スピリチュアルな情報を伝えている人の中には、
人生が100%決まっていると
伝えている人達がいます。
勿論、スピリチュアルな情報を伝えている人の中でも、
すべてが決まっていると言い切っている人は、
ごく、一部の人です。
その代表とも言える人は、
故小林正観さんでしょう。
顕在意識では100%自由なのだけど、
潜在意識では100%決まっているモノを選んでいる。
魂が体の中にいるから、魂が選択している。
なので、あの時、ああしておけばよかったと言う事は、一切ない。
必ず、それを選ぶようになっていたとの事です。
それが、事実かどうかは、私には、分かりません。
自由意志で選んでいるように見えるけれど、
決まったモノを選んでいるだけ。
小林正観さんは、ご自身の守護霊と対話
できる方だったので、守護霊さんに聞いた所、
そのような答えが得られたそうです。
すべての未来のプログラムは、
自分の中に元々あって、
その通りに進んでいくのが人生であるらしい。
勿論、これについては、賛否両論ありますし、
否定派の意見も多いです。
よく聞くのは、運命と宿命があって、
変えられない部分と
変えられる部分があると言った類の話ですが、
100%決まっていると言う話を提唱しているのは、
やはり、スピリチュアルを語っている人の中でも、
非常に少数であると思います。
しかし、少数派の意見だから、
間違いだとは決めつけられない部分もあります。
また、すべてが決まっているのなら、
殺人者やホームレスや、犯罪者。
犯罪者の身内や、自殺する人や、
その家族や、殺された人など。
加害者や被害者の人生も決まってたのか?
と言った問題もあります。
これについては、スピリチュアルな多くの話では、
人は人。他人は他人。
この世のすべては、幻想。
自分以外は幻。自分も幻。幻想世界。
ゲームの世界に色んなイベントが設定されているのと同じ。
そんな話もあります。
正観さんの話だと、それすらも、決まっていた。
この世に神の承諾のない事は起きないとのことです。
ただ、もう、一方で、バシャールの話では、
すべてが、決まっているように思えますが、
選択次第で変えられるとの事です。
今の、その世界では、すべてが決まっている。
別の、パラレルワールドへ移行すれば、
その世界で、また、すべてが決まっている。
100%決まっているパラレルワールドが、いくつもある。
移行して移行して、移行すれば、
決まっているけど、移行するたびに、
過去も未来も変わっている。
だから、パラレルワールドに移行したって事は、
変更したって事でもあると思う。
移行と言うのは、選択の事だと思います。
正観さんの話だと
潜在意識が全自動洗濯機のように、
魂が、それを選ぶようになっていた。
それも正しいかもしれない。
だから、決まっている、決まってない。
これは、究極の、分からない話だと思います。
私が、個人的に思っている事ですが、
すべてが決まっている事を受け入れると、脳波が変わる。
だから、現実が変わるのだと思います。
人生は、すべて決まっていますが、
すべて決まっている事を受け入れた瞬間に、
すべて、自由になります、
と言う正観さんの話です。
人生が100%きまっている事を、
100%受け入れた瞬間に、
100%自由になると言う不思議な構造になっているらしい。
何故、人生は、100%決まっているのか?
と言う事ですが、正観さんは、自分の中に、
魂が入っているからだと言う答えを、
守護霊さんから頂いたらしいですが、
私も、私の人生を支配しているのは、
私ではなくて、私の魂だと思います。
魂が、私の人生の支配人です。
だけど、魂に認められたら、
自由自在に生きられるようになる。
それが、100%決まっている人生から、
100%自由になる人生なのだと思います。
この話の最大の難関は、自分の人生が、
100%決まっていたと本心から受け入れる事は、
中々、出来ないと言う事だと思います。
だから、100%自由な人生には、
中々、なれないのかもしれない。
だけども、100%決まっている人生の中で、
100%自由に生きている、
つもりになっているのだから、
やっぱり、どちらでもいいのだと思います。
人生が、すべて決まっているとしても、
その中で、いかに、楽しむか?と言う事を
正観さんは、伝えていたような気がします。
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魂の設計図
三次元世界では、すべて決まっている。
五次元世界では、自由自在。
従来の地球は、三次元世界の濃度が濃かったので、
100%決まっていた人生を生きていた人達の方が、
大多数であったかもしれません。
しかし、地球は、今、五次元地球に突入しています。
だから、ようやく、私達は、そこから解放され、
脱出、脱皮が出来る地球にいて、そのような
人生に変容を遂げた。いや、遂げつつあるのだと思います。
正観さんは、本の中で、三次元的な話をしますが、
人生がすべて決まっていると言っていました。
だから、彼は、どこかで、五次元世界の事も、
分かっていたのでしょう。
パラレルワールドの話
シャボン玉のような玉があって、
○の中では、すべてが決まっている。
だけども、私達は、○から○へと移動しています。
これがパラレルワールドと呼ばれるものでしょう。
○○○○○○○○
○○○○○○○○
○○○○○○○○
無数の○を移動しているので、
すべてが、決まっているのですが、
すべては、決まっていません。
○の中では、すべて決まっています。
だけども、私達は、○から○へと移動しています。
だから、自由自在でもあるのですね。
どうしたら、○から○へと移動できるか?と言えば、
無意識の間に、私達は、○から○へと移動しているようです。
何かを選択する時であったり、私の放っている波動の周波数が
変わった時に、もう、別の○へ移動しているようです。
これをTVのチャンネルを替えると言う例えで、
説明されている事も多いですね。
普段は、大体、似たような○から○へと
移動していると思うのですが、
何か大きな決断を迫られた時や、
大きなショックだった事など。
その大きさに比例して、
遠くの○までジャンプする事も
可能なのかもしれませんね。
人生のシナリオと言うフィルム。
その一本のフィルムは、一本映画であり、
すべてが、決まっています。
だけども、私達は、
そのフィルムを取り替える事も出来ると思います。
どうやって取り替えるかと言えば、
まずは、自分がすべての現実を創っていると知る事。
自分の意識を投影したモノが現実であると知る事。
そのフィルムは、無意識領域まで辿り着かないと、
取り替える事が安易ではないような気がします。
だけども、やっぱり、
決まっている??
そして、すべてがすべてが、
ガチガチに100%決まっていて、
変える事さえ出来なかったとしても、
私の魂は、その道を通って来なければ、
気づけない諸々の事があったと思います。
だからこそ、魂が必ず、その道を通るように
選択をしてきたのかもしれません。
そして、私の人生が決まっているなら、
他の人の人生も決まっている。
あの人の人生も、この人の人生も決まっている。
だから、許せない事なども本来は、ない。
一人一人が、その時、その時で、必要な役を演じていた。
決められた通りの台詞を言い、
決められた通りの役を演じ、
決められた通りに行動をしていた。
みんなが、台本通りに演じている。
これが、明らかに極める、
あきらめの境地かもしれません。
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