人間観察 日記

怒られる事が、極度の恐怖症

更新日:

誰でも、怒られるのは、気分がいいものではないです。
だけど、怒られる事が極度に嫌で仕事が出来ない人達がいます。
そんな人達が、ニートなどと呼ばれ社会に出られず、
引きこもっていたりもします。

絶対に、怒られる事がない仕事も恐らくないのでしょうけど、
その辺の配慮が出来る会社も、一応は、あると思います。
障がい者雇用などしている企業も、本当に良き理解がある人や
会社などの所は、怒鳴り声は、虐待だと言う意識を持っている所もあります。

だけど、現状としては、やはり、少ないように思います。
障がい者相手にも、怒ったり、怒鳴ったりする会社もある。
一般の方であれば、尚更、それは避けられないでしょう。

まぁ、でも、怒られる事が、恐怖症の人達の言い分も分からないでもないです。
私も、そのような傾向を持っていると思います。
怒鳴り声などは、一歩間違えば、言葉の暴力になってしまう事もあると思う。
だから、一概に、怒られるのが恐怖症の人が間違っているとは言えない。
その人の方が、時代の一歩先を進んでいるのかもしれない。
一日中、怒鳴り声が飛び交うと言うような、
職場環境は、今の時代には、合っていないかもしれない。

だけど、ミスしたり、手を抜いたりした時に、
まったく怒らないと言うのも、それはそれで、おかしいと思う。

怒鳴り声に過剰に反応して、気持ちが滅入ってしまう人。
過剰に反応して、怒り狂ってしまう人。
それは、それまでの人生経験などが影響しているとも思う。

仕事とは、お金を頂いているわけなのですから、
まったく、怒られないと言うのは、難しいと思う。

しかしながら、虐待や暴力などは、騒がれるのに、
言葉については、まだまだ、それほどには、問題視されていない。
小林正観さんの話に、言葉は、刃物である。
怒らない、怒鳴らない、威張らない、と言う名言がありますが、
これが、出来る人は、中々、存在していないでしょうし、
そんな会社も非常に少数派であると思います。

だけど、科学的にも、怒鳴り声などで、
人間の細胞が委縮すると言う事も事実なようです。
怒鳴り声を、ずーっと浴びせ続けると大木さえも倒れてしまうらしい。
人間だって同じでしょう。
人間だけでなく、人間の言葉を周囲にある、物も植物も聞いている。

だから、世の中の職場から、だんだんと怒鳴り声なども、
排除されていく流れの始まりなのかもしれない。

そして、自分の思考の中に、怒りが存在しているから、
現実にも、怒られると言う現象が出てくる部分もあるような気がします。

だから、怒られたくなければ、自分の思考の中から、
怒りと言うモノを完全に排除する事が先決かもしれません。
どのような嫌な事があっても、自分がイライラしたり、
怒ったりする事もなく、怒りを感じる事もない。
そのような自分になれれば、現実にも、
怒られる事が出てこなくなるかもしれない。

自分が怒られたくなければ、自分が、どんな事があっても、
どんなに嫌な人が現れても、それを許せる寛大な心を
自分自身が保てるのでれば、そのような心であれば、
目の前に怒る人も出て来なくなるかもしれない。

しかし、それは、怒られる事よりも、
遥かに難しい事であるような気もします。

内面世界の結果が、外面世界。
怒られる体験をするのは、
内面のどこかに、その要素を
自分自身で持っているからだと思う。

また、怒りすぎると、逆に仕事の効率が悪くなると言った部分も否定できない。
特に、何をやったらいいか分からない人に、怒るのは逆効果であると思います。
ある程度、流れが分かっている人に、あれやれ、これやれと怒鳴るのは、
効果的であったりもしますが、何も分からない人に怒鳴る事に、
あまり意味がないような気もします。

そして、怒る方も、自分の機嫌で怒っているだけであれば、
その人の人間性の未熟さの表われでもあると思います。

だから、怒る方も、どこか間違っているし、
怒られたくないと言う人も、どこか、間違っているのかもしれない。
だけど、お互いが、そのへんで、
上手い事、折り合いを付けれればいいのだと思います。

私が、思うに、ある程度のコミニケーションが取れているのであれば、
怒る事も、それなりに効果的であると思いますし、
怒られた側のダメージも軽減されるように思います。

しかし、コミニケーションが取れていない間に、
怒鳴り散らすのは、あまり、いい効果を生まないように思います。

職人の世界などでも、今の若い人は、怒ったら辞めていくと言った事が、
よく言われているようですが、その前に円滑なコミュニケーションが、
取れていないと言うような事情もあるのかもしれません。

スポンサーリンク



-人間観察, 日記

Copyright© 思考の治療院 , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.