障害者の世界でも、
この症状の傾向がある人を
度々、見かけます。
障害者の支援員、指導員の
仕事に従事しながら、
この症状の知識がない。
この症状の人に気づかない。
あるいは、本人がそれである。
これは、かなり、
問題だと思います。
しかしながら、現実問題として、
障害者の世界では、わりとよくある事です。
恐らくですが、
一般の世界よりも、
この症状の人は、多くいる。
障害者にもいるし、
支援者側にもいる。
結果、遭遇率も上がる。
だけど、その対策は、
取られていない事が多い。
障害者側のケースだと、
幼児虐待や複雑な家庭環境で、
育った人も多いですから、
親がこの症状だった結果として、
知的障害や精神障害になった人は、
それなりにいると思います。
知的障害や精神障害に付随して、
自己愛性パーソナリティがあっても、
本人も周りも気づいていなかったりします。
障害者の支援者、指導員側が、
この症状のケースの場合も、
育成環境は、そうなのでしょう。
そして、この症状の人は、
潜在的に自分より弱者を好む。
それ故に、その仕事を選びやすい。
エネルギーを奪いやすい人から奪う。
そのような性質がありますので、
障がい者の支援者に限らず、
ベビーシッター、保育士、
小学校の教諭など、自分より、
弱者と思われる人と日常的に、
関わる職業の中には、
それなりに混じっている気がします。
男性が女性の相手をする、
と言った所でホストもそうだと思う。
相手が障害者だからと言って、
自分の思い通りには、ならない。
むしろ、逆である事が多いと思う。
その辺で自己愛性パーソナリティが、
改善に向かう人と、そのまんまの人と、
さらに悪化したか?と思える人もいる。
この症状の対象者は、
— 自己愛性パーソナリティ対策委員会 (@syougaisyaka) March 28, 2024
基本的に自分より弱者。
幼児、子供、女性、部下など。
私が最初に関わった自己愛の人は、
障害者の支援者の人でした。#自己愛性パーソナリティ障害
やっかいなのは、
投影や他責思考によって、
自分の問題を障害者側の
問題にしていても相手が、
障害者なので、健常者よりも、
知識や判断力がなかったり、
鈍かったりで健常者と比べて、
気づかれずらい事がある。
勿論、自己愛性パーソナリティの
本人に悪気も悪意もなく、
自分は、正しいと思っているのですが、
自己愛性パーソナリティ障害の
思考回路事態が問題ですので、
本来は、障害者支援の仕事に、
従事させておいては、
いけないと思うのですが、
現状は、支援者にも障害者にも、
かなりいると思う。
だから、兎に角、
周りが気づかなければならない。
ですが、気づけない人も多い。
この症状の人の特性として、
露骨に分かりやすい人もいますが、
上には、弱く、下には、強い。
カメレオンのように、
相手に合わせて、
自分が上になるか、
下になるかを使い分けるので、
同じぐらいの立場の人や、
上の立場の人は、気づきずらい。
外面や第一印象が良く、
明るくて、楽しくて、
コミニケーション能力が高い。
仕事の能力が高い事もある。
(これも当てはまる人もいれば、
当てはまらない人もいます。)
そうなると、一見、
とてもいい人に見える。
第一印象だけではなく、
外面の部分で、長く一緒にいても、
気づかない人は、気づかない。
障害者支援の仕事に、
従事している人は、
本当に、この事に、
気づかないといけない。
まぁ、気づいた所で状況によっては、
手の打ちようがなかったりもします。
だから、支援者、障害者共に、
自己愛性パーソナリティ障害か、
どうかの検査を受ける必要性は、
あると思います。
障害者の世界全体で、
これをやるのは、
難しいでしょうけど、
例えば、A型やB型など、
一つの事業所の中でやるのは、
それほど難しい事でもないと思います。
障害者の世界全体でやるとしたら、
受給者証の発行や更新と連動して、
検査をする流れになると、
ある程度、この症状の人が炙り出せる。
自己愛性パーソナリティ障害のカウンセリングと治療 | (株)心理オフィスK https://t.co/6pP22DBsCj
— 毛🦀@思考の治療院 (@3b48For6hcCrT4J) April 1, 2024
でも、中々、そうは、
ならないでしょうから、
まずは、一つの事業所の中で、
はじめて行かないと、
何もはじまらないと思います。
検査をして、
この症状である事が判明して、
差別的な事があっても駄目だと思う。
関わると、こちらが、
狂いそうになるのも分かりますが、
大変な家庭環境で育った結果、
そうなっていると思うので、
1日でも早く治療に繋がる、
サポートをすることも大事です。
でも、障害者同士でも、
障害者と支援者の関係でも、
この症状の人がいるのは、まずい。
私も、いくつかのA型事業所や
B型事業所を見て来ましたが、
一つの事業所に20人前後の
利用者がいる事業所には、大概、
自己愛性パーソナリティ障害の人が
一人か二人は、必ずいました。
(あくまで私個人の経験です。)
とは、言っても、
露骨に分かりやすいタイプもいれば、
分かりずらいタイプもいます。
女性の場合だと普段、
明るく楽しく仲間に、
囲まれていたりもすることもあるので、
尚更、分かりずらいかも。
職員を含め周りが、
この症状だと気づいていない事が多い。
利用者さんが気づかないのは、
それは、仕方ないですが、
職員が気づかないのは、問題です。
本当に周囲の人に害がなければ、
いいですが、この症状の性質上、
認知の歪み、他責思考で、
自分の問題を相手のせいにする。
本人は、本当に、
そう思い込んでいたりします。
この症状だと気づいていなければ、
これらの事を見抜けない事もある。
だから、支援員の人は、経験者、
未経験者、有資格者、無資格者を
問わず、全員が、この症状について、
学ぶ必要があると思いますし、
支援者側の人も、障がい者も、
全員がNPDの検査を
受ける必要があると思います。
自己愛性パーソナリティ障害(NPD) – 08. 精神障害 – MSDマニュアル プロフェッショナル版 https://t.co/9rSkc8xb6Y
— 毛🦀@思考の治療院 (@3b48For6hcCrT4J) April 1, 2024
自己愛性人格障害の症状と治療相談 https://t.co/ETOU3FJMwx
— 毛🦀@思考の治療院 (@3b48For6hcCrT4J) April 1, 2024
A型事業所やB型事業所だけが、
障がい者の世界ではないですが、
一つ一つの事業所の人数は、少人数。
その気になれば、発見も、
治療に繋げるのも早いと思います。
まぁ、もっと言えば、
利用者になる前、職員になる前に、
検査が実施される事が望ましい。
当事者のどちらかが、
この症状だった場合、
明らかに問題が多いと、
複数人が認識している人なら、
分かりやすいですが、
当事者同士の問題で、
第三者目線では、
分からない場合、
この症状の人は、他責思考や、
認知の歪みや投影によって、
兎に角、相手が悪いにしてしまう。
周りもそれを信じてしまえば、
被害者であるはずの人が、
あなたが悪いにさせられてしまう事がある。
だから、本来は、絶対に、
この症状の検査は、必要だと思う。
まずは、一つの事業所の中ではじめる。
地道な道のりかもしれませんが、
一つが二つになりと、普及して行く。
それが望ましいことだと思います。
同時に、障がい者の支援者でありながら、
自己愛性パーソナリティ障害の知識がない。
毒親や毒親育ちについて無知である。
この辺は、アルバイトスタッフを含め、
きっちり学ぶ指導は、必要だと思います。