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宇宙の響き ー 中村天風の世界

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今回は、この本を読ませて頂きました。
宇宙の響き ー 中村天風の世界
著者ー神渡良平

著者である神渡良平さんは、
この本を書きあげるのに、
2年の歳月を費やしたそうです。

神渡良平さんも名のある著者の方なので、
そんな彼が、2年もかけるとは、
それだけの力作であると思いますし、
実際に、天風先生が辿った足跡を、
自分の目と足で確かめると言う、
追体験をされてきたそうです。

中村天風先生と呼ばれる方は、
ヨガの聖人カリアッパ先生に、
ご縁があって、先生の後について、
ヒマラヤでの修行を積んだ方です。

カリアッパ先生に出会う前には、
天風さんは、既に、結核になっていました。
その時代の結核は、死病とも言われた病気。
三十歳にして、医者から結核と断言され、
天風さん自身も、一時は、
死を覚悟されていたらしいです。

天風先生は、カリアッパ先生から、
アルビンドと呼ばれていた説もあれば、
オラビンダとも呼ばれていた説もあります。
ただ、この辺は、発音の問題かもしれないそうです。

著者の神渡さんが、
カリアッパ先生の事を知る人物に話を聞くと、
実は、カリアッパ先生のような人は大勢いて、
その人達は、カリアッパ先生を含め、
歴史に名を残したいとも思わず、
むしろ、そのような事を恥じる傾向にあったそうです。

瞑想は、宇宙霊、宇宙の意識に繋がる。
人間は、発信機であると同時に受信機である。

本当の自分は、肉体ではなく、
霊魂であり、死んでも自分と言う
存在が無くなるわけではない。
肉体は、霊魂の着物に過ぎない。

旅先ではじめて、天風先生が、
カリアッパ先生に出会った時に、
すごく懐かしい感覚がしたそうです。

そして、カリアッパ先生は、
天風先生の病気を一目で分かったそうです。
そして、続けて、私について来れば、
その病気は、必ず治ると言ったそうです。

天風先生には、胸の病気なのに、
何故、一目で分かったのか不思議でもあり、
さらにその老人が持つ威厳と不思議さに魅了され、
即答で、ついて行きますと答えたそうです。

二人がヒマラヤに着いた頃の会話の中で、
カリアッパ先生が、何故、人里離れた山奥に
住んでいるかの理由を、人間は、自然を離れたら
ダメになるからだと答えている。

だけど、修行して核心を掴めば、
街に戻っても、周囲に影響されなくなる。
だから、弟子は、悟ったら街に戻して、
生業につかせる事にしていたそうです。
仙人になる事は、人生の目的ではない。

ヒマラヤに着き、カリアッパ先生が、
天風先生に一番最初に教えた事は、
自分が口に出す言葉の影響力。
言葉が潜在意識に与える影響であった。
体は、病気でも、心は、病気ではない。

人間が生まれてくる目的は、魂の向上。
だから、天風先生が結核になり、
カリアッパ先生に出会う事も、
運命で決まっていた。
だから、初対面でも、懐かしい
感覚がしたのでしょう。

そして、天風先生は、
街に戻ると事業なども軌道に乗せ、
上手く行っていたのですが、
自らの天命をまっとうする為に、
事業は、すべて畳まれて、
本格的な活動をされたそうです。
その活動は、街頭演説からはじまったそうです。

いつしか、天風会となっていくのですが、
天風会の会員の中には、東郷平八郎さんもいたらしい。

天風さんが言うには、人間は、健康も運命も、
成功も、不成功も、すべてが、
心で思い描いた通りになるらしい。

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