戸塚ヨットスクールの問題は、本当に問題だったのだろうか???

戸塚ヨットスクール校長の戸塚宏さん。
体罰問題を起こして、
刑務所にも服役されました。

行き過ぎた体罰問題は、あったと思いますが、
この事件が起きた後、教育現場から、
体罰が問題視され、学校の先生が生徒を叩けなく
なったと言う事が起きたそうです。

だけども、行き過ぎた体罰問題が間違いであって、
体罰そのものは、完全に失くした今の方が、
教育現場の問題が増えているような気もします。

そして、私が思うのは、虐待と体罰を
一緒にしているような気もします。

虐待は、あっては、ならないですが、
体罰は、必要最低限であれば、
あった方が、いいのではないか?とも思います。

勿論、体罰せずに、人が育つのなら、
それに越した事は、ないと思いますが、
戸塚ヨットスクールでは、
色んな問題のある人を預かって、
それによって、見事に更生した人も多いらしい。

一歩間違えば犯罪者に
なるような人も預かっていたそうです。

戸塚ヨットスクールでは、死者が出て、
戸塚宏さんは、逮捕されました。

これは、あっては、ならなかった事だとは、思います。
あっては、ならない事であったとは思いますが、
悪意を持ってやったわけではない。
だから、難しい問題だと思いますし、
遺族の方の悲しみを思えば、逮捕は、当然の事。

ニュースも最終結果を伝えるだけで、
そこに至る迄の細かな経緯は、説明しない。

行き過ぎた体罰。
だけど、行き過ぎていなければ、
・・・との思いは、あります。

どうしても、耐えられない時に、
辞める事が出来ると言う
制度は、なかったのでしょうか?

少年刑務所などなら、ともかく、
罪を犯したわけではないので、
どうしても、耐えられない場合に
保護者と相談して、
辞める事が出来ると言う制度が
必要であったのではないか?と思う。

そして、教育か、暴力か。
殴って教えるのが問題なら、
言葉の暴力も徹底的に排除する必要があると思う。

だけど、教育現場にも、
家庭内にも、会社内にも、
言葉の暴力は、溢れ、蔓延しています。

だから、体罰問題と言うのは、
非常に難しい問題だと思います。

だから、なくすよりは、
体罰のあり方を変える方が、
望ましい事であったのかもしれない。

そして、本当になくすのであれば、
体罰と同時に言葉の暴力も徹底的に、
世の中から排除する事が必要であると思います。

だけど、学校と言うのは、
まだ精神的にも幼い色々な人が寄り集う場所。
そこに体罰を抜きにしたら、
問題の方が増えて当然だったのかもしれない。

本当に問題がある人が
放置されたままになってしまう。
その事で、陰湿なイジメ問題などに繋がったり、
それがニュースで見るような
事件になっている事もあるのでしょう。

いつだかに、古本屋で見かけた戸塚宏さんの本は、
6千円の値段が付けられていました。
定価は、何百円とかの本だったと思います。
その時は、髙いと思いましたが、
今思えば、買っておけば、よかったかもと思います。
彼には、彼なりの思想があったと思う。
そのすべてが、間違っていたとは、思えない。

勿論、死者を出した事は、大問題であります。
しかし、多くの更生した人達がいる。
だから、すべてが、無駄であったわけではない。

あのような問題は、起きましたが、
良き部分は、残しておく必要があるでしょうし、
学校教育の現場にも、必要な部分もあると思います。
だからこそ、あのような事件があった後にも、
戸塚ヨットスクールは、運営されていますし、
そこに預ける親もいる。

今は、ニートや引きこもりなどの人が、
預けられている事が多いそうです。
薬物などの依存症の人もいる。
色んな問題がある人を預かっている。

そのまま社会に出したら、
犯罪を犯すであろう人達も預かっている。
そこに体罰をなくせと言うのは、
無理があったようにも思います。

戸塚ヨットスクールにしろ、
学校教育現場にしろ、
本当に心が腐っている人には、
むしろ、体罰による矯正は、
必要であるとも思います。

そのまま放置して世の中に出すから、
色んな犯罪問題などが
起きているのかもしれない。

あのような事件を犯しましたが、
戸塚ヨットスクールは、
今も、必要であるから、
残っているのでしょう。

遺族の方の悲しみを思うと、
何とも言えない気持ちも残ります。

しかし、本当の人格異常者を
治療できるのであれば、
精神病院よりも、
役に立っている部分もあると思います。

刑務所だって再犯して、
戻って行く人も多くいるようですし、
現状の精神病院では、
治る所までは、中々、行かない。

何かのインタビューで、戸塚校長が、
小学校の教育さえ、しっかりしていれば、
戸塚ヨットスクールに来るような問題のある子は、
出て来ないと発言されていました。

これは、、人格の大部分が
幼少期の頃に作られると言う
話とも共通していますし、彼の信念が、
間違っているとは、どうも思えない部分があります。

戸塚ヨットスクールは、問題だ、
危険だと片付けるのは、簡単ですが、

それ以上に、色んな所で、
家庭内問題や人格異常者などの問題があり、
そのような人を預かって、
指導をすると言うのは、大変な事でもある。

戸塚ヨットスクールに預けると言うのは、
大概、親がお手上げ状態であるケースが多いらしい。

そこに、やっぱり、厳しさを抜きにして、
人格育成すると言うのは、難しいと思います。

例えば盗み癖などがある人の治療を
優しい言葉だけで治したりする事は、
出来ないような気もします。

逃げ出した人がいると言うのも、
戸塚ヨットスクールが悪い
と言う事になってしまう部分もありますが、
本人が自分に甘いだけであったかもしれず、
上辺だけの情報では、
分からない事も多いと思います。

戸塚ヨットスクールが本当に世の中にとって、
更生の場として、本当に必要なモノであるならば、
民間機関ではなく、
公的機関として存続する事が
望ましいのかもしれないと私は、思います。

戸塚ヨットスクールは、
精神病院のような役割を
担っているのかもしれない。

だったら、精神病院でいいじゃないか、
と思うかもしれませんが現状の精神病院では、
入院しても、それほど症状が、
改善されないケースも多いです。

でも、本当の本当は、
子供ではなくて、親の治療。
親を戸塚ヨットスクールに入れる事が望ましい。

何故なら、大概の家庭内問題、
子供の問題は、親にあり。

育成環境を調べれば、大概そうです。

しかし、親の方は、まさか、

自分に問題があるとは、

あったとは、思ってません。

戸塚ヨットスクール関連動画の
何処かで見かけたコメントに、

「ここに入れなければならない、
状況を作った親を教育するべきではないのか」

とありましたが、その通りだと思います。

体罰と暴力は、違う。

自分の一方的な感情にまかせて、
怒ったり殴ったりは、暴力。

あくまで、冷静な状態で、
それをやるのが体罰だと私は、思う。

戸塚さんは、暴力と体罰の違いを一言で、
こう言っています。暴力は、暴力をする方の
利益の為にやっている事。一方で、体罰は、
体罰を受ける方の利益の為にやること。

体罰と暴力を同じように、
扱ってしまうような所は、ありますよね。

毒親がやるのは、大概、暴力。

人によっては、
戸塚ヨットスクールの方が、
平和な人もいたのかもしれません。

追記

戸塚宏さんが、
街録chに出演さていました。

それは、違うだろうと思える部分もありましたが、
そうだなぁと、納得させられる部分も結構ありました。

今は、戸塚ヨットスクールの
内容が、また変わっているようです。

今、預かっているのは、
8歳未満の子供であるそうです。

この動画で語っている事、
すべてが正しいとは、思わない。
しかし、人格形成は、幼少期。

知っている人は、皆、知っている。

このことに早くに気づいて、
実践して結果を出されたのも、
戸塚校長であり、
戸塚ヨットスクールである。

登校拒否児が親から、
甘やかされているのも、
一つの事実であると思う。

毒親についても、知っている。

だけど、8歳未満の子供相手に、
何をされているのか?気になります。

8歳未満の子供であるなら、
目に見えた結果が出るのは、
数十年先になる可能性もあるわけで、

過去の卒業生の声やデータ。
過去の実績の証明が欲しい所。

戸塚ヨットスクールHP

戸塚ヨットスクール Q&A

あの事件の真相が、
実際は、どうであったかも、
分からないのですが、戸塚さんが、
話している事が事実であれば、
戸塚さんのマスコミ嫌いも、
仕方がないですよね。

幼少期の土台もそうですし、
ニートや引きこもりや、精神疾患、
それに使われている薬の問題。

これらの内情を知っていれば知っているほどに、
戸塚宏さんの考えや、やり方が、
間違っているようには、思えない所がある。

性根が腐っている奴の
性根をどうやって変える?治す?
そこに体罰は、必要だ。
それが戸塚さんの言い分だと思います。

体罰や暴力を世の中から、
完璧になくしたら、
一見、平和になったようには、
見えるでしょうけど、
心や感情が何処かに、
行ってしまったような
腑抜け人間も増えそうな気もする。

戸塚さんが言ってるのは、
人間としての基礎作り。

そこが、しっかりしてれば、
上手く行く。そう言うことであると、
私は、解釈しています。

戸塚さんも、もう高齢なのに、
強迫性障害の事を聞かれて、
パッと答えられている。

しかも、あんなモノは、
簡単に治せると言われている。
発達障害も治せると言う。

何が原因でそうなっているか。
その原因を取ればいい。

これが本当なら本物だと思う。

あらゆる精神病、人格障害、
それらを本当に治せるのであれば、
戸塚ヨットスクールから、
学ぶべき所もあると思う。

発達障害は、精神病では、ない。
そのように戸塚さんは、言います。

私も、色んな発達障害の人を
見て、関わって、同意見です。

しかし、発達障害でも知的障害を伴う場合と、
伴わない場合があります。戸塚さんは、
知恵遅れは、生まれつきだから治せないと言いました。

と言った所で、知的障害を伴わない、
発達障害なら治せると言う事ですね。

そう言った部分で端折って、
話されている所もあると思います。

本当に治せるなら、
心理カウンセラーや、
精神科医の人も、
取り入れられる所は、
取り入れればいいと思います。

色んな角度から調べる必要は、
ありそうですが、本当に、

あらゆる精神病が治るのであれば、

その根拠に基づき、
精神病院や、刑務所などの
カリキュラムとして、
取り入れればいいとも思う。

でも、今、8歳未満の子供を
預かって、何をされてるかは、
オープンに出来ないと言うことなので、
マスコミに叩かれるようなことは、
やっているとは、思います。

それは、悪い事をしている、
と言うよりは、誤解が生じるような事。
私は、そのように予想しています。

もし、戸塚さんが、
自己愛性パーソナリティ障害でも治せるなら、
是非、その方法を教えて頂きたいと言いたいですね。

でも、もし、戸塚さんが、
自己愛性パーソナリティ障害であったなら、
戸塚さんの言っている事は、
信用できませんに一転します。

なので、戸塚宏と言う人物を知るには、
身近に関わってみないと見えて、
来ない所もあると思う。

自己愛性パーソナリティ障害かどうかは、
身近に関われば、すぐに分かりますが、
動画だけでは、私には、分からないです。

頑固が、どうの言いながら、
戸塚さんが頑固とも思えるし、

自分の正しさだけを主張するのは、
自己愛性パーソナリティ障害の
可能性もあるかな?と思います。

まぁ、自己愛性パーソナリティ障害でなくても、
この動画の最後の方でボロ出した感じもします。

戸塚さんは、
叱られなかった子供は、罪の意識が、
まったく出来ないと言いますが、

叱られ、怒鳴られ、殴られ、
それが日常だった子供も、
自己愛性パーソナリティ障害の
ようになる事がある。
自己愛性パーソナリティ障害の親がやる事は、
叱るのとは、違うのかもしれませんけどね。

幼児虐待は、犯罪です。
しかし、自己愛性パーソナリティ障害の親は、
幼児虐待など序の口でやります。

私も、戸塚さんの話には、
共感できる所もありますが、
まだまだ、分からない所も多い。

あの当時、複数のコーチもいたのですから、

その人達からの話も聞いてみたいですよね。
卒業生からの声も聞いてみたい。

戸塚さんは、やたら、
リベラルと言う言葉を口にしました。

リベラルとは、一言で言えば、
個人の価値観を尊重すること。
自由や多様性を認めること。

戸塚さんは、反リベラルと言う感じでした。

でも、何度も言うように、
私は、戸塚さんの考えのすべてが、
間違っているとも思えない。

土台があって、諸々の思考、知識、感情がある。
土台の方の話をしているのが戸塚さん。

うちに預けるようなのは、
親がクズだからと言っていた事から、
親の方の土台が崩れている事も知っている。
毒親についての理解もそれなりにあると思う。

土台以外で作られたモノが、
戸塚さんが言うリベラル。

だから、戸塚さんが諸々の
番組に出演されても、意見の食い違い、
対立のような事が起きる。

戸塚さんの一方通行のように見える事もありますが、
戸塚さんの言い分をじっくりとは、聞こうとしないこともあり、
中々、会話が成立しなかったりもします。

だから、今回は、
これだけの話を

戸塚さんから聞き出せた、
街録chと言う番組的な、
成功もあったと思います。

街録chディレクター三谷さんのインタビュー。
聞く技術。これも、凄かったと思います。

私が、この動画を
視聴した感想を
簡潔にまとめるなら、

土台が幼少期にあると言うのも、
分かるのですが、幼少期にそれが、
形成されなかった人をどうやって、
治して行けるのか?これを知りたい。

でも、戸塚さんの話には、
戸塚ヨットスクールには、
そのヒントがあるような、
気はするのですよね。

もう一つ、気になる動画を見つけました。

三歳ぐらいまでに、一見、
虐待か?と思えるような教育は、
必要だと、塾講師の成瀬功さんは、言いました。
この意見に、私も、そうか。そうだなとも思いました。

それは、虐待でなくて躾。躾は、必要。

この動画で、戸塚さんは、
また、対立してるのですが、
成瀬功さんが、この話をしている間、
隣で黙って聞いていたので同意見なのでしょう。

そして、戸塚さんは、
いつも同じことを伝えようとするのに、
対立した話になっている。

なので、戸塚さんの
価値観と一致の人達を集めて、
対立しない話し合いも、
見てみたいと思いました。

頑固なのか?信念なのか?

戸塚さんと言う人が中々、
理解されない。あのような事件を
起してますから当然かもしれませんが。。

ほとんどの人は、
戸塚さんの意見を理解できないし、
対立してしまうので、戸塚さんも、
このような場に出るのではなくて、

ご自身でユーチューブチャンネルを開いて、
そこで発信された方が真意が伝わるような気がしました。

もっとも、あの人一人でやると、
誤解や問題が生じる可能性も高いでしょうから、
側近の彼の理解者の方と共にやられるのがいいですよね。

しかし、大多数の声としては、
戸塚ヨットスクールは、、
問題で戸塚宏も問題。

それを裏付けるような証拠もある。
こちらにも目を向ける必要がある。

5ちゃんねるに、
以下のようなコメントがありました。

>コーチは50人もいない。
1981年の時点で10人もいなかったと思う。
ただ殆どが何らかの格闘技経験者で
喧嘩自慢の者ばかりだった。

戸塚ヨットスクール事件⑤ 卒業生が殺人者に!!—暴力は暴力を生んだ!

ダウンタウンの浜田さんが行かれていた高校。
日生学園も中身は、戸塚ヨットスクールに
似たり寄ったりの所だったそうです。

そこへ行かれて結果的に、
良かった人もいるでしょうけど、
最悪だったとの声も聞きます。

戸塚ヨットスクールは、
そもそも人数が少なかったことから、
検証できるデータが見当たらない。
その辺で判断が難しいですね。

追記

↓このシリーズの動画は、
戸塚さんの考え方がよく分かる。

私宅監置(したくかんち)と言う制度。

昔から、重度の精神病と思われる人は、いたそうです。
江戸時代などは、それは、狐や狸などの
憑依だと思われていた部分もあったそうです。
(私は、それは、あながち間違いではないと思います。)

1900年ぐらいには、届出を出せば、精神病者と思える人を
家の物置などに軟禁のような形にしてもいいと言う事が、
法律的に認められたそうです。

その当時は、精神病院や精神科医も少なく、
医療も今ほど発達していなかったから、
仕方がなかった事とも言われています。

1950年に法律改正され、

私宅監置は、禁止になったそうです。

私宅監置はいつから
合法化されましたか?

かつて日本では、
家族の中に精神疾患を
発症した人が現れると、
自宅の敷地内に部屋を設け、
閉じ込めることが認められていた。

「私宅監置」と呼ばれ、
明治政府が1900年の
「精神病者監護法」によって
制度化した合法的な措置だった。
「監置」の対象となる患者の
家族あるいは後見人が届け出て、
警察や保健所が監督した。


沖縄の私宅監置の歴史は?

私宅監置。
1900年制定の法律に基づき
精神障害者を小屋などに隔離した、
かつての国家制度です。
精神障害者を犠牲にし、
地域社会の安寧を保とうと
してきたのが日本です。
1950年に日本本土では,
禁止になったこの制度は、

沖縄ではその後,
1972年まで残りました。

沖縄では、1972年まで残ったと言われていますが、
今、これをやっていると違法であると言う事です。

だけど、私も、過去には、家庭内で重度の精神病と思える者と
一緒に過ごしていた時期がありますので、
私個人としては、正式な精神鑑定を行っているのであれば、
このような制度は、むしろ賛成でもあります。

と言うのも、重度の精神病者と思える人が、
私の身内には、何人かいました。
だけど、精神病院に行く事さえしていませんでした。

恐らく、わりと近い先祖に私宅監置されていた人が、
いたと思いますし、私の身内の何人かは、
本来であれば、閉鎖病棟に
入院させるのが妥当の状態であったと思います。

しかしながら、家族の無知と無関心により、
ごく普通に家の中にいると言う状態でした。

だけど、重度の精神病者と思える者が家の中にいれば、
家庭内は、ゴタゴタの大騒動になります。

家の中で問題を起し、外でも問題を起します。
だけど、逮捕までには、至りませんでした。

運命的に、何故か、他の人なら逮捕されたり、
精神病院に強制入院されるような時でも、
そのまま無罪放免となっていたように思います。

今の世の中でも、サイコパスや自己愛性人格障害だと
騒がれたりしている部分もありますが、
本当に周囲にとって迷惑でしかないのなら、
私宅監置のような対策も必要かもしれません。

異常者は、精神病院に預ければいいと思うかもしれませんが、
まず、精神病院に入院させるまでが大変な事であります。

症状が重いほど、精神病院に連れて行く事さえ難儀な事であります。

私の家族のように、無知だと、精神病や精神病院と言う発想が、
全然なかったりします。当時は、私を含め、目の前の事に精一杯で、
家族一同、そこまで頭が回らなかったのですね。

家が貧乏だったので、病院=お金がかかる=医療費が払えない、
と言う先入観もありました。だけど、あれだけの重症あれば、
国が大部分で金銭的な面倒もみてくれる状態だったらしいですね。

精神病院に連れ行っていれば、即入院となっていた状態だと思いますが、
ずーっと家で一緒に過ごしていました。周りは心身共にズタボロの状態で、
その人物が一家に災いをもたらしたような感じで、私宅監置と言う事が、
行われていたら、どれだけ家族が幸せだっただろうかと思います。

他の記事にも書いたと思いますが、
私の男系の親族は、何人かに一人、
かなり、症状が重度と思える精神病者がいたと思います。
下手をしたら、私の父親やお爺さんも、
そうであったかもしれません。
(父親は、それでも、だいぶ軽い方の症状だったと思います。)

病院に行っていれば、間違いなく精神障害の認定は、受けたでしょう。
私の予想では、何人かは即、閉鎖病棟に行くような状態だったと思います。

私も、その因子だか、遺伝子は、
多少なりとも、受け継いでいると思うので、
これが、カルマなのかもしれませんね。

無の精神療法の著者である
稲福薫さんの話では、苦玉関係と言う言葉で、
説明されていますが、お爺ちゃんやお父さんは、
自らの苦玉を子供に押し付ける事で、
自分の苦玉を軽減してきたとも言えます。
苦玉を押し付けられた子供は、弟など、
自分より下の立場の者に流したりします。
だから、苦玉を流せない最後の者は、
一番、苦しいし、一番おかしくなるとも言えます。

イジメなどの問題も、
このような苦玉関係で説明が付くそうです。

重度の精神病者と関わった事がない人は、
道徳的な事で、私宅監置なんてと、
思ったかもしれませんが、家族の安全、
周囲の安全と言う意味においては、
必要な事であったと思います。

重症の精神疾患は、
家系的にそうだったりもします。

例えば、自己愛性パーソナリティ障害は、
親がそれだから連鎖している事が多い。

身内間や家族間ではなくて、
まったくの外部の調査機関が調べて、
外部の場所で私宅監置を
医療的に改良したような制度なら、
逆に今でも、あった方がいいような気がします。

押川剛さんの「なんで隠すの?」を読んでみました。引きこもりは、精神疾患?

精神障害者の人が精神病院に入院する事がありますが、
誰も好き好んで入院する事は、ないと思います。

子育てが面倒だからと言って、
そんな事をするのは、問題外ですが、
親としてやるべき事をやって、
本当に、どうしようもないぐらい手に負えない状態を
抱えている家庭も、世の中には、たくさんあります。

措置入院などの制度もあるようですが、
強制的に入院させる事は、よほどの事がないと
中々、難しいようです。しかし、本当に危険な人物もいて、
家族や周囲が迷惑しているケースも多いそうです。

だけど、そのような人が、みんな、
精神病院に入院しているのか?と言えば、
そうではなく、普通に家の中にいたりする事もあります。

世の中には、そんな人を精神病院に
入れさせる仕事をされている方がいます。

入れさせると言うと語弊があるかもしれませんが、
問題の多い人を治療させるには、家に置いておくのも、
危険すぎる場合があります。だから、本当に、
強制的に入院をさせて治療をさせた方がいいケースもあると思います。
私の身内にも、そんな人がいましたので、よく分かります。
私の身内の人も、いつ凶悪犯罪のような事を犯していたとしても、
不思議ではないぐらい精神状態がよくありませんでした。

だけど、家族の人が、そうしたくても、
本人が嫌がって、精神科を受診する事さえ拒んで、
それすらも出来なかったりする事もあります。
世の中には、そのような問題を抱えている家庭も多いです。

すぐにでも、精神病院に入院させなければ、
ならないような状態の人を精神病院に預ける。
これが、中々、至難の業であったりもしますし、
骨の折れる作業でもあると思います。

だから、そのお手伝いをされているのが、押川剛さんです。
彼は、その道の分野では、かなり有名な方らしいです。

以前、TVのドキュメンタリーなどで
取り上げられた事も影響しているでしょう。

最初は、トキワ警備と言う警備会社の社長をされていましたが、
現在、トキワ警備は、部下に譲り、
押川さんは、本気塾と言う事をされているそうです。
やっている事は、昔から変わらないと言うか、
昔より、進化されていると思います。

昔は、周りに、そんな事を
仕事にしている人も少なかったり、
同業者に無理矢理拘束して病院に搬送すると言う事を
行っていた所も多かったそうで、トキワ警備も、
同じような事だと思われ、
世間一般的には、嫌がる人を無理矢理、
精神病院に入院させるなんて、
ろくでもない会社だと、
随分、叩かれた事もあったそうです。

だけど、問題を抱えている、その家族の方には、
非常に感謝される事も多かったそうです。

世間一般の思いとしては、強制的に
入院などさせない方がいいと言う考え方があるのでしょうけど、
そのような人達は、本当の異常者と関わった事がないのかもしれません。
世間一般の価値観や常識では、とても理解できない状況があったりします。

引きこもりやニートの実態

そのような人を放置する事で犯罪などが、
起きている部分もあるのかもしれない。
異常者のような状態で、10年、20年、
家族の方がどうしたらいいのかも分からず、
放置されているような状況もあったりします。

家族や周囲の安全と言う意味でも、強制入院は、
やっぱり、必要な事だと思いますし、
本人も、そのままの状態では、
まともな生活を歩む事も出来ないでしょう。

だから、押川さんがやっているような仕事は、
世の中に必要な事であると思いますし、
必要だからこそ、今でも、その活動が続いているのでしょう。
そして、同時に、そのような仕事は、
非常に危険を伴う仕事でもあると思います。

押川さんが言うには、近年は、
パーソナリティ障害の人が増えているそうですね。

中高年の引きこもりの人が、
増えていると言う話も聞いた事があります。
精神障害の人が増えている話も有名です。

それぞれの家庭の事情、個人の事情、環境。
時代背景の変化、さらに言えば遺伝子的な問題もあったり、
色んな要素が絡み合い、それぞれの症状も違うでしょうから、
一概には、言えないのですが、
多くの方が知らないような恐ろしいぐらいの
家庭内の闇を抱えている場合もあります。

家族や周囲の人が、誰にも相談出来ずに、
抱え込んでいたり、ひた隠しにしていたり、
あるいは、何処に相談したらいいかさえも、
分からない状況もあったりします。

信じられないような問題を抱えている家庭が、
世の中には、たくさんあります。
そのような家庭では、親御さんが頭を悩まされたりで、
逆に家族の方がノイローゼになったり、
倒れたりなどの問題も起きたりしています。

精神疾患と思われる本人は、勿論、問題があって、
異常者と言うケースが多いのですが、
自分が、まともで周りが悪いと思っているケースも多いので、
それを説得するのも中々、骨の折れる作業だと思います。

だから、とにかく、まずは、
精神病院に入院せざるを得ない状況と言うのがあるのですが、
その精神病院に入院させる事も一筋縄ではいかない事が多いものです。

だから、その家族も大変だと思いますが、
そのような支援の活動をされている
押川剛さんのような人が、今の世の中には、
もっと必要なのかもしれないですね。

だけど、彼のような事を出来る人は、
限られた人になるような気がします。
まず、何より、ハートと体が人並み以上に強くないと無理でしょう。

スピリチュアルな話では、
精神状態が、おかしいと思える、
その人を変えるより、
その人と関わっている、
自分自身を変える事で、
その人の精神状態が良くなると言う話もありますが、
本当の危険人物もいますので、そんな悠長な事を
していられないと言う事情も分かります。

だから、、まずは、
精神病院に入院させる事を
最優先させなければならない
状況と言うのがあると思います。

押川さんは、
九州生まれの九州男児で、
一本筋の通った男だと思いました。

大学へ行く為に東京へ上京したそうですが、
大学を中退してトキワ警備を立ち上げたそうです。
だから、23歳と、かなり若い時期に社長になられたのですね。
その会社が今も続いているとは、凄い事です。

今でこそ、ネットの普及などで、
若者起業家なども結構いますが、
あの時代に、仕事内容も多くの人が、
尻込みしてしまうような内容です。

だから、押川さんは、普通の23歳の人よりも、
かなり大人びた考え方ができ、
人間的な器も、かなり広かったのではないか?
と言う事が想像できます。

押川さんが経営する警備会社の
従業員に精神病の人が出たと言うのが、
押川さんの活動の原点となる、
一番最初の、きっかけになったようです。

そして、色んな経緯があって、
平成8年に、精神障害者移送サービス
と言う事を始められたそうです。

今でこそ、精神障害と言う言葉もよく聞くようになり、
それなりに、理解のある人も増えたように思いますが、
その時代に、そんな事をやっていたとは、
想像を絶するぐらいに大変な事であったと思います。

だけど、需要は、結構あったようで、
平成11年には、移送を専門とする、
警備会社となっていたようです。

保健所を通じて、トキワ警備に
連絡が入る事も多かったそうで、その頃には、
もう、なくてはならない会社になっていたのでしょうね。

また、押川さんの人間観察においては、
私と、結構、似ているなぁとも思いました。
私も、昔の歌舞伎町は、大好きでした。

冒頭にあった、三十年引きこもりの女性の話。
突然、別人のように豹変と言うのは、
私の身内と同じ症状だったと思いますし、
やっぱり、世の中の色んな所で、
このような人を抱えている家庭があるんだなぁと思いました。

そして、引きこもりの人は、
引きこもった時から、
時が止まったまま。
精神年齢も、そこか、
それ以前で止まったまま。
そのようなケースも多いと思います。

だけど、それには、親や周りなど、
何らかのショックを与えるような
きっかけが、あったのかもしれない。
だから、本人だけを責めるのも間違っていると思います。

押川さんも、引きこもりの殆どの原因は、
その家族にあると言います。

それは、恐らく、家族からの
愛情不足と言うものではないか?
と言う事を、この本から感じました。

私の身内の精神疾患の人にしても、
私は、その異常に、早くに気づいていたのですが、
周りは、その後、10年以上も、
気づかないままの状態でありました。

そして、露骨に症状が出始めてから、
慌てふためいていた感じです。

三つ子の魂、百までと言います。
幼少期時代に、実の親や、育ての親からの
愛情を感じる事が少なかったなどの
影響もあるように思います。

家族の無知、無関心なども関係しています。

また、押川さんは、精神疾患の人と、
性の関係は、密接であると言う事を、
この本の中で再三、伝えています。
私は、その辺の事は、よく分かりませんが、
恐らく事実であるのでしょう。

そして、精神疾患の人の多くは、
子供の頃に過度に抑え付けられていた事も多いと言う話も、
私自身の事、私の家族の事などに当てはめてみても、
やっぱり、そうであると思いました。

精神疾患の多くの人は、
子供時代に抑え付けられていた事を
大人になってから、やる傾向にあると
押川さんは、言います。

私は、精神病に遺伝が関係している場合もある事は、
一応、知ってはいましたが、押川さんが言うには、
遺伝子的な遺伝だけでなく、環境的な遺伝もあるとの事です。

遺伝子的な事も、外部である環境などの
誘発によって発病するケースも多いと聞きます。

それは、家庭内に不調和波動が流れていれば、
そこで、暮らしている人達は、大なり、小なり、
その影響を受けるというような事でもあると思います。

また、移送料金は、高額と思われる金額ですが、
仕事内容からしたら妥当であると押川さんは、言います。

しかし、私は、それならそれで、貧乏な家庭の人が、
利用できるように市や国などが移送費を負担する事を
出来るようにするべきではないか?とも思いました。
(もしかしたら、現在は、そうなっているのかもしれませんが。。。)
こればっかりは、押川さんの意思だけでは、
どうにもならない事だと思います。

家庭内に、いつ事件を起しても、
おかしくない人を抱えている状況と言うのがあるわけで、
色んな行政も、もっと、そこに向き合うべきだとも思います。

※追記。私の無知で知らなかったのですが、
措置入院になると、入院した期間の医療費と
食事代の自己負担分は行政が公費として支払うそうです。
また、入院費用においても、高額療養費制度が適用されるケースもあるようです。
詳細は、以下のサイトを参照してください。
こころの救命
しかし、私も、かなり貧乏な家庭で生まれ育ったので、よく分かりますが、
本当の貧困家庭は、このお金さえも捻出する事が難しい。
だから、精神異常者が野放しにされている現状もあると思います。

放置しておけば、未来の犯罪者を
生み出す可能性もあるわけですから、
犯罪を未然に防ぐと言う意味でも、
市や国が、移送費用などを負担しても、
よさそうなものだと私は、個人的に思います。

貧困と言うのも、精神疾患を生み出す一つの理由であると思います。
その貧困を助けろとは、言いませんが、
その家族に手に負えないぐらいの
精神状態が悪化している人がいる場合、
国の力で助けてあげるべきではないか?と思います。

だけども、移送と言うのは、中々、難しい点もあるようです。

押川さんは、家族の方が、移送させようとする人を
厄介払いにしたいだけと言う思いを感じる事も、
非常に多かったと言います。

以前、稲福薫さんの本を読んだ時も、
子供が精神疾患になる理由は、
ほぼ、100%親の責任であると言っていました。
無の精神療法(薬によらない統合失調症の治し方)

自分に責任があって、それを厄介払いにしたいだけとは、
無責任な事であると思いますし、そんな家庭だったから、
精神疾患になったとも言えます。だけど、親も、
自分が、まともで、自分は、間違っていないと思い、
自分の価値観を子供に押し付けていたりもします。

それを知らず知らずの間にやっているから、
中々、気づけないのだと思います。

この本を手に取った最初は、
この程度の内容かと、少しガッカリしたのですが、
読み進めるに従い、吸い込まれるように、
引き込まれるように、読んでいました。

私も大なり、小なり、
この本に登場する精神疾患の人と似たような人、
似たような状況を実際に見たり、関わったりした事もあって、
やっぱり、色んな家庭で、このような事があるんだなぁと思いました。

そして、それを隠している家庭があったり、
誰にも打ち明けられずに悩み苦しんでいる家庭がある。

その家族の方からのSOSに対応しているのが、
押川さんのような活動をされている方なのですね。

だから、警備会社、あるいは、
警察、自衛隊などの方も、
この分野にまで踏み込んで欲しいなぁと言う、
私の個人的な思いがあります。

まぁ、私には、とてもじゃないですが、
無理な仕事だと思うので、押川さんのような
活動をされている方は、尊敬します。

そして、精神疾患の方が暮らしている部屋が、
その本人の心の反映だと言います。

押川さんは、その事をよくご存知であるようですが、
やっぱりと言うべきか、家族の方が、
分かっていないケースが多いようです。

私自身の少ない経験の中で言っても、
引きこもりや、異常者と思える精神疾患の人の
家族の対応が遅すぎる部分があると思います。
まず、気づくのが遅すぎる傾向にあります。

なんで、気づくのが遅いかと言えば、
恐らく、子供と本当に向き合っていないからでしょう。

だから、早期発見、早期治療。

大人になってからだと対応も、
中々、難しく、症状も悪化したりで、
みんなの手に負えない状態になっていたりします。
だけど、それも、家族の無知や無関心などが
そうさせていた部分もあるわけで、
家族の責任でもあるのですね。

小学生ぐらいで、
既に、どうにもならないぐらいの
思考や精神の異常者になっている事があったりもします。
だけど、体も小さいし、子供のわがままで
片付けている事もあります。

その事に、親や教師などが気づかない。
それこそが、周囲の無知や無関心と言うものであります。
その時に、治療した方が治るのも早いでしょう。

時と共に、体も、異常性も大きくなっていきます。
家族の方は、長年、気づかない事の罪で、
大事になってから、あたふたする人が多いのだと思います。

だけど、近未来的には、波動測定などで、
重度の精神異常者などは、早期発見が、
出来るようになる気がします。

精神病なども分かるか、どうかなのか知りませんが、
最近、メタロンと言う波動測定器が注目を浴びています。
気になる方は、グーグルなどの検索エンジンで、
「メタロン 波動測定」で検索してみてください。

中流家庭であれば、いざとなれば、
お金を払って押川さんのような業者に頼める。

しかし、超貧乏家庭では、頼めない。
超貧乏家庭では、金銭面の問題もありますが、
そのような知識が行き届いていなかったりもします。

家庭内がスラム化している所もあります。

料金的なの問題で精神病院に入院させる事を
断念せざるを得ない状態の家庭が、たくさんあります。

だから、貧乏人の家庭こそ、このような
サービスの手が行き届く必要があると思います。

人格異常・精神異常・危険な引きこもりやニートの実態。

引きこもりやニートの、
世間一般的には、あまり、
知られていない事情があります。

多くの方のイメージでは、
引きこもりやニートの人達は、
性格が根暗だったり、おとなしかったり、
対人恐怖症であったりで、中々、
社会に溶け込めない人達だと思っていると思います。

確かに、それは、そうなのですが、
もっと、危険な一面を秘めている人達も一定数います。

どんな人かと言うと、社会に出すのは、
非常に危険な状態と言う人です。
いわゆる異常者であったり、
危険人物と言うような存在です。

本来であれば、精神病院に、
措置入院させておくのが妥当である人が、
そうならず、放置されたままと言う事もあります。
脅しでもなんでもなく、今、働かずに、
家に引きこもっている人達の中に、
一定数の割合で、そのような人達が存在しています。

家の中で刃物を振り回したりとか、
一日中、喚き散らかして、
地縛霊の憑依か、座敷童の憑依か、
分からないような状態の人もいます。

だから、一般社会に溶け込ませようとすれば、
いつ、突然、キレ出して、何をするかも分からない状態です。
関わってみれば、分かりますが、あまりにも異常です。
(だけど、関わらない方が、身の為であります。)

そのような人は、まず、治療が第一なのですが、
本人や、その家族が、異常者だと思っていなかったり、
過保護すぎて、精神病院に入院させるのは、
可愛そうだと思っていたりするケースもあります。

家族の問題なので、実際にまだ、何も起こしていない間に、
第三者が、どうこうする事も出来ない状態だったりもします。

だから、そのような人は、働かず、家の中で、
親と一緒にいた方が、周囲の人の為でもあり、
安全だと言う一面もあります。

だけど、これも、今の引きこもりや、
ニートの問題点の一つだと思います。
そのような精神状態のままで、
娑婆で生活させておく事は、色々と問題が生じると思います。
そして、本人は、ほっとけば、ますます、
おかしくなる可能性もあります。
そのような者が、やがて事件などを
起こす可能性もあるでしょう。

なので、親が気づかなくても、周囲の何らかの力で、
精神病院に入院させるなどの方法も必要だと思います。

そして、そのような者を放置させている親は、
悪く言えば鈍感であったりします。

だから、異常者だと気づかない。
あるいは、親の前だけで、いい子にしていると言う事もあります。
また、親の知識不足で、どこに相談したらいいかも分からない人もいます。
金銭面などの関係で、無理だと思っている人もいます。

だから、精神異常者と言うのは、早目に発見する事が大事です。
その為には、遅くとも、20歳前までに、
精神異常がないかの検査を徹底して行う必要があると思います。

勿論、それが、間違った判断であっては、ならないのですが、
世の中には、驚くほどに、異常と思われるような人達が、
治療をする事もなく、ニートや引きこもりとして、存在していたりします。
だから、心の問題だからと言って片付けない方がいいでしょう。

昔、悪さをして、後に更生する人もいますが、
本当の異常者と言うのは、そんなレベルではないです。
悪さをしていても、心がある程度、まともな人と、
心の状態が、本当に異常な人がいます。後者の場合は、
今すぐ、精神病院に入院させるのが正しい判断でしょう。

それをしなかったが故に事件になっている事も世の中には、
意外と多くあるのではないか?と私は、思います。

誰かに危害を加えてからでは、手遅れなので、
早い段階で発見できる検査方法が、必要だと思います。

そして、そのような人を預かって更生へと導いたのが、
あの、戸塚ヨットスクールだと思います。
あの学校のやり方が、正しかったか、間違っていたかは、
私には、分かりませんが、

それだけ危険な人達を預かっていたと言うのも、
また、事実であると思います。

すべての引きこもりの人に
当てはまるわけではないと思いますが、
引きこもった時から、時が止まっているような
ケースも多いそうです。20歳で20年引きこもりの場合、
本人は、20歳の感覚のままであるようです。

昔から、このような問題を抱えていた家庭は、
多かったと思いますが、ずーっと蓋をしてきたので、
今、中高年の引きこもり問題と騒がれていたりもします。

99%の統合失調症は、霊障?統合失調症は病気ではない?

まず、大前提ですが、一部の話です。
今、統合失調症を患わっている人には、
非常に酷な話になるかもしれませんが、
基本的に、統合失調症と言うのは、
霊の憑依。霊障であるケースが多いそうです。

自分が原因の事もあれば、
先祖の因縁などの事があったり、
夫婦喧嘩などで、幼少期に、
罵詈雑言が絶えない家庭で育ったとか、
色んなケースがあると思いますので、
必ずしも、本人だけの問題ではないです。

幻覚、幻聴なども、大方、霊の仕業であるらしい。
だから、現状の多くの精神科がやっている治療方法や、
薬などでは、まず、治りません。

ビジネス的な要素もありますので、
精神病の患者さんが増えれば、
儲かっている人達もいるわけです。
なので、陰謀論などの話では、
精神病ビジネスと言われている部分もあります。

一応、すべての統合失調症が、
憑依ではないと思いますが、
統合失調症は、憑依と言う、
前提で話を進めていきます。

統合失調症は、悪霊の憑依であります。
だから、症状が悪化すると、
理解しがたい行動に出る事もあります。

悪霊の憑依を取る方法は、本人の心が変われば取れます。
だけど、一筋縄では、いきません。
憑依されている間は、悪霊と共にあるので、
自分が、悪霊に取り憑かれているなどと思いもしません。
統合失調症としての症状が軽ければ、とても、憑依だとは、
本人も周囲も思わない状態であると思います。
だけど、悪霊に憑かれている状態なので、
体も、疲れやすい状態にある人が多いと思います。

まず、人格障害などの人とも共通する事ですが、
・自分自身に甘すぎる。
・人の批判や悪口が多い。
・わがままで、自分勝手。
・他力本願の傾向が強い。
これらの事が、憑依される最初の入り口だと思います。
だから、それらの傾向があるのであれば、
自分で自己反省する機会を増やす事です。
本当に自己反省をして根の部分から変われば、
悪霊は、もう、憑いていられない状態になります。
感謝までするようになったら、
もう、憑いて行けない状態になります。

第三者が、治そうとするのは、
本人が自分で治す事よりも、
さらに、難しい事だと思います。

霊能者などの力を借りて、
憑依を取る事も可能かもしれませんが、
本人の心が変わっていなければ、
一時的に良くなったように見えて、
またすぐに元通りであります。

憑依と言うのは、色んな要素が絡み合って誘発されるのですが、
本人が悪霊に心の隙を与えたから入り込まれたのです。
(それでも、家庭環境や人間関係など、諸々の要素が、
絡み合っていますので、本人が必ずしも悪いわけではないです。)
なので、本人が自分自身で自分の心と向き合う事が、
一番、大切な事であると思います。
思いますが、重度の症状であれば、
もう、悪霊の操り人形と化している事もあるので、
自己反省とは、ほど遠い所にいると思います。
だから、治るまでには、かなりの時間がかかる人もいる事でしょう。

だけども、現状、統合失調症の人の治療を、
憑依と言うものの存在を抜きでやっている事が、
一番の問題であるような気がします。

一部では、薬を飲まない方が治るなどの話もありますが、
それは、それで、危険を伴う可能性もあると思うので、
医者と相談しながら、薬の量を減らすなどの方法で、
少しずつ進めていけばいいのではないかと思います。

それはさておき、人間には、見えない姿の、
守護霊と言う霊も近くにいます。
こちらは、悪霊ではないです。
心が正常になってこれば、
守護霊が味方するようになってきます。
だから、本当に、本人の心の問題なんですよね。

だけども、第三者から、憑依だと言われて、
納得するような統合失調の人も、いないでしょう。
だから、統合失調症の人にこそ、心を動かすような、
スピリチュアル的な、読書を薦めたいと思います。

人格障害の人も、統合失調症人も、
結構、早い段階、小中学生の頃に、
既に、そうなっているケースは、多いようです。

本当に10歳にも満たない状態で、
既に、ありえない異常者に、
なっている事などもあるのですが、
周りが、まず、気づかない。

そして、放置されたまま、
やがて、手の付けられないぐらいの
問題行動を起こしたり、
犯罪行為に及んだりと言った事もあります。
だから、本当に早期発見、早期治療が大切です。

世の中で、あんな、おかしな事件があるとか、
あんな、おかしな人がいると言うのは、
周囲の無知や無関心も、関係しているのですね。

周りも、やっぱり、それなりの知識を、
持つ事も必要であると思います。

早期発見、早期治療。発見が遅れると治療も難しくなる。
手遅れって事は、ないと思いますが、憑依の症状が進んでいると、
治す事は、非常に難しい事になると思います。

霊能者の人から言わせれば、
統合失調症の人の多くが霊障と言うのは、
むしろ、当たり前の事でもあるらしい。

江原啓之さんの話によると、
憑依されていると、
基本的に、怠惰になるそうで、
暇だと感じる時間が増えるそうです。
だから、入浴をマメにした方が、
いいと言う事を言われていました。

斎藤一人さんの話によると、
霊の声が聞こえたり、霊の姿が見える。
その姿が、ハッキリ見えるとか、
ハッキリ声が、聴こえると言うのは、
動物霊が憑いている可能性があると言っていました。

そして、動物霊は、動物が憑いてると言うわけではない。
オーラの形が、キツネやタヌキのような形に見えるから、
動物霊と言うらしいです。蛇が憑いている人もいて、
やたら執念深いと言う特徴があるそうです。

動物霊と言うのは、魂の向上をしようとしない。
人様の役に立とうとか、そのような気持ちが足りない。
だから、人様の否定や批判が多くなるらしいです。

霊の事ばかりでも、ダメだと思うし、
現実的な事ばかりでもダメだと思う。
だから、両方の、バランスを取った、
治療が必要なのだと思います。

統合失調症の治療に何が一番、重要かと言えば、
自己反省の心であります。だけど、それが、中々、
出来ないからこそ、中々、治らないとも思います。

霊能者の方に見てもらうのもいいかもしれませんが、
一説では、霊能者も統合失調症だから、
霊が見えると言う話もあります。
だけども、それが事実か否かは、別として、
霊能者の方も、それなりに人様の
お役に立っていると思いますし、
それによって救われた方も多いと思います。

また、憑依だと言う前提で、
この記事を書いていますが、
あからさまに、憑依だと決めつけても、
いけないものだと思います。

スピリチュアルの話だと
統合失調症を良い意味で、
捉えていることもあります。

病気でも何でもないのに
統合失調症と言う病名を付けられてしまった。
このようなケースもあるでしょう。

環境的影響

これは、あくまで、
推理の段階で確定した事ではないですが、
精神疾患になる人は、その原因が、
かなりの割合で、
幼少期の環境にあったようです。

親や、お爺さん、お婆さんなど、
身近な人が精神疾患だったと思われる
環境にあった人が圧倒的に多いと言う事が、
近年の研究で分かってきたそうです。

私も、この話は、
あながち間違っていないと思います。

私自身の家系でも、
お父さん、お爺さん、
お父さんの弟、私の弟、
みんな自己愛性人格障害などの
精神疾患であったと思います。

親が精神疾患だから、
細胞レベルで遺伝する事もあるでしょう。
だけど、遺伝と言うのは、
私は、肉体的な遺伝より、むしろ、
環境的遺伝の方が多いと思います。

その幼少期の苦しい思いが、
精神疾患などの病気として現れる。

その苦しい思い。つまり苦玉ですね。
苦玉を取り除くと、治る事もある。

苦玉に関しては、以下のリンクである、
無の精神療法をお読み頂くと良いと思います。

統合失調症に限らずですが、
精神疾患の薬の副作用も、
色々あるようですね。

本当に統合失調症の人と、
医者の判断で統合失調症と、
思い込まされている二種類の人がいるようです。

後者の人は、そもそも、
統合失調症ではないのですから、
思い込みを外して行くだけで治る。

また、問題の多い親や毒親と言われる人達は、
自分達に問題があるのに、
それを子供のせいにして子供を
責め続けるから、どんどん子供の人格が
破壊されていってしまう事があります。

そのような事が未来の犯罪者を
生み出してしまう理由の一つかもしれません。

毒親を何らかの形で調べて、子供を毒親から隔離させて、
育てる制度的なものも必要なのかもしれないですね。

統合失調症の人と霊能者の違い

統合失調症の人には、
幻覚、幻聴と言う症状があり、
見えない者が見えたり、
何らかの声が聞こえたりするらしいです。
(みんながみんなでは、ない。)

そして、霊が見えると言っている人も、
それなりにいます。

だけども、それだったら、霊能者も、
同じようなモノではないか?と思い、
今回、その違いについて調べてみました。

まず、霊能者の方も、
本人が知ってか知らずか、
統合失調症を患っている人は、
結構な割合で存在しているらしいです。

自己愛性人格障害やサイコパスなどの人も、
混じっているようです。

実は、それが憑依の入口だと言う話もあります。
だけど、憑依された者は、悪霊の操り人形です。
時に凄い能力を発揮する事もあるようです。

以前、高橋信次さんの本を読んだ時に、
天狗みたいな霊に取り憑かれると、
色々と不思議な事は、
出来るようになると言っていました。

憑依される事によって、
霊感などは、上昇するそうです。

そりゃ、そうですよね。幽霊が人間の体を、
乗っ取って、やりたい放題やってるのですから。

だから、見えるからって凄いわけじゃないんですね。
それを周りが、先生、先生って崇めたりして、
調子に乗らしてしまう部分もあります。

そして、悪霊は、頭がいいので、
すぐに見破られるような事は、しないと思います。
いかにも、その人間、その本人に問題があるように見せます。
(勿論、本人にも憑依されるだけの原因は、あったわけですが・・)
悪霊は、裏で人間を操っているような状態です。

また霊に寄って来られる霊能者も、
一説では、弱いと言います。
本物の強い霊能者の傍からは、
霊は、逃げ出すとも言います。

本物の霊能者の方は、
必要な時だけ霊と関わるそうです。
本物の基準も難しい所だと思いますけど。。

幽霊も、元々は、生きていた人間であります。
成仏していれば、この世に留まっていないわけで、
何でもかんでもに頼られる霊能者は、
本物とは、言えないのかもしれません。

また、見えなくても、あたかも見えているように、
装っている詐欺師のような人もいるし、
装っていなくても、そのように見ている事もある。

だけど、本物の霊能者が見えているモノとは、
全然違うモノが見えている、
(見えている気になっている)
自称霊能者の方も多いそうです。

話は、変わりますが、悪霊は、
シンギングボウルのような金属音が苦手であるらしいです。
だから、神社の鐘なども悪霊払いをして浄化をすると言う、
合理的なモノであったのですね。神社などで手を叩く音も、
幽霊は、苦手であるそうで、昔の人は、やっぱり真理が、
分かっている人がいたのでしょうね。
それが、今でも受け継がれています。

また、スピリチュアルブログで大人気の
ホウホウ先生の話だと、幽霊は、
輝く光も嫌いであるそうです。
だから、水晶などが占いやスピリチュアルな世界で、
使われたりしているのでしょう。
光とは、カメラのフラッシュなどでもいいらしいです。

悪霊は、暗いモノと臭いものが大好きで、
明るく輝いているモノが大嫌いだそうです。
暗い、明るいは、心の中もそうであります。

心が腐ったような状態でいれば、
悪霊のいい餌食になってしまう事でしょう。

だから、基本的には、統合失調症の人が見えている
霊と本物の霊能者の方が見ている霊は、違う性質のモノのようです。
でも、稀に統合失調の方の中にも、
本物と呼ばれる霊能者もいるそうです。

低級霊の憑依であっても、
霊は、見えるし、声も聞こえる。

霊能者の方が繋がっているモノが、
低級霊か、高級霊か。
残念ながら低級霊と繋がっている、
霊能者の方は、多いようです。

なので、統合失調症でなくても、
統合失調症の人と同類になるのかもしれません。

低級霊と繋がっていても、
本人は、それを高級霊と思っていたりもします。

では、素人の方が、どうやって本物か偽物かを
判断するか?と言う事ですが、それは、
自分の直感を信じるしかないと思います。
自分自身が清く正しく強い心を持っていれば、
分かると思います。霊能者も人間です。
幽霊も元は、人間だった人です。
偽物か本物かを見破る力は、人間観察力だと思います。
それなりの予備知識を学ぶ事も役立つでしょう。


統合失調症の人の見える霊と、
霊能者の方が見えている霊は、
基本的には、似て非なるものだと、
覚えておかれるとよいかもしれません。

カルマの話。

人には、カルマがある。
カルマがあるから、
人間とも言える。

カルマが、ないと言う話も、
ありますが、厳密に言うと、
カルマの影響を、もう受けない、
と言う状態であるらしい。

残念ながら、多くの人に、
カルマは、ある。

カルマがあるから、
諸々の事を体験している、
とも言える。

毒親や親ガチャと言う言葉も、
よく聞くようになりましたが、

毒親の元へ生まれるカルマを
背負って来たとも言えます。

毒親家系も連鎖。

不幸に思える事件も、
その連鎖を終わらせる為に、
起きている事もあるかもしれない。

毒親のもとに生まれた人の使命(TOXIC PARENTS). https://t.co/v14a08syKX @YouTubeより— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) May 6, 2022

自分が、やった事が、
自分に返る。因果応報。

その人の持つカルマ故に、
起きている事だったりします。

生まれながらに持ったカルマ。

背負ったカルマを知る方法 – 青森の神様 木村藤子の公式ブログ 日々の 暮らしから得る気づき https://t.co/sWaK6Pw2E0— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) May 5, 2022

カルマは自分自身でしか解消できない https://t.co/ngd9kxeVgB— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) May 5, 2022

『shandraniさんの記事。続き。』
https://t.co/R6y0zYORgR #アメブロ @ameba_officialより— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) April 17, 2022

丸い玉を転がして加速するように、
カルマも、ダルマも、転がっている。

カルマが多い人、カルマが多い家系は、
自然と、そちら寄りに転がって行き、

ダルマが多い人、ダルマが多い家系は、
自然と、そちら寄りに転がって行く。

カルマを撒く人は、撒き続け、
ダルマを撒く人は、撒き続ける。

どちらにしても、気づきの合図は、ある。

気付く人、気づかない人は、いる。

気付かずに、ず~っと続ける人も、いる。

何でも噛んでもカルマにする必要は、
ないですが、カルマを撒き続けている事に、

気付かない事。知らず知らずの間に、
撒いている事は、あるでしょうね。

親が子供を病気にさせている事もある。

モラハラ加害者は、性格が強く、段々と厚かましくなり、相手への要求のレ ベルが上がります。

相手を自分の手足のように思っていて、自分の思う通りに動かないと怒ります。

モラハラ被害者は、 相手に罵られて気が滅入り、相手のどうしようもなさに途方に暮れ、絶望し、病気になります。— トラウマケア専門『こころの え』相談室 (@e98SnMZJchhlqjt) May 8, 2022

小林正観さんの名言。

過去に投げかけたモノが今、返り、

今、投げかけたモノが未来に返って来る。

返って来る時は、倍返し。

これは、今世だけのことでは、
ないのかもしれ ないですね。

前世や来世のことも含んでいる
かもしれない。カルマと言われるモノも
そうですね。一人の間で自己完結。 — 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) May 6, 2022

このような因果関係、因果応報もあったりする。

現世でカルマを解消し終わらせる為に

自分で相手と話し合い、宇宙 と話し合い

契約を交わして今ここにいる

理不尽なことをされた時は過去世で

先に自分が相手を傷つけてる

それでもカルマを消滅させる方法は

今の自分で

相手の弱さや

真逆ゆえに批判否定した価値観を

理解し終わらせる— ANRI (@anrimessage) May 7, 2022

すべては、自分が撒いた種がある。

撒いた種は、自分で刈り取らなければ、ならない。

今世、色々と大変だと言う人は、
前世で、極悪人だったのかもしれない。

しかし、輪廻転生の観点から言えば、
今世では、まだ無理だから、敢えて、

来世や来々世に先延ばししているかもしれず、
今世で、大変な人は、運が良いかもしれない。

阿頼耶識に収まっている業(カルマ)がある。

阿頼耶識と言うのは、心の蔵。

ここに収まっている業に時効は、ない。

千年、二千年前の種が眠っているかもしれず、
その種が芽を出すことがある。刈り取る為に、
芽が出たのが不運な出来事だったりもする。

この時に気づいて、感謝できたら浄化かもしれない。

勿論、中々、そんな風に思えないのが人間。

余談ですが、三重県や兵庫県の人は、
腹が立ったり、怒ったりすると、
「めっちゃ、ごう、沸いて来た!」
と言ったりしますが、この、「ごう」とは、

「業」の事かも知れず、
「種」が芽を出した結果、

と言えるかもしれませんね。

もっとも、「ごう沸いた!」と、
怒っている人は、そんな事には、
気づいていないと思いますけど。

種がなければ、芽が出ない。

どのような出来事も、
自分の撒いた種がある。

業が因となり、報となる。

仏教的には、心で撒いた業が、
一番多いと捉えられているそうです。

心の種蒔きが一番、多い。

心の中の業が、
現実と言う鏡に、
映し出されている。

現実的には、心の中が一番見えない。

それを心の外に映し出している。

肉体がなくなれば、丸見えの世界。

肉体があるから、隠れているように見える。

勿論、心の中だけでなく、
体を使ってやった事、
口を使ってやった事も業になる。

この世で悪事を働いて捕まれば、
刑務所に入りますが、それで、
カルマを解消出来たとは、言えない。

撒いた種が自分の身に降り注いだ時。
撒いた種に自分で気づいた時が解消。

因果と言いますが、因が変われば、結果が変わる。
因縁と言いますが、縁が変われば、結果が変わる。

因果が縁によって起きる事もある。

花咲爺さんのように、
因や縁によって、
結果と言う花を咲かせる。

その花の種は、自分で撒いている。

お釈迦様は、こう言われたそうです。
何者の業も、必ず自分に戻る。

どんな事も、どこへ逃げても、
自分がやった事は、
目に見えない業力となって、
すべて自分に戻る。

この業力は、肉体が滅びても終わりでは、ない。
自分の業力は、自分が相続している。

この業力は、死後の世界に現れる事もあれば、
来世で、肉体を持った時に現れる事もある。

地獄とは、自分の業力が生み出した世界。

だからこそ、良い種を
播きなさいと言う教え。
それが、仏教であるそうです。

善因善果。悪因悪果。

善の種を撒けば、善の結果。
善の種を撒いて、悪の結果が出ることは、ない。

悪の種を撒けば、悪の結果。
悪の種を撒いて、善の結果が出ることも、ない。

撒いた種は、良くも悪くも、
必ず、自分で撒いている。

今世の事にしても、
前世の事にしても、
自分で覚えていないだけで、
自分で撒いた種がある。

種があるから、自分で、
その結果を受け取っている。

ひまわりの種を撒いて、
あさがおが出ることは、ない。

柿の種を撒いて、
桜の花が咲くことは、ない。

大根の種を撒いて、
きゅうりが出て来ることも、ない。

必ず、自分が撒いた種が出て来ている。

撒いた種を見れば、
出て来るモノが分かる。

出て来たモノを見れば、
撒いた種が分かる。

なのに、私達は、
出て来たモノを見ながら、
撒いた種に気付かない事も多い。

因果応報。自業自得。

元々は、誰もに分かりやすいように
このような言葉で伝えられたと思う。

自分が撒いた種は、
自分が体験する。

自分が撒いていない種は、
自分が体験することは、ない。

カルマとダルマ

カルマを多く持って、
生まれて来た人もいれば、

ダルマを多く持って、
生まれて来た人もいる。

だから、今世だけで、
人と比べることに意味が、ない。

しかし、人を見て、
自分のカルマに、
気づくこともある。

自分の持って生まれた、
カルマに気づきなさい、
気づきなさい、と言う、
合図で見せていることも、
あるような気がします。

私達は、そこで気づかず、
通り過ぎている事も多いと思う。

あの人の人生は、
トントン拍子に行って、
羨ましいなあと思うことも、
あるかもしれませんが、

それは、ダルマの人、
なのかもしれません。

借金と貯蓄に例えると、
分かりやすいですが、

借金がある人は、
それが背負って来た錘であり、
まずは、借金を返す事。

だけど、借金がある人は、
また、借金を増やしやすく、

貯蓄がある人は、
また、貯蓄が増えやすい。

カルマは、今世で、
返し切れなかった分は、
来世に持ち越しになる。

まずは、気づくこと。

カルマが少なくなると、
自然と運も良くなる。

(プラスのカルマと、
マイナスのカルマ、
と言う表現をされることも、
ありますが、ここでは、
プラスのカルマのことを
ダルマと表記しています。)

小林正観さんは、

幼少期に厳しくされた子供は、
厳しくされた分だけ、その子供は、
攻撃性を持つようになると言われました。
幼少期に厳しくされた人ほど、
外に対して物凄い攻撃性を持つ。

私の身内は、
自己愛性パーソナリティ障害が多かったので
この話は、その通りだなぁと思いました。

三つ子の魂百まで。

三つにもならない子供に
キツく当たったり怒鳴りつけたりすると
やがて、とんでもない事になる傾向があるようです。

三つ子の魂百までは、
本人もそうですが、

育ての親のカルマも、
凄い事になっているのかもしれません。

自己愛性パーソナリティ障害になった人は、
家族以外の人達にも迷惑をかける傾向があります。

親が原因で、子供がその症状になったのであれば、
親の責任重大。連載的に色んな人達に迷惑をかけた、
そのカルマが積もり積もるかもしれない。

そして、勿論、三歳を過ぎたなら、
過剰に厳しく育ててもいい、
と言う話でもないです。

私達は、今世だけでも、
知らず知らずの間に、
カルマを積んでいる事は、
多いのかもしれません。

人の振り見て我が振り直せ。

問題のある人。問題が多いと思える人は、
それを見せてくれているのかもしれません。

魂ルート

魂ルートは、大阪駅から東京駅までの
各駅停車のバスや電車のようなモノで、
私を決まったルートへ運んでいる。

この列車が導く先は、
楽しい事ばかりでは、ない。

辛い事、苦しい事、大変な事、
それらの駅にも予定通りに導く。

私達は、頭で、ああじゃない、
こうじゃない、こんなはずでは、
と思ったりしますが、タマシイは、
肉体のタクシー。

恐らく、魂ルートから、
外れることは、ない。

魂にタマタマは、ない。

すべては、予定通り、計画通り。

相手がいる事であれば、
お互いの魂同士で、
生前に打ち合わせ済み。
それが因縁や因果関係かもしれません。

因果なら因果解消するまで終わらない。
今世だけで終わらない可能性もある。

出来ることなら今世で解消したい所ですが、
カルマがあるから、それを体験しているとも言える。

カルマメイト。

カロリーメイトと言うお菓子のような
食べ物がありますが(栄養満点らしいですね)
カルマメイトと言う人間関係があります。

カルマメイトは、嫌な役目をしたり
されたりと言う関係にあるようです。

カルマ解消の為に起きている事なので、
それは、ある意味、当然の事とも言えます。

私達は、今世だけでなく、色んな
過去世を持って生まれて来ています。

私達、人間は、過去世の事など
殆ど忘れていますが、
魂は、色んな事を覚えているようです。

カルマゼロで生まれて来る人など殆ど存在せず、
大概の人は、大なり小なりのカルマを
背負って生まれて来ているようです。

とは言っても、最近の若い人は、
カルマゼロに近い状態で生まれて来ている人も
結構、存在しているらしいです。

逆に言えば、昭和生まれや
平成前期までの人であれば、
それなりに大きなカルマを
持って生まれてきてる人も多い。

そのカルマを昇華する為の相手が
カルマメイトと呼ばれる人達です。

この関係を因縁と呼んだりもします。

過去世で自分がした事と同じ事をされる。
あるいは、違う事をされる。
どちらにしても苦しい体験です。

苦しく辛い体験ですが、
過去世で自分がした事を
逆の立場で体験しています。

魂レベルでは、生まれ出る前に、
それを体験する事を自らの意思で
志願して来た事もあるようです。

親子関係。
夫婦関係。
兄弟姉妹関係。
親戚関係。

離れる事が難しい関係ほど、
カルマも深いと言う事が、
よくあるようです。

カルマを昇華する為の相手なので
あり得ないほどの嫌な事を
やったり言ったりします。

仮に、この世で殺されたとしても
肉体を卒業なのですから、
宇宙視点で見れば、おめでとうございます
と言う事でもあると思うのですが、
人間的視点で見れば、
とてもそんな風には思えません。

だけども、魂同士では承諾済みのこと
だったりもするようです。

残された者は、許せないとか、
恨み悔やみ悲しみなど色んな感情が出ると思います。
人間ですから、それも当然のことです。

恨む者と恨まれる者。
憎む者と憎まれる者。
騙す者と騙される者。
殴る者と殴られる者。
殺す者と殺される者。
裏切る者と裏切られる者。
悪口や暴言を言う者と聞かされる者。

難易度が高い嫌な出来事ほど
大きなカルマの昇華だったりもするようです。

個人のカルマもあれば、
家系のカルマもあります。

そのカルマを断ち切り終わらせる為には、
深い気づきが必要だったりします。

縁起の法則と言われるモノもあります。
これは、良い意味で使われる事の方が多いと思いますが
殴り殴られも、殺す殺されも縁起の中で起きている。
そのようなご縁がなければ、そうならない。

だけども、カルマメイトだからと言って
必ずしも、それに立ち向かわなければ、
ならないわけでもない。必ずしも、
それに耐えなければ、ならないわけでも、ない。

その相手から、離れたり、
逃げたりしては、
いけないわけでは、ない。

現実問題、身内であっても、
もう、離れた方がいい相手もいる事でしょう。

その関係を卒業する時期が来たら、
自分の中の深い部分では、何らかの
合図が来ている事があるものです。

その合図に気づかない人も多いようですが。。。

また、嫌な事をする相手、
すべてがカルマメイトではないと思いますが、
簡単には、離れられない関係ほど
カルマメイトである可能性は、高いようです。

高いですが、自分一人では、
昇華できないから相手がいる。
その相手も本来は、感謝すべき相手です。
(これは、難易度が高いと思います。)

喧嘩の真っ最中に相手に感謝できたら
完全なる悟り人です。なので、それは、
時が経ってから、気づければ、
良いことだと思います。

今、真っ最中の人も、必ずしも、
耐えなければ、ならないわけでは、ない。
逃げては、いけないわけでも、ない。

離れても逃げてもいいのですが、
その体験を通して自分自身が
何かに気づかなければ、
状況や人が変わるだけで、
しばらく経ったら、
また似たり寄ったりの人と出会って、
また似たり寄ったりの事を繰り返します。

そのカルマを昇華していなければ、
そのカルマを持って歩いているようなモノで、
それは、ある意味、必然的な事だと言えます。

過去世ではなく、今世の因果応報で、
そうなっている事もあると思いますが、
来世に持ち越さず、今世で返って来ているのは、
ある意味、幸せな事だと思います。

聖書の中に、
奪う者は、奪われる。
許す者は、許される。
与える者は、与えられる。
と言う一文があるようですが、
これは、今世の事でもあり、
過去世の事を含めての事でもあるのですね。

何が原因で起きているのか?
分からない事も多いと思います。
そんな時は、ホ・オポノポノがお薦めです。
(勿論、他の方法でも構いません。)

許せない相手を許せた時に消滅するカルマもある。

冨士金弥生さんは、
歌うように、踊るように、唱えるように、
ホ・オポノポノの「ごめんなさい」を
繰り返し言う事でクリアリング
出来るモノは、多いと言います。

現実は、結果の世界ですから、
現実を何とかしようとすればするほど、
ズレが生じる事もあるでしょう。

色んな事は、意識が、記憶が、現実と言う名の
スクリーンに投影しているだけのようです。

原因の世界は、目には、見えない世界に在ります。

現実が動き出す前に見えない世界の
エネルギーが動いています。

近年のサイキッカーな人達は、
それすらも見える人が結構いるようです。

時には、そのような人を
頼るのも一つの手では、あると思います。

まさか?嘘?本当?世の中のほとんどの人は、地獄に墜ちる?

あくまでも、一説の話です。

細木数子さんの名台詞。
地獄へ墜ちるわよ!ぐらいに、
軽く読み流して頂けたらと思います。

世の中の多くの人は、地獄のような場所から来て、
カルマ解消の為に生まれて人間をやっているのですが、
カルマ解消どころか、カルマの上積みをして、
また地獄へと戻って行くと言う話があります。

カルマの上積みをしてしまう理由も、
カルマがあるからこそ、そのカルマが邪魔をして、
中々、カルマ解消の道に進めない。

だから、カルマが膨れ上がってしまう事も、
仕方がない部分はあるのですが、
これだと永久に悪循環でもあります。

逆に、カルマが良い人は、
一時、悪い道へ進んだかに見えても、
その後、カルマ解消の道へ転じやすい。

良い方へ転ぶか、悪い方へ転ぶか、
それも、元々、持って生まれた、
カルマの為せる業かもしれません。

プラスのカルマとマイナスのカルマ。
プラスのカルマは、天や宇宙への貯金や貯徳。
マイナスのカルマは、借金のようなモノ。

プラスのカルマを積んで行くことで、
災い転じて福と為すようなことが起きる。

船井幸雄さんは、この世は、
カルマを刈り取る為の
刈る間だと言いました。

やっぱり普通に生きているだけでは、
中々、カルマは、刈り取れないのかもしれない。

最近は、死後の世界に興味を持つ人も増えていますが、
地獄など存在しないと言う話も多くあります。
(それが真実か偽かは、私には、分かりません。)

その一方で昔から言い伝えられている、
地獄や極楽が存在すると言う話もあります。

死後の世界の世界観が、
二極化している感じでしょうか?

しかし、例えば、幽霊などの話も、
この世の一部に存在している霊の世界と、
本当の死後の世界に存在している霊の世界があると聞きます。

肉体をなくした後、私達は、
エネルギー体として存在するようですが、
私自身、何となく生まれ出る前に、
低いエネルギー状態の中で、
ずっと漂っていたと言うか、
留まっていたような気がしています。

それは、地獄と言うよりは、
同じエネルギー状態で、身動きさえ出来ずに、
ずっと、長い間、そこに留まっていたような感じです。

それは、私の勘違いや、
気のせいと言う事もあると思いますが、
実際、私は、そのような家庭の元へと生まれました。

それは、私のエネルギーと
家系や親のエネルギーが、
引き合ったと言うことでもあるようです。

生まれて間もない言葉も喋れない時期から、
父親から容赦なく怒鳴りつけられるなど。

それが、人生のスタートで幼少期から、
数々の地獄のようなことがありました。

だから、肉体を持っての無間地獄を
繰り返している状態だったのかもしれない。

近年のスピリチュアルな世界で言われている、

死後は、光りの元へ還るだけ。
素晴らしい世界しか存在しない。

と言う話も、一つの真実では、あるのでしょうけど、
私の体験を踏まえても、そうではない世界も、
幾つか存在しているような気がします。

だけど、死後の世界は、
ポジティブしか存在しないと言う話も、
私は、その世界も面白そうだし、
その類の話も好きです。

本当にそうだったら、それはそれで、
素晴らしいことだと思います。

しかし、もしも、そうでなかったら。。。

と言うこともあるので、
やっぱり、両方知っておいた方が、
いいのかもしれないと思う。

仮に死後の世界がポジティブしか存在しなくても、
また肉体を持って生まれる時には、やっぱり、
前世のカルマなどは、影響していると私は、思います。

死後、地獄で苦しむか。
死後、転生して人間として苦しむか。

いずれにしても、どんな形であれ、
自分の撒いた種は、刈り取らなければ、
ならない時が来ると思います。

他にも人生は、役者のようなモノで、
それぞれの人が、その人生の中で、
その役を演じ切って、
死んで行くだけだと言う話もあります。

あの世には、善悪の概念が、
存在しないと言う話もありますが、
この世には、善悪と言う概念が存在しています。

この世は、仮想現実。仮の世で、
ゲームの中の世界とも言われています。

覚者のような人は、
私達は、そもそも生まれてもいないし、
死ぬこともないと言います。

そうした側面もあるのでしょうけど、
肉体視点で見れば、この世を去る時に善も悪も、
すべてが、リセットされてチャラになる
と言うようなことは、ほとんどの場合は、
ないような気がします。

そして、この世にも、あの世にも、
万人に共通の真実もあれば、
人それぞれの真実もあると思います。

しかし、私が、ふと思ったのは、
ほぼ、誰もが、一時的に行く世界。

そこへ行った後に、地獄や極楽と言う、
それぞれの段階の世界へと
分かれて行くのかもしれないと思いました。

あるいは、死後、一切苦しむことがなくても、
次の転生で大いに苦しむということがある。

自殺者について

自殺者や事故に遭った人は、
肉体の死を受け入れられずに、
この世に留まっている事があると言われています。

また、この世への未練や執着が強い人も、
幽霊となって、この世に留まる事がある。

だから、そのような人達にこそ、
残された者達が、あの世へ還れるように導く、
お役目があるのかもしれません。

しかし、非二元(ノンデュアリティ)で有名な
大和田菜穂さんは、自殺者について、
こう言われていました。

自殺は、今から逃れたいエネルギー。
それは、次へと向かうエネルギーでもある。

生死を越えた視点から見えれば、
誰も生まれていないし死んでいない。

この世の視点で見るほど、
深刻な問題ではないと言われています。

その視点で見れば、
自殺さえも起きていない。

すべてのことに良いも悪いもなく、
すべてのことが完璧な流れの中で起きている。

すべては、同時に起きているし、
すべては、同時に起きていない。

近年のスピリチュアルで有名な方達は、
このような捉え方をされている人も多いですね。

大きな視点では、すべては、全自動で動いている。
と言うことも、色んな人が伝えられています。

すべては、幻想。私も、幻想。

しかし、そうではないと言う話もありますので、
そのまんま鵜呑みにするのも違うかもしれません。

地獄も極楽も存在しない? 「あの世の社会見学」を読んでみました。

最近のスピリチュアルな死後の世界は、
こちらの世界観の話が多いような気がします。

それが事実か否かは、分かりませんが、
一つの真実としては、面白い内容だったと思います。

漫画なので読みやすくもあります。

あの世の社会科見学/安斎かなえ

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bookfan PayPayモール店

著者  安斎かなえ
協力者 流光七奈(りゅうこうなな)

流光七奈さんは、霊能者で、
この漫画の主人公のようです。

流光七奈さんのHP

流光七奈さんは、
旦那様を亡くされているのですが、
亡くなった旦那様とテレパシー?で、
時折、通信されているそうです。

流行七奈さんは、あの世には、
地獄も、極楽も、ないと言います。

亡くなった旦那様の話だと、
この世と似たりよったりの生活が、
あの世でもあると言うことです。

だけど、その世界は、
あくまで、転生する前の
控室のような感じらしいです。
(転生が終わっている人は、また別世界。)

転生前の、その世界には、
この世と似たような作りの街が存在し、
家や飲食店なども存在するようですが、

この世と違うのは、棲み分けが、
しっかりされていて、
同じ波長同士の人としか会わない。

そして、あの世では、
パッと思い浮かべたモノが出現する。

しかし、まず、ご自分の
死を受け入れた人しか、
あの世には、旅立てない。

自分の死を受け入れられない人は、
幽霊となって、この世に留まる事になる。
この世への未練や執着。
この世への思いが重いと旅立てない。

そのような霊が、この世には、
いっぱいいるそうです。

また、幽霊同士も波長が合わないと、
すぐ近くに幽霊がいても、お互いが見えない。

流光七奈さんは、あの世が視えるそうですが、
あの世のすべてが視えるわけでは、ないそうです。

流光七奈さんも、
亡くなった旦那様がいる、あの世の世界は、
あの世の一部の話と言われていました。

だから、あの世の一部の世界では、
地獄も極楽も存在しない
と言う解釈もできるかもしれません。。

精神病は、家系のカルマである事も多い?

これも、あくまで一説の話ではありますが、
精神病は、家系のカルマである事も
多いと言う話があります。

まず、私の家系の事ですが、
父親系の方は、どうも、
精神病のカルマが流れていたと思います。

私のお爺ちゃんは、自分の自慢話をよくし、
自分以外の人の事は、常に否定したり批判したり、
馬鹿にしたりする傾向がありました。

私は、子供時代、このお爺さんは、
なんで、こうも、おかしいのだろうか?
と思っていました。

そして、それから十数年経ち、
お父さんの弟。私にとっての
叔父さんになるわけですが、
その叔父さんと、しばらく関わった時も、
やっぱり、なんで、この人は、
こうも、おかしいのだろうか?と思いました。

それから、また数年後。
今度は、私の弟ですが、
その時、弟は、まだ小学生だったのですが、
なんで、こうも、おかしいのだろうか?と
思うような言動や行動を繰り返していました。

父親は、おめでたい事に、
父の高収入の仕事を奪ったのも、
母親が過去に何度も倒れ、
救急車で病院に運ばれたのも、母親を結果的に、
死に至らしめたのも、弟が、
その張本人であった事に気づいていません。
小学生の頃に、既に手遅れだと思えるぐらいの
症状を抱えていたのですが、両親の鈍感力と言いますか、
小学生の間に精神病院に預けておく事が出来れば、
一家の被害も少なくて済んだような気がします。

ダイレクトに関わった時には、
露骨に分かったのですが、
時折、関わる程度の時でも、
う~んと思えるような事が結構、ありました。

お爺さん、お婆さん、
親族と言う事に関しても、
父親系の方は、どうも、
異常があったとしか思えませんでした。

一方で、母親系の方は、
結構、まともで、良い人が多かったです。

しかし、毒父や毒爺と長年、
生活を共に出来るのは、
分かりずらい毒親だったかもしれません。

私と縁が濃かったのは、父親系の方でした。
お爺さんが、やたら干渉してくると言う事情もありました。

まぁ、毒親は過干渉と言う事もあります。

今、思えば、あれがカルマ流しだったのかもしれません。

私は、遺伝にも、細胞遺伝と、
環境遺伝の両方があると思っていますが、
最近の研究では、RBM12遺伝子と言うモノに、
短縮型変異と言うモノがある事を発見できたそうです。

その遺伝子を持っていても、
発病しない人もいるようですが、
何らかの、きっかけで発病すると、
精神病となるようです。

先程、例に上げた私の身内は、
3人とも、腫れ物に触るような感じの
異常者だったと思います。

本来であれば、措置入院が妥当であったと思います。
しかし、周囲の認識不足や知識不足など諸々の事情もあって、
そうはならず、家庭内でも、家庭外でも、
諸々の問題を起こしていました。

だけども、私を含め、他の者達にも、
大なり小なり、そのような遺伝は、
流れているのかもしれません。

だから、今後の課題としては、薬などの開発により、
この遺伝子の消滅をどうするか?と言う事になるようです。

環境だけでなく、体の中に
眠っている遺伝子として、
精神病になる事もある。

どれほど、良い環境の中にいても、
どれほどの愛情を持って育てていても、
時には、遺伝子によって、
異常者のようになってしまうこともあると言う事です。

勿論、それを誘発する外部要因もあったとは、思いますが、
それは、非常にささいな事が原因になったりもするようです。

しかし、今、このような事が分かってきたので、
薬になるのか、どのような治療になるのかは、
まだ分かりませんが、
このような遺伝子を除去する事が出来る流れが、
今後、始まっていくのかもしれません。

だけども、それが家系のカルマとして
遺伝子情報に仕組まれていた事だったとしたら、
それを除去するのは、どうだろうか?と言う疑問も残ります。

そして、今、悩みの種になる人が家の中にいる場合、
そのような事を経験した私からのアドバイスですが、
テープレコーダーなどに録音するなどして、とにかく証拠を
なるべく、たくさん残しておく事が必要だと思います。

環境的遺伝

精神疾患の親などに育てられた結果として、
精神疾患になると言う事もあります。

一説では、細胞遺伝よりも、
こちらの環境遺伝の方が多いと言う話も聞きます。

私も、子供時代、他の家と、こうも違うかと思い、
色々とショックを受けた事もありました。

怒鳴り声と暴力が蔓延した家庭で、
借金取りからの電話も鳴り止まない。

似たような境遇で過ごした人もいると思いますが、
やっぱり、子供なりに苦しかったのを覚えていますし、
思い出そうにも思い出せない事も多いです。

親が気づかぬ間に、子供を病気にしている事があります。
精神疾患になりやすい環境と言うものもあるようです。

小さな子供相手に怒鳴りまくり、
暴力を振るっていたら、やっぱり、
悪影響は、受けていると思います。

子供が既に病気になっていると気づかずに、
責めて攻撃して、どんどん症状を
悪化させている傾向があります。
自分が絶対正義で間違っていない。
その癖、自分の原因や問題には気付かない。

勿論、同じような境遇の中で、
そうなる人とならない人がいますが、
子供時代に家庭で息抜く場がなかったり、
苦しい状況が続いたりと、
その影響をモロに受けてしまった中で、
精神病になる事もあると思います。

体も小さく幼き時のショックは、
本人が気づいているか、
気づいていないかは、別として、
大人になってからも、
引きずっている事が多いそうです。

そして、環境によって、
精神病になっているのなら、
成人を過ぎている人であれば、
環境を変えると言うのも一つの方法です。
(だけど、精神病の状態にもよるでしょうから
医師とも相談してください。)

あるいは、一時的な事であれば、
旅をしたりでリフレッシュする事も一つの方法です。

家庭因縁

この話は、私には、事実かどうかは、
分かりませんが、一応、このような話もあります。

家庭因縁とは、私の先祖に苦しめられた者達の
怨念などの恨みによって、その子孫である私達に、
諸々の病や災いなどで報いると言う事であるそうです。

それが、人やお金のトラブル。
精神病や霊障となって
現れると言う話も聞いた事があります。

私の父母も、ある程度の歳になってから、
あまりにも家の中のゴタゴタが多いから、
この家は、呪われているのではないか?と言っていました。

それも、私を含め、恨みを持たれる家系に生れると言う
カルマを持って生まれたと言う要素もあると思います。

私のお爺さんだけの事を思っても、
かなり人様から恨みを買った人だったと思うので、
やっぱり、その先祖と言えば、
結構、恨まれて来た要素があるのかもしれないです。

怨念と言う言葉がありますが、
私達の先祖に苦しめられた人達の思いが
念として残っているのかもしれません。

カルマと言うのは、家系内で、
繰り返しやすい要素もある。

自己愛性パーソナリティ障害は、
私の家系に多かったのですが、

一生、その症状だと気づかずに、
死んで行く事もあると思います。

そのような過去世が自分にあって、
今世で、そう言う人が多い家系に生まれる。
あるいは、そう言う人と出会う機会が多い。

そう言う事もあるような気がします。

話は、変わりますが、
随分前に一度だけお会いした、
霊が見えると言ってた男性(霊能者ではない。)の話では、
御魂には、筋肉と言う意味もあるので、
健康な人であれば、運動したり、筋力を付ける事で弱い霊は、
跳ね飛ばせると言うような事を言っていました。

それが、事実かどうかは、別として、
確かに、体を鍛える事で、
多少なりとも精神力もアップすると思いますし、
体も丈夫になる事だと思います。
運は、動より生ずるとも言います。
だから、体を動かす事で運が開ける事もあるのでしょう。

土地の影響

大なり小なり土地の影響と言うのもあるようです。
イヤシロチやケガレチと言ったりもします。

埋炭などの方法によって、
ケガレチをイヤシロチに変える事も可能のようです。

イヤシロチとは・・・

パワースポットと呼ばれる場所の多くは、
恐らく、イヤシロチであるでしょう。

心霊スポットと呼ばれるような場所は、
どうですかね?本当に呪われたような場所であれば、
ケガレチである可能性が高いのかもしれません。

金銭的な余裕があるのであれば、
あまりにも、おかしな事ばかりが続出している家であれば、
引越しも検討してみるのも一つの方法だと思います。

昭和時代のホストクラブ。昔懐かしのホストの漫画。「ジゴロ」を読んでみました。

この漫画をはじめて読んだのは、
私が中学生ぐらいの時です。

行きつけの床屋に、
この漫画のシリーズか、
置いてありました。

田舎町なので床屋屋の数が、
少ない事もあって、いつ行っても、
待ち時間が長かったので、
最初は、暇つぶしで、
読んでいたのですが、

いつしか夢中になって、
読んでました。

ジ・ゴ・ロ 25 /リイド社/檜垣憲朗

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220111U【中古】ジゴロ【全31巻】完結セット/檜垣憲朗 ×早乙女正幸【全巻セット】【あす楽対応_九州】

当時は、まだ、世の中的に、
ホストと言う職業があることも、
知られていない時代でした。

漫画だけど、こんな世界が、
あるんだと思っていました。

それから十数年の時を経て、
この漫画の主人公である、
上杉と言うホストは、
実在するホストが、
モデルになっていたと知りました。

昭和時代のホストに詳しい人なら、
分かると思いますが、愛本店に、
在籍していた千葉哲也と言うホスト。

ゴッツイ感じの見た目の人で、
元サラリーマンだけど、
映画などの出演経験も、
ある人だったようです。

歴史と伝統・・・SPECIAL INTERVIEW!! – ホスホス https://t.co/jUCYSaTTMq— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) May 15, 2022

漫画の中では、
トップダンディーと言う店に、
在籍しています。

このトップダンディーと言う店も、
歌舞伎町に今も存在しているのですよね。

老舗の巨大グループ。
今は、愛本店も、このグループの
傘下になっていると言う話も聞きました。

【グループダンディ創設者】ホスト『高見翔』の年齢は?結婚は?身長は?グルダン誕生までの軌跡! | horeru https://t.co/SsXO9Egb5M— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) May 18, 2022

昭和時代のホストは、
大きく分けて2種類。

高学歴ホストか、
悪さをしていた硬派なホスト。
(何故か高学歴ホストは、
中退者が多い。。。)

大体、このパターンが多く、
店内での派閥争いなども、
当然のようにあって、
本当に「ジゴロ」の漫画、
そのモノの感じだったようです。

この漫画は、当時、現役の
ホストの人も読まれていたそうです。

昭和時代のホストは、
ガタイが良い人が多かった印象です。

漫画にもそれが描かれていました。

最近、この漫画がコンビニで、
売られていたので、
久々に読んでみました。

パッケージこそ違うモノの
中身は、昔のままです。

やっぱり、いいですね。
古き時代の良きホスト。

今とは、時代が違うかもしれませんが、
今の時代にも通じるモノがある。

しかし、古き時代のホストの人は、
今のホスト業界の事を、あまり、
良く思っていない人も多いようですね。

その方達が口を揃えて言うのは、
ホストの質が下がった。

昭和時代のホストは、
どちらかと言うと職人気質の
要素があったように思います。

時代に合わせた変化も、
必要だとは思いますが、
昔ながらの良い部分を
残しておきたかったのが、
古き時代に活躍された、
ホストの方々の声なのでしょう。

それぞれの時代背景があるので、
売上と言う数字だけで比べられるのも、
昔のホストにとっては、
面白くない事のようですね。

昭和時代であれば、
数百万の売上があれば、
凄いことです。

今の時代の数千万円の売上。
それも凄いですけど昔の時代と、
比べる所では、ないですよね。

『歌舞伎町の伝説。城咲仁。』
https://t.co/r4IXb02ZuV #アメブロ @ameba_officialより— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) May 15, 2022

愛本店でカリスマホストと
騒がれた零士さんや城咲仁さんや、
愛沢光さんも、ご活躍されたのは、
平成時代ですからね。

零士さんは、昭和時代からホストを
やっていたかもしれませんが。。
あと、本店ではなくニュー愛でしたね。
だけど、売上は、愛本店のナンバーワンより、
多く上げていたのではないでしょうか?

そして、零士さんのTV出演によって、
ホストと言う仕事が多くの人に認知
されるようになった気がします。

今ならホストと言う仕事は、
ほぼ、誰もが知っている。

昔だと、ホストと言う職業があることを
知らない人の方が多かった。ホストって何?
どんな仕事と言われていました。

「ジゴロ」の漫画は、
昭和時代の描写なので、
それも、懐かしくていいですね。

一説では、昔は、歌舞伎町よりも、
名古屋の方がホストクラブの数が、
多かったとも言われています。

浅田真央さんの父親が、
経営者だったと言われる
カーネギーと言う店も名古屋では、
老舗の有名ホストクラブだったようです。

【浅田真央:父親】浅田敏治のホスト写真↓現在の職業も https://t.co/a6eNfh9vKz— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) May 15, 2022

でも、まだまだ当時のホストクラブは、
怖ろしい場所だと思われていました。

華やかさがありながらも、
裏の職業に近い要素もあったようです。

私が知っている話でも、
愛本店のナンバーワンホストが射殺された話や、

【歌舞伎町ホストクラブ激動の50年史】 華やかなだけではない“夜の街” の真実を描く! 石井光太『夢幻の街 歌舞伎町ホストクラブの50年』#5 暴力団との癒着~バブル崩壊 | カドブン https://t.co/98tS7WtwwL— 思考の治療院666 (@3b48For6hcCrT4J) May 15, 2022

また別の当時、愛本店の
ナンバーワンだったホストが独立して、
歌舞伎町にグループ系列のホストクラブを作り、

ホスト数名を引き連れて他店に殴り込みに行って、
その店を潰してしまったり営業停止に追いやる。
そう言う事を日常的にやっていた店があったようです。

その当時、その人も、そのグループも、
歌舞伎町で絶大な力を持っていたようなので、
知っている人は、知っている話だと思います。

他の所でも、規模こそは、小さくても、
これに似たり寄ったりの事は、あったようです。

他店のホストや同店のホストと
喧嘩するのが当たり前。
喧嘩になるのが当たり前。
今でも、ない訳ではないでしょうけどね。

昔は、先輩ホストから殴られるのが当たり前。
それは、よくないと、そう言うことをなくしていった。

だから、今の方がホストやる人にとっては、
平和には、なっているような気がします。

気がしますけど、
店やホストが増えすぎて、
どうしようもない店やホストも、
増えた部分もあるようです。

話を漫画ジゴロに戻します。
読みだすと本当に入り込んでしまう。

漫画で読んでいるのに、
映画館で映画を観ているような
リアル感を感じます。

ホストと言う仕事の本質的なモノが、
おぼろげながら分かるような気がします。

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