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有馬薫さんの電子書籍「悪魔と呼ばれた子」を読んでみました。

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有馬薫(ありま かおる)さん・・・

アマゾンのレビューでは、
想像を絶するような幼少期の
体験と書いている人も多かったですが、
これらの事は、毒親家系では、
結構、普通に行われていることでもあります。

私も毒親家系の生まれなので、
よく分かりますが表に出たら、
犯罪レベルの事が日常茶飯事的に起きています。

毒親家系と言うのは、とにかく家の中が暗く、
怒りと怒鳴り声と暴力が蔓延している。

昔の家庭と言うのは、
本来であれば、精神病院に預けられていても、
おかしくないような人が、その自覚もなく、
普通に家庭にいる事も多かったと思います。

そして、そのような家系だと
問題が多い人が、一人や二人ではない
可能性も多いと思います。

例えば、自分の親が異常者だった場合、
親兄弟親戚などにも、その要素を
持っている人が何人もいたりします。

世の中には、今も、そのような
家庭で育っている人も多いかもしれません。

映画「糸」でも、そのことを
伝えていたような気がしました。

有馬薫さんの場合、
性的虐待のようなこともされている。

何も知らない小さな子供では、
自分で警察に通報する発想もない。

家族の人も、誰かまともな人がいるなら、
そのような事があった際に、
警察に通報するなどの必要もあるでしょう。

しかし、残念ながら毒親家系には、
まともな人がいなかったりもします。

いわゆる精神病の類も毒親家系故に、
発病している事もあると思います。

環境的遺伝と言うのもそうです。

自己愛性パーソナリティ障害にしても、
ほとんどは、環境的遺伝だと言われています。

毒親に子育てをさせては、いけないとも思う。

一概には言えないことですが、毒親に育てられるなら、
まだ親がいなくて施設で育った子供の方が、
幸せを感じているかもしれないとも思う。

子供時代の不幸体験が元で、
後の犯罪者になってしまう事もあるようです。

子殺し親殺しなどの事件がありますが、
そこに至るまでの細かい経緯を私達は、知らない。

有馬薫さんも毒親家庭に耐えられず、
小学生時代に、家に火を放ったことがあったそうです。
幸か不幸か、それは、未遂に終わったようですが。。

しかし、虐待を受ける人は、
過去世などで虐待をする
側だったと言う事もあるようです。

その事に気づく為やカルマ解消の為に、
そのような事を体験している場合もあるのでしょう。

それらの事が、カルマの解消の為だったとしても、
何も気づかない限りは、自分も同じような
症状になったりして、カルマの上塗りの
人生となってしまう事も多いと思います。

有馬薫さんも、動画の中で、
ご自身が覚醒をした後でも、
環境的遺伝で染み付いたモノが、
気づかぬ間に出ていたと言うような話を
されていたことがありました。

環境的遺伝にしろ、家系内のカルマにしろ、
上から下へと流れ、同じ事が繰り返されている。

その流れを断ち切る。

そうは言っても、分かっちゃいるけど辞められない。

皮肉なモノで、親の一番嫌だった部分が、
知らず知らずの間に似ていたり、気が付いたら、
同じ事を繰り返していた事もあると思います。

だからこそ、家庭内のそのようなことに気づき、
反面教師にする生き方が求められている。

最悪と思える家庭環境。

刺激や衝撃が強くないと、
深いレベルで気づけないからこそ
そうなっていたのかもしれない。

鬼滅の刃の映画「無限列車編」の中で炭治郎が、
自分の首を何度も斬って、眠りの中から醒めたように、
何度も断ち切ると意図しないと断ち切れない事かもしれない。

気づいては、断ち切り。また気づいては、断ち切る。
先祖代々のカルマと言う事は、何世代にも渡り同じような事が、
繰り返されて来た事だとも思うので、一度斬って終わり
と言うような単純な事では、ないような気がします。

毒親家系で生まれ育つと言うのは、
カルマの解消と幼少期や思春期の
トラウマを背負うWパンチのようなモノで、
克服すべき課題が多いのかもしれません。

魂は、人間としての感情を感じないそうです。

愛を体験する為には、
それとは、真逆の体験をする必要もある。

大いなる計画通りに、
それを体験している
ということもあるのですね。

だけども、子供時代に、そんなことを考えられるはずもなく、
「なんで、こんな家に生まれて来たのだろう?」と思う。
これは、有馬薫さんだけではなく、
毒親家庭に生まれた人なら、誰もが、そう思うことでしょう。

おわり

読み終えて、有馬薫さんの幼少期~思春期の体験は、
辛く苦しく悲しいモノだったと思います。

しかし、電子書籍としては、内容の殆どを
それで占めてしまっているのが少し勿体無くも感じました。
でも、それを乗り越えた所まで書かれてあったので良かったです。

普通の家庭で育った人には、この本は、心臓に悪いかもしれません。

有馬薫さんの育った環境。生い立ちを知りたい方には、いい内容だと思います。

そして、有馬薫さんが一番、伝えたかったことは、
セルフイメージを変えれば、すべてが変わるということ。

有馬薫さんではないですが、
トラウマカウンセリングの専門家の人も、
幼少期に形成されたセルフイメージと言うのは、
想像以上に大きな力を持っていると言っていました。

また、先程、大部分が幼少期~思春期までの体験で
占めてしまっていることが少し
残念だったと書きましたが、この電子書籍は、
前編で後編も出される予定のようです。

後編、楽しみですね。

やっぱり、後に有名になるカウンセラーなどの人の中には、
有馬薫さんのような体験をされている人も多いのですよね。

こじつけですが、その為に体験して来た
とも言えるかもしれません。

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