思考の治療 感情 日記

小林正観さんの教え

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故・小林正観さんの教えに、
威張らない、怒鳴らない、怒らない、
と言うものがあります。

大人の語源とは、音がない人。
人格者とは、どんな事があっても、
怒ったり、怒鳴ったり、
声を荒げたりしない人の事を言うのだそうです。

私も、これを受け入れて、
実践出来ているつもりになっていましたが、
とんでもなく面倒な人が目の前に現れた時など、
怒ったり、声を荒げてしまった事があります。

しかし、私は、その方が問題が、
早期に解決してよかったとも思っています。

怒ったり、怒鳴ったりしなかったが為に、
面倒な人と、いつまでも関わったり、
無駄な時間を費やしたと思えるような
体験をした事もあるからです。

だから、どんな事があっても、
怒らないと言うのは、
かなり上級な人格の試験であると思いますし、
ある程度、面倒な人を見抜く目や、
対応術を学んだ後の話であるような気もします。

理不尽度が高ければ、高いほど、
それは、試されている事でもあるそうです。

しかし、その試験に合格すればいい事が、
待っているかもしれませんが、不合格の場合は、
いつまでも、その事を気にしたりする事もあると思います。

だけども、この、い、ど、お、と言う教えが、
間違っているとは、とても思えません。

どんな事があっても怒らない。これは、かなり難しいですが、
普段の意識として、い、ど、お、を取り入れる事は、
それほど、難しくないと思います。
意識しているだけで、だんだん、その機会も減っていくと思います。
そして、対人面が穏やかになったりで、怒りたくなるような、
場面事態も、減っていくような気がします。

世の中の流れ

どんな事があっても怒らない、と言う事を抜きにすれば、
威張らない、怒らない、怒鳴らない、を自分が、
実践する事は、たまに失敗する事があったとしても、
それを日常的に取り入れる事は、それほど難しい事ではないと思います。

だけど、威張られない、怒鳴られない、怒られない。
「れ」を入れた、い、ど、お。
これは、自分では、どうにもなりません。

どうにもなりませんが、世の中の流れとしては、
そうなっている気がしています。
完全に、そうなっているわけではないですし、
まだまだ、とても、そうは、思えない事も多いと思います。

だけど、学校教育の現場で、体罰が問題視されるようになり、
厳しいと言われていた職人の世界などでも、
最近は、怒鳴ったりすると言う傾向は、減ってきているらしい。

怒る事や厳しさは、必要だと言う意見も、
そうなのかもしれませんが、
言葉の暴力の方がダメージが大きい事もあります。
肉体的ダメージよりも、精神的なダメージの方が、
大きいから、精神病などが、
蔓延している側面もあるのかもしれない。

実際に手を上げる暴力が問題視されているのに、
言葉の暴力が問題視されていなかった、
今までの世の中の方が、間違っていた可能性があるのかもしれない。

昔は、学校の先生に殴られるのが当たり前だったと言っている、
大人達もいて、それが正しく良かった事だと認識をしていたりします。
確かに、古き良き時代の風習としては、よかったのかもしれない。

だけど、世の中の流れとしては、言葉の暴力も、
しない、されない、と言う時代の方が、
進化であるのかもしれません。

そして、い、ど、お、を実践する人が増えれば、
「れ」を入れた、威張られない、怒鳴られない、怒られない、
そんな世界も可能になるのかもしれません。
そんな世界は、間違っているとの声も聞こえてきそうではありますね。
しかし、私は、そのような世の中の方が、
人に優しく、地球に優しく、宇宙に優しくの平和な世界になると思います。

小林正観さんは、
誤解されやすい人だった?

私の個人的な意見ではありますが、
小林正観さんは、
結構、誤解されやすい人であった気がします。

彼が冗談で言った事を、彼の講演会に、
はじめて参加された人は、本気で受け止めてしまったりして、
某チャンネルなどでは、叩く人達もいました。
正観さん自身は、そんな事は、気にしもしていなかったでしょうし、
自分自身が、どう思われても、
どう捉われてもいいと言ったニュアンスの人でした。

正観さんは、作家であり、自身の本の中で、
明るく楽しくと言う事が大事だと書いていましたが、
大笑いするような人ではなく、声も小さく、
どちらかと言うと、暗い人と言う感じに捉える人もいたと思います。

講演会などでも、個人を相手に、
やぁ、よく、いらっしゃいましたと、
自分から声をかけるような人でもない。
むしろ、声をかけられないと、
喋らないような人でもありました。

それが、彼の奥深さであったと私は、思っていますが、
多くの人から、色んな勘違いや誤解をされた人でもあったと思います。

そのような勘違いをされた方の正観さんの印象は、
笑顔も殆ど見受けられず、大笑いもせず、声も小さく、
と~っても、陰湿で、暗い人。
おまけに、怪しい商品で金儲けをしている人。

確かに、見ようによっては、そう見えます。
だけど、彼の本を読んだ時に、私は、
魂が覚えていた事を思い出されてくれたと言いますか、
何か、とっても懐かしい言葉の響きを、
その文字の中から感じたのを覚えています。
だから、彼の中に本物の匂いと、懐かしさを感じました。
私と同じような思いの人達は、多かったと思います。

だけど、同時に、多くの人から、
誤解や勘違いをされた人でもあったと思います。

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