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第三の眼 秘境チベットに生まれて

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第三の眼 秘境チベットに生まれて
著者:ロブサン・ランパ
訳 :今井 幸彦

今回は、この本を読んでみましたが、
その前に、第三の眼について簡単に紹介したいと思います。

眉と眉の間に第三の眼があると言われています。
右脳と左脳を繋ぐ間に間脳があり、
その間脳の奥には、松果体があります。

第三の眼とは、この松果体の事であるらしい。
ヨガでは、サードアイチャクラと呼ばれるそうです。
この、第三の眼は、霊的な目とも言われ、
その人の意識レベルに応じた世界が見えるらしい。

だから、意識レベルが低いまま開けると、
逆に大変な事になる事もあるそうです。

霊能者でも、人相があきらかに悪いと思える人がいます。
ある程度、意識が高まると見ようと思えば、見え、
見ようとしなければ、見えなくなるそうですが、
なんでもかんでも見えてしまうと、低級霊のようなモノが、
ウジャウジャいるので、余計なものばかりが見えてしまうそうです。

だから、第三の眼を開けたがる人は、多いですが、
その前に、自分の意識を高める事が必要だと思います。

どうやったら意識を高めれれるかと言う基準も、
色々あるかと思いますが、自分が尊敬できる人物や、
こうなりたいと思える自分像に近づく事だと思います。

もっと簡単に言えば、礼儀や常識がない人を
意識が高い人だと思いますか?って話ですよね。

さて、この本ですが、今は、
それなりには、希少価値が高い本になっているようです。
アマゾンでは、数万円の値が付けられ、
ヤフオクでも数千円単位の値をつけて、
出品されている方がいるようです。

ロブサン・ランパと言う方は、ネットの情報や、
アマゾンのレビューの一部では、
詐欺師やインチキとも言われてはいるので、
必ずしも、すべてが事実とは思いませんが、
必ずしも、すべてが、間違いだとも思いません。

ロブサン・ランパとは、何者か?

チベットの貴族で父は、政府首脳。
7才で既に、能力を買われ、占星術師の予言で、
ラマ僧院に入れられた方であるそうです。

日中戦争の際に、日本軍の捕虜になったそうですが、
原爆投下の時に、どさくさに紛れて脱走したそうです。

その前には、中国に留学して、
大学の医学部を卒業されていた。

今は、どうだか知りませんが、
その当時のチベットでは、職業を決めるのも、
占星術で行われていたそうです。

そして、7才で僧となり、
大変、厳しい修行を積んだ方です。

その当時、最高裁判所の最高位には、
ダライ・ラマがいたそうですが、
自己の利益の為に、その力を使う事はなく、
国民の、ほぼ誰もが、
ダライ・ラマを慕っていたそうです。

数珠の球は、108つ。
これは、神聖な数であるのと同時に、
僧が覚えなければならないものの、数でもあるらしい。

第三の眼の開眼

ランパさんは、第三の眼を手術によって開けたらしい。
開ける前に、相当な痛みを伴うと念を押されたらしい。

実際に、激痛は、あったそうですが、
手術中に、一瞬、閃光が輝いてい見えたそうです。
この時に、周囲にいた、3人の僧達が、
金色の炎に包まれていたのがハッキリ見えた。

しかし、手術後も痛みは、残る。
手術後は、暗闇の部屋で過ごし、
17日後に、はじめて部屋に光が入れられた。

そして、ランパさんは、その後、訓練により、
第三の眼で、色んな事を察知したり、
見る事が出来るようになったそうです。

チベットの伝説によると、
昔は、すべての男女が、
自由に第三の眼によって、
色々なモノを見る事が出来た。

しかし、それを悪用する者が出てきた為、
第三の眼は、閉ざされてしまったらしい。

第三の眼を開けるようになったら、
自由に閉じる事も学ばなければ、ならない。
閉じないと人の欠点ばかりが見えたりもする。
だから、いつでも開けているのは危険らしい。

くつろぎの術

くつろぐ技術。ゆったりしなければ、
安らかな思索ができない。
どんな姿勢でも、くつろぐ事は出来るが、
最初のうちは、横になって、くつろいだ方がいい。

肉体的に、くつろいでいても、
精神的に、くつろいでなければ、意味がない。
多くの人は、精神や肉体を休ませない。
だから、肉体も精神も、ぐったり、休ませる。

空中旅行

その昔は、どこの国でも、
魂が飛び回る事は、知られていた。

魂は、空中旅行をしている。
魔女なども、その姿を現しているものかもしれない。

チベットには、意のままに姿を消せる人がいる。
それは、脳波を止める事で、そうなっているらしい。

空中浮遊は、労力ばかりがかかるので、
空中旅行の方が、楽である。

私の個人的な感想ですが、空中旅行と言うのは、
今で言う、体外離脱の事かもしれませんね。
そして、読み応えは、ありましたが、
第三の眼を開ける目的で読むのであれば、
物足りない本であるかもしれません。

今、この本を、安く手に入れる事は、
難しいでしょうから、それだったら、
関英男さんあたりが書いた、
超能力関連の本の方が、
まだ、手にしやすいかと思います。

今回、読んだ本、
「第三の眼 秘境チベットに生まれて」も、
いい本ではありますが、
今、ネットで買うと、数千円~数万円の値が付けられています。
ちなみに、この本の定価は、280円で、
昭和32年に発行と明記してありました。
だけど、それほど値上がりするほどのお宝本とは、
今の段階では、言えないと思います。

アマゾンだと、万単位の値段が付けられていますが、
そこまでの価値を感じるかと言えば、
私は、感じませんでしたね。

勿論、ヤフオクなんかでは、もっと安く手に出来ます。
私も、昔、古本屋で100円かそこらで手にしたものです。
古本で、数百円なら買いですが、万単位になると、
よっぽど興味があるとか、その他、何らかの理由がないと、
手にしない方が無難でしょう。

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