日記 障がい者の世界

超エリートな知的障害者・・・

更新日:

色んな職場で軽度の知的障害者の方が働かれています。
軽度と言うのは、療育手帳のB2と呼ばれたり、
4度と呼ばれたりします。どちらも同じ等級ですが、
都道府県によって、B2で呼ばれるか、4度で呼ばれるか変わるようです。

同じB2(4度)の状態でも、個人差的な開きが結構あります。

仕事の能力やコミニケーション能力が私より遥かに高いと思える
B2の知的障がいの方が働かれている現状を見て圧倒された事があります。

その職場の中でも一際、輝いている存在で、
仕事ぶりを見ると周りの方を先導しながら、
ユーモアを交えながら普通にコミニケーションを取っていたりして、
言われなかったら誰も知的障害だと気づかないだろうなぁと思いました。

周りは一般の方達ですが、一般の方と比べても仕事の能力が高く、
入社して、それほどの年数も経っていないそうですが、
中堅社員の方と言われても不思議ではないような存在の方でした。

色んな職場に、このようなエリート知的障害の方がいて、
職場に貢献し、お役に立っているようです。

そもそもB1やB2(3度、4度)ぐらいだと見た目では、
知的障害と言う事も分かりません。
コミニケーション能力も高い人が多いです。

しかし、コミニケーション能力が高くて、
他が全然ダメだったりする人も多いので、
その辺が一般の方には、中々、理解が難しい所かもしれません。

同じ等級であっても、
とにかく個人差的な開きが大きいのが、
軽度知的障害の特徴だと思います。

B1やB2(3度、4度)ぐらいだと普通に車の運転免許を取って、
運転をしていたり、結婚して家庭を持っている人もいます。

障害者年金に関しても、
B2(4度)だと貰っている人と
貰っていない人に分かれます。
(貰えないと言った方が正しいでしょうか?)

だけど、仕事と言う分野においては、滅茶苦茶に仕事が出来て、
その職場に上手く溶け込んでいる人と、
そうではない人に分かれるようです。

エリート知的障害の人がいる一方、仕事も出来なければ、
コミニケーションを取る事も難しい知的障害者もいます。

同じ等級であっても、エリート知的障害の方と比べられたら、
やり辛く感じたりする事が障害者ならではの悩みのようです。

能力的にも軽度知的障害と言うのは、
大学入学レベルの学力を持った人がいる一方で、
小学生レベルの足し算引き算、掛け算などが難しい人もいます。

エリート知的障害の人は、障害者手帳など
要らないだろうと思えるような感じの人が多いですが、
私は、その人のすべてを知っているわけでは、ありません。

知的障害の性質的にも、興味がある分野には、
物凄く能力を発揮する事もあるのですが、
その分、他の色々な事が苦手であったりする事も多いです。

とにかく個人差が大きいのがB2(4度)や
B1(3度)の特性ですから、障害者雇用をする職場は、
その人の個人の能力や人間性をよく知る事が、
障害者を上手く活かす秘訣かもしれません。

同じ障害だからとか、同じ等級だからと、
比べるような事は、障害者雇用をする上で、
一番やってはいけない事だと私は、思っています。

中には、かなり面倒だと思える軽度知的障害の方もいます。

それなりの障害者の理解がないと雇った側が中々、
上手く使えないと言う問題もあるようです。

そもそも障害者雇用をしている会社は、
今、あちこちにありますが、直属の上司や、
周りの人達が障害について殆ど分かっていなかったり、
学んでいない事も多いです。だから、
障害者本人も周りの人も大変になっているケースも結構あると聞きます。

しかし、育て方次第では、
エリート知的障害者に育てる事も出来るかもしれません。
今、活躍しているエリート知的障害者の方も、
はじめからエリートだったわけではないでしょう。

職場が畑だとしたら、土や水などの土壌は、
職場環境や人間関係にあたると思います。

障害者本人は、種や苗です。

元々、持っている本人の能力を伸ばす長所伸展法。
これは、一般の方の社員教育にも一部の会社では、
取り入れられ、それなりの成果が出ているようです。

エリート知的障害者の方を見て凄いなぁと思いましたが、
その人を育てた会社や周りの人も、やっぱり凄いですよね。

私は、障害者に限らず、才能が芽を出す最初のきっかけは、
良き出会いにあるのではないか?と思っています。
それが親であったり上司であったり友達だったりするようです。

良き出会いがあっても、
その時は、気づかずに素通りして、
後から、しまったと思うような事も
私には、ありますが。。。

そして、知的障害がある事を隠して
応募したり働いたりする事も法律的な問題は、
ないそうなので、ある程度、能力が高いと思える
知的障害の方は、そのような働き方を
されている方も多いのかもしれません。

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