心理学 日記

ピグマリオン効果とゴーレム効果

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ピグマリオン効果

心理学の世界では、
ピグマリオン効果と呼ばれるモノがあります。

これは、例えば、学校の先生が、期待をかけた生徒と、
期待をかけなかった生徒を比べた時に、
期待をかけた生徒の方が、成績が伸びると言うものです。

恐らく、職場であっても同じでしょう。
経営コンサルトタンの船井幸雄さんが、
長所伸展法と言う手法で人材育成やコンサルタントに活用して、
業績を上げた事も、ピグマリオン効果に、当てはまると思います。

長所伸展法とは、長所に目を付け、そこを伸ばすようにして、
短所には、なるべく触れないようにする。
ひたすら、長所を伸ばしていくようにすると、
いつの間にか、短所が気にならなくなったり、
なくなっていったりするそうです。
コンサルタントとして、業績を伸ばす時にも、
売上が伸びている所に着目するといったような手法であったそうです。

だけども、ピグマリオン効果も、最初の先生の例で言えば、
生徒が先生を嫌っていたら成り立ちません。
生徒が先生を慕っているからこそ、成り立ちます。

だから、相思相愛で、お互いが好きだと言う事。
ピグマリオン効果は、これが、前提であります。

だから、よっぽど問題がある人でなければ、
自分から相手を好きになる努力も必要だと思います。

好きな人から教わるから理解力と言う、
呑み込みの力が速くなるのだと思います。
師弟関係などでも、そうですよね。

ゴーレム効果

ゴーレム効果とは、ピグマリオン効果と真逆の意味を持つと、
言われていますが、ピグマリオン効果に比べて、
少し理解が難しいようにも思います。

ゴーレム効果は、無関心によって、
相手のモチベーションを下げるとか、
上がらないと言った効果があるとされています。

ピグマリオン効果が期待して効果を生むのに対して、
ゴーレム効果は、期待しないで、効果を生まない。
期待しないどころか、悪い印象を持って接する事であるそうです。

一見、こんなのは、使い道がないように思えたりもしますが、
自分の子供や生徒や部下に対して、どうしようもないなぁとか、
使い物にならないなぁと思っていれば、
その思った通りの結果になると言う事でもあります。
これは、色んな所で、色んな人が、知らず知らずの間に、
日常的にやっている事でもあります。

だから、ゴーレム効果より、ピグマリオン効果を使った方が、
結果的に自分も得をすると言う事だと思います。

二種類の他力依存症

おまけの話ですが、ピグマリオン効果と、
ゴーレム効果に何となく通じる部分もある話です。

他力依存症にも、大きく分けて、二種類あります。
一つは、人から好かれる他力依存症。
もう一つは、人から嫌われる他力依存症。

まず、先に嫌われる方の他力依存症ですが、
自分で、一切のやるべき事をしようとせず、
人から奪っていくだけの存在です。
エナジーバンパイアとも言われています。

こちらの他力依存症の人は、
性根が腐っていると言いますか、
いつでも、泥棒心なのであります。
自分の事しか考える事ができません。
思考も非常に幼稚な人が多いです。
自分の事は、認めて欲しいけど、
他の人は、認めたくない傾向があります。
だから、とにかく人様に嫌われる事が多いです。

一方で、人に好かれる、他力依存症もあります。
お互いが、お互いに、頼れる存在だから、頼ります。
お互いが、お互いに、認め合っています。
こちらは、ピグマリオン効果に似ていると思います。

こんな、難しい言葉を使わずとも、
阿吽の呼吸とか、暗黙の了解とか、
昔から言われて来た言葉であります。

もっと、簡単に言えば、
奪い合うとか、罵り合うとか、憎み合うとか、
与え合うとか、分かち合う、分かり合うの、違いだと思います。

そして、人生の中で、自分にとっての、
本当の、良き理解者と言うのは、
それほどいるものではないと思います。
だからこそ、そのような人との出会いは、
縁が深いし大切にしなければならない存在だと思います。

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