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藤崎ちえこさんの「本気でトラウマを解消したいあなたへ」を読んでみました。

更新日:

この本も、このブログにコメントを
くださった方から教えてもらいました。

(今回は、色んな人に薦められた本を
すべて読みましたが、今後は、
教えて頂いても読まないこともある
かもしれないので、あらかじめ、ご了承ください。)

この本を教えてもらったのは、だいぶ前なので、
この本を読む気になるまで時間もかかりました。

私自身は、トラウマは、あまりないような気がしていますが、
随分前に、リズ山崎さんの「トラウマセラピー」と言う本を
読んだ時に、トラウマは、自分が気づいてないだけで、
ほぼ、誰もが抱えていると言うようなことを言われていました。

トラウマセラピーのプロフェッショナル。リズ山崎さん・・・

リズ山崎さんも、その道のプロですが、
藤崎ちえこさんも、その道のプロのようです。

お二人に接点があるのかは、知りませんが、
共通項のような部分もあるのかもしれません。
あるいは、大きく違う所もあるのかもしれません。

藤原ちえこさんのHP

藤原ちえこさんのブログ

とくに幼少期~思春期などの体験のトラウマがある。
トラウマが深いほど、奥深くに封印して、
トラウマがないように感じている。

もしかしたら幼少期のトラウマに
今も影響されている事もあるのかもしれない。

普段は、すっかり忘れている
ようなことでも、それによって
影響されている要素がある。

誰もが大なり小なり、
普段は、気にしていない
幼少期~思春期のトラウマがある。

それを必ずしも解消させなければ、
ならないと言うわけでもないと思いますが、
大人になってからの人生が、
小さい時の体験によって、
形作られていることも、よくあるそうです。

恐らく、大人になってから、
大変な人生を歩んでいる人の多くは、
小さい頃の環境も、
大変なモノだったのではないでしょうか?

小さい時に形作られた、
セルフイメージのまんま大人になっている。

そのようなことが多いのかもしれません。

カルマは、同じ事の繰り返しと言いますが、
過去世からのカルマの話は、ここでは抜きにして、

小さい時に作ったカルマ(丸い玉)を
セルフイメージだと仮定するなら、
同じ丸い玉→●を転がし続けている状態かもしれない。

しかも玉→●と言うのは、転がせば転がすほど大きくなる。
これだと、どんどん人生が大変に苦しくなるばかりです。

家系内で続いている玉→●もある。
稲福薫さんは、これを苦玉と言いました。

無の精神療法(薬によらない統合失調症の治し方)

私も機能不全家族の育ちなので
よく分かりますが、親に愛されている
と言う実感は幼い時から全然なかった。
幼児相手に怒鳴り付ける。殴る。
それが当たり前の日常。

幼な心に親や身内の大人達に対して、
なんだコイツ?みたいなことを
よく思っていたような気がします。

父は、怒鳴り散らかすのが日常。
爺さんと婆さんは、人の悪口を
念仏を唱えるかのように、
ずっと言っていました。

それらは、私の家庭のごく一部。

家庭内は、24時間。
マイナスエネルギーのBGMが、
流れていたような感じだったと思います。

毒親が一人いると連鎖して何人もの
人格上に問題を抱える人を
作り出してしまう傾向があります。

これを環境的遺伝と言ったりもするようです。

昔の時代であれば、精神病者のような人が、
治療を受けることもなく放置されていたことも
多かったと思うので、そのような家系で
育った人が環境的遺伝で、
同じ事を繰り返していることもあると思います。

そして、家系内や家庭内で
同じ事を繰り返してしまうのは、
一人一人がトラウマを
解消していない為と言えるかもしれません。

親が毒親だったとか、
環境が悪かったなどの理由は、
あると思いますが、
今の自分の現実は、
今の心が創り出している。

だからこそ、自らで作り出した
幼少期から続いている玉→●を
解消する必要があるのかもしれないですね。

そして、これらの話と、
関係あるのか、ないのか分かりませんが、
スピリチュアル的には、すべては、
自分で設定して生まれて来ていると言います。

読書感想

この本を読みながら思わず、
この方のカウンセリングを
受けてみたいと思いました。
(実際に受けるかどうかは、分かりません。)

本の冒頭に、間違ったセラピーや、
普通の精神科に通うだけでは、
本当の癒しは、起こらないとあります。

どのようなセラピストを
頼った方が良いかなどの
詳細が書かれてあります。

海外の方では、セラピストや
カウンセラーになる人が、
自分自身がセッションを受けることから
はじめることが多いそうです。

自分自身のトラウマを癒していないのに、
誰かのトラウマを癒すと言うのは、
やはり問題があることでもあるらしい。

アメリカの方では、セラピスト自身が、
クライアントの椅子に座る事が重要視
されているようですが、日本では、
まだ、そこまででは、ないようです。

藤原ちえこさんは、本の中で、
それは、ラーメンを食べた事がない人が、
ラーメン屋を開くような事で、
おかしなことだと言われていました。

だけど、これは、良いセラピストを
探す上では、結構役立つことで、
そのセラピストの方が、ご自身の
問題に対して、どれぐらいの
カウンセリングやセラピーを受けて来たのか?

ご自身の問題に向き合って来た人ほど、
良いセラピストである可能性がある。

そして、セラピストやカウンセラーの
知名度と実力は、一致しない事も多い。

トラウマにも種類があるので、
どのトラウマでも、まったく同じ手法で
カウンセリングが行われるわけでは、ない。

とくに性的虐待の
トラウマの場合は、
尚更、慎重に良い専門家を
選ばないと危険な部分があるようです。

勿論、他のトラウマでも、
良い専門家を選ぶことは、重要です。

トラウマは、時間が解決しない。

出来事を覚えていない事もあるようです。

トラウマと言うのは、
異常な出来事に対する、
心身の正常な反応。

小さい時のトラウマを
発達トラウマと言うそうですが、
原因が複数に及ぶ事が多いので、
何が原因か分からない事も多い。

だけど、原因探しをしなくてもいい。

結局、発達トラウマの、
すべての原因となっているのは、
その時に助けてくれる大人がいなかった。

この一言に尽きるそうです。

原因が分かったとしても、
それだけでは、癒しは、起きない。

そして原因は、
どんな出来事にしても、
身体が覚えている。

自律神経の調整不全が大きく関係している。

だから、優れたセラピストは、
身体の反応を見て解ったり、
身体で解放させたりと言ったことに
導くこともあるようです。

突然、気が狂ったみたいな事になる人も、
恐らくは、トラウマが影響していると思います。

気づいている、気づいていないは、別として、
やっぱり、トラウマと言うのは、ほぼ誰もに
当てはまることなのだと思いました。

トラウマの重い軽いは、あるのでしょうけど、
重い方がトラウマがあると気づきやすかったり、
後に解消したいと思う気持ちを
強く持つようになることがあるので、
それは、それで、やっぱり、
良かったのかなぁとも思います。

しかし、ほぼ、誰もにトラウマがあるのなら、
こう言うモノこそ義務教育などの過程の中に、
取り入れた方が良いかもしれないですよね。

トラウマを解消する方法

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