私のブログに、よくコメントを
くださるテユさんに、
この漫画を教えて頂きました。
読むのが、だいぶ遅くなりましたが、
この漫画は、ネット上でも、
結構、話題になっているようですね。
今は、昔のように毒親の元で育つ人は、
少ないような気がしていたのですが、
この漫画が人気出ると言うことは、
今でも毒親育ちの人も多いのですかね?
『タコピーの原罪』しずかは男を破滅させる悪女なのか? 鬱漫画が打ち砕くファム・ファタル幻想 https://t.co/pnZSBtr7F0 @realsound_bより— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) March 15, 2022
主人公の名前が、
「しずかちゃん」であることや、
「ハッピーカメラ」と言うアイテムが
出て来る所を見ると多少なりとも、
ドラえもんを意識されていたかもしれませんね。
ルーツ
他の記事には、書いていますが、
私は、毒親育ちです。幼少期から、
怒鳴り声と暴力が蔓延した家系で育ちました。
しかし、子供時代から、そのような大人達の
人間観察をすることが出来たのは、今でも、
役立っていることがあるような気がします。
まず、ルーツ。父方の兄弟は、ほぼ、
みんな人格が崩壊していました。
私が知っている限りのルーツは、祖父で、
典型的な自己愛性パーソナリティ障害。
私が知っている、はじまりのルーツは、ここで、
ここから何人もの自己愛性パーソナリティ障害が
家系に連鎖したと言う感じです。
IQ0(ゼロ)と言うのは、
あり得ないらしいですが、
爺さんを一言で表現するなら
IQ0(ゼロ)の精神病の
お猿さんと言う感じでした。
基本的に言葉は、通じません。
IQ0(ゼロ)のお猿さんに
育てられた子供達の人格も、
崩壊していました。
本当に人間に育てられていない
と言う感じだったのですよね。
しかし、爺さんにも、
育ての親がいたでしょうから、
その人が、どんな人だったかは、
私は、知らない。
祖父以前から連鎖していたのか?
祖父からはじまったのか?
恐らくは、カエルの子は、カエルで、
長い間、家系連鎖していたのでしょう。
そして、私の爺さん。
祖父には、婆さんがいました。
一緒に暮らしていて、いつも、
行動を共にしていました。
婆さん。私にとっての祖母ですが、
婆さんのことは、このブログでも、
あまり書いたことが、なかったような気がします。
婆さんは、一言で言えば、究極の怠け者。
私は、小学生時代に、この婆さんの母。
私にとっての曾祖母になりますが、
この人にも何度か会いました。
曾祖母も、究極の怠け者でした。
私は、当時、小学生でしたが、
婆さんの怠け者のルーツは、
ここかと思いました。
父方の方は、かなり問題を抱えていました。
母方の方は、わりと普通の人達が多かった。
父方の方は、幼児や女、
子供に烈火の如く怒るのが日常。
暴力も日常。威張り散らす。
自分の自慢話が止まらない。
愚痴、泣き言、不平、不満、悪口、文句。
これらを念仏のように言い続けたのが、
祖父と祖母と叔父でした。
私から見た祖父と祖母は、一言で言えば「恥」
恥の塊なのですが、本人達は、この「恥」を
もっとも嫌いました。プライドだけは、高い。
プライドだけは、高いですが劣等感の塊。
アザラシと言う動物がいますが
ハジサラシと言う名前を付けて、
動物園の檻の中に入れておいた方が
良かったのではないか?と思ってました。
プライドの高さと恥と言うものは、
関係しているそうで、
プライドだけが高い故に、ささいな事で
怒ってばかりいたのでしょう。
五戒と貪・瞋・痴の三毒で、
出来上がっていたような人達でした。
悪口。文句。否定。批判。
暴力。暴言。罵詈雑言。
これらが家の中の日常でした。
そして、ルーツと言う話に戻りますが、
家系連鎖すると言うことは、
その大元があるわけですよね?
輪廻転生の観点から見ると、
大元が過去世の自分だったかもしれず、
そう考えると、自分がやったことが、
返って来たとも言えます。
この考え方は、中々、
受け入れ難い所も多いと思います。
でも、この考え方を採用するなら、
毒親の元へ生まれて来たのは、
過去世の自分が原因と言うことになります。
そっくり、そのまま返ってきたのか?
倍返しなのかは、分かりませんが、
連鎖と言うことは、
何処かで断ち切らない限り、
また連鎖。終わらない大連鎖。
と言うことで、断ち切る為に、
毒親の元へ生まれて来た。
かもしれないのですよね。
原罪。最初に自分が犯した罪。
例えば、現世でも罪を犯した人が、
刑務所に入って懲役何年とか服役します。
過去世の自分の懲役が、
毒親の元へ生まれること。
このように捉えることも出来ますよね?
しかしながら、本当の所は、
どうなっているのか?
私には、分かりません。
でも、もう一度、ルーツと言う所を辿ると
異常者の親元に生まれ育つ中で、
正常な人格で育つ事は、
難しいのかもしれないですね。と言う事で、
私も、気をつけなければ、ならないでしょう。
少し話がズレますが、
因果も、カルマも、
前世の報いも何も無い。
と言う話があります。
では、何があるのか?
と言えば、自分の中に持っている、
観念や自我やエゴ。
それに気付く為、
それを手放す為に起きている。
原罪・・・それは、
自我&エゴの炙り出しかもしれない。
でも、私の人生の最初から
地獄のような感じだったので、
二元の世界。幻想世界の私には、
前世から持ち越したカルマのような
モノは、あるのかもしれません。
『毒親』
⇒ https://t.co/LFqQOJygOr #アメブロ @ameba_officialより— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) April 15, 2022
自己愛性パーソナリティ障害
爺さんといい、
叔父さんと言い、
この症状の人は、
私の家系に多かったので、
日常的に見て、関わって、
どんな状態か知っていますし、
家系以外の、この症状の人とも、
何人か関わって、程度の差こそあれ、
大体パターンは、同じだと思いました。
相手を自分の思い通りにしたい。
その強烈な思いがあるのですが、
そうならない事が多いので、
烈火の如く怒り出したりします。
壊れたラジカセのように
同じ事ばかりを繰り返し言います。
日下由紀恵『自己愛性パーソナリティ』
⇒ https://t.co/ev4oZd3ofV #アメブロ @ameba_officialより— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) March 25, 2022
自我の極みと言うか、
自我の崩壊と言うか、
分かりやすい人が多いです。
しかし、自我の極み、
自我の崩壊であるならば、
自我が外れて真我になるかもしれず、
家系連鎖で行き着く所まで行くと、
いい事かもしれないとも思う。
但し、そうなるまでに、
メチャクチャ大変。
事件絡みの事も起きるかもしれないし、
いつ起きてもおかしくない状態でした。
でも、世の中では、実際に事件に
なっている家庭もたくさんある。
そう思うと紙一重の所で守られていた
かもしれないと思います。
建物でも破壊して再生する。
家系連鎖も一度、破綻する。
そして、祖父も祖母も叔父も、
晩年は、ろくな事になっていなかった。
でも、その中の一部かもしれませんが、
途中から気づいて改善する人もいますし、
自分で、この症状かもしれないと、
思える人達は、結構、まともです。
自己愛性パーソナリティ障害については、
調べれば、たくさんの情報が出てきますので、
ここでは、手短に書きますが、
視野が狭い。偏見。許容量が狭い。
自分だけには、非常に甘い、その癖
人には、非常なぐらいに厳しくなる。
小さい子供だろうが
女だろうが容赦しない。
すべてが自分都合。
すぐに怒る。
自分に過剰に甘い。
人には過剰に厳しい。
過剰反応する。
同じ事ばかりを話す。
自慢話が多い。
自己責任がない。
恨み事。泣き言が多い。
程度の差と言いますか、
個人差は、ありますが、
大体、似たり寄ったりの
パターンの人が多いです。
自己愛性パーソナリティ障害になる
理由の一つとしては、
幼少期においての心の傷が深いと、
そうなりやすいようなので、
今、子育てしている人や、
これから、される人には、
気を付けて頂きたいですね。
とは言っても、普通の親なら、
まず、しないでしょうけどね。
そう言う事が、
分からないのが毒親です。
毒親
毒親の傾向としては、
子供を、利用、支配、
コントロールしようとする。
思い通りにならないと、
怒鳴ったり暴力を振るう。
自分が絶対正義で、
他が間違っていると決め付ける。
アダルトチルドレンを生む機能不全家族の特徴|子供に与える影響とは – オンラインカウンセリングのcotree(コトリー) https://t.co/Km4pa58vbb— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) March 29, 2022
愛のない家庭。
機能不全家族と言ったりもしますが、
仮に、その子供が後に、
犯罪等を犯すような事があったとして、
成人を過ぎたら、
親に責任はないと、
言われたりもしますが、
こう言う経緯があれば、
親に責任がないとは、
言い切れない所は、
ありますよね。
私も十代で家を出た後、
色んな大人達と関わる中で、
これが普通の大人だ。
自分の血の繋がった家族が、
いかに異常だったかを
気づかされたような気がします。
そして、血の繋がった家族が、
偽と言うか、仮の家族で、
外の大人達の方が、
本当の家族なのでは?と、
思えるような体験もしました。
基本的に毒親は、
過干渉の事が多いと思います。
いつまでも親に干渉されていた、
父や叔父が狂ったような人格に、
なっていたのも無理がない、
事だったのかもしれませんね。
そう考えると、わりと早い段階で、
家を出ることになった私は、
ラッキーだったかもしれない。
毒親は、親が子供を
不幸にしている事に気づかない。
だから、私は、
親を捨てる事も、
あまり、悪い事だとは、
思わないのですよね。
親に育てられた恩義は、
あるかもしれませんが、
親に散々、迷惑をかけられた代償で、
相殺と言いますか毒親度合いにもよりますが
親元にいたら不幸にしかならない。
不幸の連鎖と言う家庭もある。
この辺は、健全な親元で育った人には、
分からない人も多いかもしれません。
私の家系は、
自己愛性パーソナリティ障害の
連鎖でしたが、毒親と言うのは、
何らかの精神病の可能性が、
高いのではないか?とも思います。
しかしながら、本人達は、
自分の事を正常だと思ってますので、
何らかの強制力がないと精神科に足を
運ぶ事さえないと思います。
近年は、女性のDV被害の相談機関は、
それなりにあるようですが、子供が、
虐待等の被害に遭っている際に、
子供自らでSOSを出せる場所が、
公には、ないですよね?
仮にあったとして、
子供自らで、
どうこうと言うのは、
難しいでしょうから、
家族以外の介入が必要でしょうね。
毒親家庭の中に、
監視カメラでもあったら、
普通に犯罪レベルの事が、
行われているでしょうから。
本人達は、それが普通なので、
中々、気付かれない。
タコピーの原罪のような漫画が
人気が出ると言うことも、
何らかの改善策に繋がる
かもしれないと言う気がします。
カルマ
原罪とは、イコールで、
カルマと言えるかもしれません。
私は、スピリチュアルな学びを
はじめた当初、カルマは、
あると思っていました。
次に、カルマなどない、
と言う説が出て来て、
こっちかもしれないと思いました。
そして、最近は、やっぱり、
カルマは、あるのかな?
肉体もカルマと言う説が、
わりと正しいかも?
と言う気がしています。
親も環境も自分で選んで、
生まれて来ると言う話があります。
だとしたら、何故、わざわざ、
毒親を選んだのか?
ネガティブを体験したかったから、
と言う話もありますが、
カルマの解消と言う方が、どうも、
しっくり来るような気がします。
私は、地獄絵図のような、
環境で育ちましたが、
世の中には、もっと酷い環境で育った人も、
たくさんいると思います。
私も含めカルマ解消であったなら、
肉体を持って、この世と言う名の
地獄に生まれ落ちた。
幼少期などは、自分で、
そこから逃げ出す事は、
まず、出来ないでしょうから、
強制的にカルマの解消を
している事もあるのかもしれません。
故.船井幸雄さんは、
この世は、カルマを
刈り取る為の
刈る間と言いました。
そして、仕事を通じて、
人様のお役に立つことが、
カルマ解消の道とも、
言っていたような気がします。
小林正観さんは、
理不尽に思える現象が起きた時、
五戒を言うかどうか?を試されている
と言っていたような気がします。
人格の試験と言う話でしたよね。
何度か来て、最後は、理不尽度、
100%の試験が来る。
かと言って、これをクリアしても、
カルマがなくなった訳では、
ないと思います。
だけど、理不尽度100%の試験で、
五戒を言わなかったら、
ある程度、大きな、
カルマの軽減には、
なっているような気がします。
カルマは自分自身でしか解消できない https://t.co/ngd9kwXSeB— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) April 14, 2022
木村藤子さんの話だと、
今世のカルマを来世に持ち越しになると
3倍返しになるそうです。
毒親の元へ生まれる事が、
因果応報なら、
仕方がない所もありますよね。
宇宙的に善悪は、
ないと言いますが、
人間的には、善悪の
概念があるのですから、
やっぱり、自分がやった事は、
遅かれ早かれ、
自分に返って来るのでしょう。
種が撒かれて芽が出て、
花が咲く。桃栗三年柿八年。
忘れた頃に返って来る。
私の身内に限って言えば、因果応報は、
晩年に返って来たと言う感じですね。
暴れる体力がなくなり、
怒鳴る気力がなくなった頃に、
自分がやって来た事が返って来た。
それで清算が終わりなら、
まだ良いと思いますが、
来世に持ち越しの部分も、
あるのかもしれません。
毒親の元へ生まれる事が、
カルマなら、そこでまた、
おかしな事にもなりやすい。
カルマ精算の為に生まれて、
また、カルマを増やしてしまう。
そのような可能性もあると思います。
だから、毒親の元へ生まれる
カルマの精算方法は、結構、
難しいような気もします。
私の人間観察の結果としても、
毒親育ちで、おかしくなった人は、
何か低級霊に憑依されているのかなぁ?
と言う感じの人も多かったです。
かと言って前世等の因果応報であるなら、
前世などに、ろくな事をやって来ていない
証拠でもあると思うのですよね。
家系内、家庭内の
カルマとは、上から下へと、
同じ事の繰り返しでも、
あると思います。
だから、気づいた人が、
何処かで辞めて行く。
頭では、そう思っていても、
何処かで根付いている事も、
多いので難しい事とは思います。
また、生まれ落ちた環境によって、
カルマとダルマは、
決まっているような気がします。
毒親の元に生まれ落ちる事が、
カルマなら、とても良い親元に、
生まれ落ちた人は、
ダルマかもしれません。
でも、前世から持ち越したカルマを
背負うと言うことは、ないらしい???
では、何故、毒親の元に生まれる?
タコピーの原罪
毒親問題について、
色々、考えさせられる漫画でした。
タコピーと言うキャラクターも
面白かったですね。
しかし、タコピーは、
友好的な宇宙人でしたが、
今、チャネリングなどで、
宇宙人と繋がる人も多いみたいですけど、
よろしくない宇宙人も、
結構いるらしいので、
その辺の小話もしたいと思います。
プレアデス星人やアンドロメダ星人など、
色々いるみたいですけど、この星人なら、
良いとか、そう言う事ではなくて、
日本人の中にも良い人もいれば、
悪い人もいる。詐欺師もいるし泥棒もいるし、
凶悪犯もいる。宇宙人も同じだと思います。
あからさまに最初からダークな、
エネルギーを放っている宇宙人も、
いるそうですが、詐欺師のように、
優しく誠実そうに見せかけて、
近づいてくる宇宙人もいるようなので、
その辺は、注意が必要だと思いますよね。
詐欺師は、私は、詐欺師ですと言って、
近づいて来ません。安心させ、信頼させて、
騙くらかすのが常套手段です。
宇宙人とコンタクトが取れたと
浮かれてばかりだと、そう言う罠に、
嵌ってしまう危険も、一応あると言う事ですね。
話は、戻りますが、
宇宙的には、善悪の概念は、
ないのかもしれませんが、
善悪のメガネで見れば、
毒親の元に生まれ落ちた、
その地点で不幸人生の、
はじまりですよね?
毒親と言うのは、
親が子供を不幸にさせている。
大概は、どうしようもない、
親だと思います。
では、何故、どうしようもない、
親の元へ生まれて来たのでしょう?
そこに原罪があるかもしれません。
それだけ昇華させる種がある、
と言うことかもしれません。
↓最近、このブログが好きで、
過去記事に遡って、
読ませて頂いている最中です。
『内観も面白そうですね。』
⇒ https://t.co/pl223H5L8i #アメブロ @ameba_officialより— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) April 5, 2022
今までのスピリチュアル概念が、
変わったような気がします。
かと言って、これが、
すべて正しいと思うのは、
まだ早いとも思っています。
それは、さておいて、
毒親の元に生まれ落ちた人は、
健全な親元で育った人達よりも、
幼少期から辛く大変な人生を
歩んで来た人が大多数だと思うので、
それを何らかの形で活かせると、
いいですよね。
しかしながら、
私も、これまでに、
色んな毒親育ちの人と、
会って来ましたが、
皆、中々、普通の人生を歩めない。
だから、まずは、
そこからですよね。
人生の最初の基盤が、
グラグラだったのですから、
酷な言い方かもしれませんが、
健全な親元で育った人が、
ゼロからのスタートだとしたら、
毒親育ちは、マイナスからのスタート。
そのマイナスは、
カルマと言えるかもしれません。
毒親の元へ生まれる事。
それこそが、
カルマかもしれないのですが、
幼少期に、そんな事は、
分からないでしょう。
カルマだとしたら、これ程、
分かりやすい事もない。
だから、まず、ゼロスタートに立つ。
親元を離れた所で、
何らかの形で土台の影響は、
受けているでしょう。
それこそ、本当に思考の治療から、
して行かないといけないかもしれませんね。
私自身も子供時代に楽しいとか、
幸せだったと言うような事は、
あまり、なかったような気がします。
一つ例えるなら、
私の身内の人格崩壊者達は、
何か問題が起きれば、
何でもかんでも人のせいにしていました。
でも、原因は、一目瞭然で、
本人のせいでしかない。
自分で責任を負いたくないから、
誰かのせいにする習慣になっていました。
そう言うのを見せられていた訳でもあります。
反面教師にして人のせいには、しないこと。
こう言うのが幾つもある訳で、
毒親育ちと言うのは、
そう言う学びも多いと思います。
ハッピーカメラを
私の人生と照らし合わせると、
小学生の低学年の頃、
父に顔が腫れ上がるほど殴られ
翌日、学校の先生が心配して
家に電話をして来た事があった。
幼稚園になったか、
なってないかの頃、
爺さんに爪で目をえぐられ、
その後、蹴られたか何かで気絶した。
兎に角、子供に暴力が、
当たり前の家でした。
だから、もしかしたら、
何度も同じような人生の中で、
父や爺さんに殺されていて、
今回は、101回目ぐらいで、
生き残れたパターン
なのかもしれない。
ハッピーカメラは、
反則のような気もしますが、
ハッピーカメラのように
何度も似たり寄ったりの人生を
やり直しているのかもしれない。
もしかしたら、私達は、
生まれ変わり、死に変りの中で、
似たり寄ったりの人生を何度も何度も、
繰り返しているのかもしれませんね。
前世でクリア出来なかった課題を、
今世に組み込んで来たのかもしれません。
しかし、毒親は、子供の肉体も精神も破壊する。
人格異常者と言うのは、子供の頃に、
もう、原型が出来上がっているのかもしれない。
そんな気もしました。子供にとっては、辛すぎる。
味方が誰もいない。誰も助けてくれない。
これが、毒親育ちの子供の叫び声だと思う。
ハッピーカメラの故障。
まりなちゃんの死。
殺人隠蔽。この辺から、
子供らしくない事になって来ました。
だけど、子供だから出来ないだけで、
その思いを、そのまま現実に出来た。
と言う事でもあると思います。
毒親家庭では、親だったり、
誰かだったり、自分にとって、
邪魔な存在がいる。
そして、この辺から異次元の
漫画らしくなって来ましたが、
それぞれの毒親事情が、
分かるようになっている。
毒親と言うのは、
条件付の愛である事も多い。
まりなちゃんとタコピーが入れ替わった。
しかし、まりなちゃんの母親は、
まりなちゃんではないと気付いた。
まりなちゃんの死。
ネタバレになるので、
手短に書きますが、
しずかちゃんは、
いくら辛かったとは言え、
何か能天気な気がしましたし、
恐ろしくもありました。
一方で間接的に関わった
東君の方が思い詰めていた。
そして、タコピーも、
ハッピー星の掟を破り、
記憶をなくしていた。
ある時、その記憶が甦った。
でも、人間もそうですよね。
生まれた時には、ほとんどの人は、
記憶をなくして生まれているので、
何の為に生まれて来たのか分からない。
複雑な展開になって難しくも感じましたが
最後のタコピーは、カッコ良かったです。