には、強く、やたら威張る。

後者の方が圧倒的に多い世界。

何処まで行っても、
弱肉強食の世界。

刑事の方などは、悪人の事をよく知っている。
悪人の弱さを知っている事が多い。
悪人の世界にいた人も、知っている。

しかし、一般人の多くは、知らない人が多い。

学校の先生などでは、まず、分からない人の方が多い。

そこへ、テレビや漫画などで、
美化して描いた悪人の世界は、
ある意味、洗脳かもしれない。

悪人がダメとは、言いませんが、
本当の本当に心が弱い人が多い。

見た目が、いくら強そうに見えようが、
怖そうに見えようが、喧嘩が強かろうが、
メンタルの部分。心が打たれ弱い。
滅茶苦茶に心が弱い。だから楽な方に流される。
性根が腐って、どうしようもない奴もいる。

そして、自分自身にも甘い。
口と態度だけは、凄い。
そんな人が非常に多いのが悪人の世界。

だけど、私は、悪人がダメだと言っているわけではない。
そこで、見たり体験したりして、学ぶ事も多いと思います。

美化して描く悪人の世界があるなら、
カメレオンの漫画みたいに、ダメ悪人の世界を、
もっと、メディアで取り上げてもいいと思う。

美化して描いた悪人の世界も真実かもしれませんが、
弱い悪人が多いというのも真実です。

悪人の中には、頭の中身が幼稚な人も多い。

実際に境界知能や軽度知的の人も、
それなりにいると思います。
悪の誘惑へ流されたとも言えます。

腕っぷしの強さなども、噂だけが一人歩きして、
話が大きくなっている事もあります。
武勇伝の8割と、悪人の8割は、偽物です。

よくケンカで負けた事がない。
そう言う台詞も聞きますが、
大抵の人は、自分より強い奴と、
会っていないだけ。あるいは、
そう言う相手を選んでいただけ。

必ず勝てる相手ばかりを選び、
強いと噂になる奴までいる。

街のヤンキーの大半は、
こんなのばっかりです。
昔の悪さ自慢を語る奴もそう。

身長二メートル。体重120キロ。
ほとんどの喧嘩自慢は、
この体格を前にしたら戦意喪失する。

だから、大概は、
お山の大将や井の中の蛙で、
その中で俺は、強いとか、
喧嘩負けなしと言っているに過ぎない。

悪人の世界は、知れば知るほど、
どうしようもない事が、多いです。
だから、基本的に悪の道は、
邪道であると思っていた方がいいでしょう。

でも、家庭事情等、
仕方がない部分もあった人もいる。

悪人の世界は、どうしようもない奴と、
そうでない人が同じような、
扱いをされている所がある。

昔、悪かった振る男。
これもよくいます。

大概は、中途半端だったり、
実際は、真面目だったり、
あるいは、優等生だったり。

優等生だったなら、
それに自信を持てば、
いいと思うのですが。。。

ヤンキー。ヤクザ。半グレ。
これらの人種の中にも、

境界知能。軽度知的障害。
統合失調症。鬱病。
自己愛性パーソナリティ障害。
反社会性パーソナリティ障害。

これらの人がいるようです。
いや、そう言う人が、
集りやすいのかもしれない。

でも、それは、必ずしも、
悪いわけではなくて、
そこで本物の愛を知ったとか。
そこで本物の家族だと思ったとか。

その世界の住人しか分からない、
良さがあったりもするようです。

昔の時代であれば、
弱気を助け強気を挫くような、
本当の任侠道。本物の極道がいた。
面倒見の良い人達がいたようです。

まぁ、突き詰めると、
毒親育ちが多いと言う、
結論に至るのかもしれません。

error: Content is protected !!
モバイルバージョンを終了